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SF白い雲  作者: 白木
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過去との遭遇

 この星は優が興味を持ったように、非常に不思議な構造をしていた。極点が2つ、赤道があるのだが、極点2箇所は、絶対零度の鳩様の生物。赤道には、観測温度6000度の火の鳥様の生物が居た。優はその生物を絶対零度の2種(南極、北極点)を氷竜と名づけ、赤道の生物を火竜と名づけた。火竜は、半径5000キロの火柱と言うべき根で赤道から北極に位置する、これも北氷竜に攻撃をする。同時に南極の南氷竜に攻撃をする。対する南北氷竜は、同じく絶対零度の根から、火竜に反撃する。その結果、北半球は赤道10㌔~、北極10㌔周縁の間は分厚い雨雲が発生し、一年中大雨が降り注ぎ、逆の南半球は、火竜が強いのか、赤道から2500キロ南下地点までは岩石に覆われた不毛の灼熱世界、それより南は、南氷竜の勢力が強いのか、氷原が続く不毛の世界。生物と言う存在はこの2種だけであり、延々とその戦いが繰り広げられる星であるようだった。


優「弱肉強食と言う形のピラミッドが成り立たんわなあ・・食物連鎖が無い・・」

K昇星「ある意味・・互いを攻撃する事こそが、この星の活動的生命体・・一対なのでは?」

優「ほう・・活動生命体・・星全部がなあ・・面白い」

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