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SF白い雲  作者: 白木
1174/1226

挑戦!未来に向かって

金「その通り・・我らが宇宙の破壊者と君らは位置づけているが、そうでは無い。全てはその為であった」

優「ああそうですか・・と言えるだけの説得力に乏しいなあ」

金「相容れん議論は不毛・・条件提示をしよう」

優「どこで?」

金「何・・どこでだと?」

優「そりゃそうだろう。互いの別宇宙で話をしていても、実体が無い。こうして交信が出来たんも、自分達が既に陰宇宙に入って来たからじゃ。君らが陽宇宙に来るんか?それとも」


 金の顔が歪んだ。

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