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SF白い雲  作者: 白木
1170/1226

挑戦!未来に向かって

 島尾中佐達が、北極点にある不気味に蠢く「北竜」に変幻自在の機体を楕円形にしながら突っ込んだ。北竜は、意思有る生物のように、巨大な氷炎となって、STBに向かう。しかし、厚いバリアーは 北竜の右眼より一個連体が一直線に突っ込んだ。優達のスクリーン上にその様子が映った。

 凄まじいこの絶対零度の氷竜は、無数の嘴で島尾達に攻撃を加える。しかし、次第に南極点にある火竜に近付く・・そして火竜の業火が目の前に出現した位置で、ぐるぐる回転を行った。その秩序が真円の玉となって、ここに空間が生まれる。凄まじい形相の氷竜、火竜をその空間の外に見ながら、島尾隊は、真っ暗な天体に次に突入したのである。空間から、結城大佐の人口惑星に糸のような光が伸びる・・これが、陽・陰を繋ぐ通信ケーブルの役目を果たすのだ。


「突入しました」

優「したな」

ダリン「ここからは予想の世界・・けど、シミュレーションの世界でしか行えませんでしたから」

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