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逆転異界噺

『童話』を廻る悪魔達の普段の日常的なお話。(自主規制)は……、ねぇ……。

 パチパチと火が焚かれてた。

「ヴァルホール、プーカで何焼いてるんだ?」

手入れされてない長髪の男が訝しそうに火を焚く少女に聞く。

「うんー?(自主規制)だよ?」

 ヴァルホールと呼ばれた少女は事も無げに棒に刺さった黒い物体を振り回す。

「だから何でお前は食えないものを食おうとするんだ!?ヴァルバトスもよく生きて来れたな!」

「なんでー?焼けば何でも食べられるよー?」

「(自主規制)は食えねぇよ!うわあーッ!しかもこのプーカ、ハウレスのじゃねぇかよ!」

プーカ、とは火の“妖怪”の事だ。ハウレスたる人物の遣い魔らしい。

「あーねーきー、ばんめー……なんじゃこらーッッ!」

ダボダボの袖を振り回しながら鋏とネクタイピンを髪留めにしてる少年がやってくる。

「んー?(自主規制)の素焼きだよー?」

 ヴァルホールが(自主規制)の素焼きと称した物を差し出す。「ヴァルバトスも食べるー?」

「……姉ちゃん、デタラメ魔術の真似でもしてるの?それとも不死の妙薬でも作ってるの?」

さささ、と後ろに下がりながらヴァルバトスと呼ばれた少年は丁重に断る。

「つうか食うな!捨てろ!ペッしなさい、ペッ!」

「報告部の部長まで来て死んでどうするの!?」

二人が別々に止める最中、第三の訪問者が現れた。

「ヴァルホールー、俺のプーカ知らない…………」

真っ赤なボサボサ長髪。着込んだ服装。

「ハウレスも食べるー?(自主規制)の素焼きー」

 そしてハウレスと呼ばれた第三者は叫ぶ。


「うがあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――ッッ!」

自らの遣い魔がこの(自主規制)の素焼きに使われたと察するや否や、ヴァルホールに掴み掛かる。

「人の遣い魔でなんちゅーもんを作ってんだー!?蜥蜴の素焼きじゃねーんだよ!何だよ、ゴ●の素焼きって!」


そんな訳で落書きでそんな彼らを書いてしまった鑿屋です。

えー私の小説は絵から始まるものが非常に多いです。キャラクターを作ってから話を書いたりもしますし。

(自主規制)については、あのキッチンにいたらゾワーっとするあの黒い蟲です。ゴ●とか言っちゃってますが。

えー女子高生がこんな話書いてすんませーん!

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