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SF白い雲  作者: 白木
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閃光

「麗華、心配すな。僕は戻って来るきん」


 そう言い残し、それぞれ護衛付のFTBに搭乗する。操縦は搭載RSが自動で行っている。スクリーンを見ながら、各博士達はいつものように対話を始めた。


香月昇星「昨日の晩、俺は親父KRSと話したよ、久し振りに」

優「何て?」

香月昇星「皆がしっかりガードしてるって。特にSRSがこんなに全力で君をサポートしてる姿に、感動したって」

志村昇星「僕も同じ事を言ってた。」


 優の眼から涙が落ちる。

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