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挑戦!未来に向かって
鹿島「ここまで・・まさか我々地球連邦700年の歴史の中でこんな現実が来るとは思わなかった。我々は地球に戻ったら良かったのだろうか」
優「それも違います。太陽はいずれ消滅します。移住すべき人類の必然性があります」
鹿島「でも、移住とは進化・生死の中で子孫を増やす事だよね。ファルクラム内がそこであるのは思えなくなっている」
優「そうです。その通りですが、我々はでも、このファルクラムの世界で、更なる進化を急速に遂げねばならんのです。だからこそ、ここから未来を構築出来る為には費やしたこの700年が短かったかどうかを別にしても、陰世界の過去世を彼らに操作されたら、一瞬で滅びるんです。今の瞬間にも」
鹿島「具体論をお聞きしましょう・・」




