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リスタート転生 ~ハーレムな旅~通常版  作者: 猫好き
1章 ハーレムの始まりと冒険の一歩
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レベル3 寂れた坑道のモンスター狩り1

ロドルフはエミリを連れ寂れた鉱山のモンスターが、増える前に間引く為にモンスター狩りに出向くのだった。

 新しい鉱山の坑道には行かず、オレはエミリと古くてもう鉱石も堀尽くしたと判断された為だ、無料レンタルの古い坑道用のトロッコに乗り少し手で漕いで、木の杭や柱で補強した坑道は普通に人間が建てたり掘ったりしたには、天井の高さが全く釣り合わないし普通にドラゴンが住んでたり、巨大な虫モンスターが沸いてもおかしくはない広さと高さで、トロッコが無ければ移動にも時間が掛かりそうだ、西側のこの採掘鉱山の坑道は古いが西側に長く伸びた坑道で、全盛期の一割以下の鉄やミスリルの採掘量にもう採掘を止めた坑道だ、トロッコは少し下りに成るとスピードを上げ、後はのんびりとトロッコの自然スピードで進むと最初の敵が現れるが、トロッコのブレーキを忘れた為に戦わずに過ぎる。


 モンスターは何故か慌てて追い掛けて来る、巨大で何か茶色いハムスターの様な風貌だがハムスターの様な可愛さはない、どちらかと言えば良く漫画やアニメに出る地下水道や鉱山に出る面倒なモンスター、まあ牛位の巨体で走って来るがミスティが昼寝から起きて、お仕事を始める。


「あら、もう遭遇したのね、アレはビックラットで爪と牙と毒爪さえ食らわなければ、ただの雑魚モンスターよ巨大なね」


 巨大な雑魚モンスターて言うが、ミスティの言葉が理解したのか更に必死に走って来るビックラット、そしてこの先からもモンスター反応が感知されたので仕方なく、先に魔法で倒す事にした。


「全てを凍てつかせろ、フリーズブラッド!」


 ビックラットに向けて水の魔法を発動させ、水色の光の発光と共にビックラットは動きを鈍くさせ、途中で動きを止め肉体を硬直化し体液が全て凍てつき絶命した。


「何か凄い魔法ですねドルフさん、何かもっと惚れてしまいますよ」


 熱視線を送るエミリに悪くない気分が高揚する、今日もベットで可愛がってやるかな。


 そして近付くモンスターに合わせ、ブレーキをし進行方向から何と次はビル三階位のカマキリ登場、しかも何故かオレではなくエミリ狙い……………


「そいつは普通にモンスターのカマキリよ、人間の若い肉を好むモンスターでもあるわ、ついでに言えばアイツの腕鎌は素材の値段は高く売れるわよ」


 ミスティの「人間の若い肉」に反応し、エミリは何故かオレを見て助けてと訴えてるが、カマキリもエミリもオレの若くなった肉体を古いと言いたいんだな、そうなんだな…………後でベットでエミリには分からせが必要だな。


「全くでかいとは言え、どうせ雄なら雌に食われて栄養に成るなら人間の女性を食うてか、カマキリ野郎が」


 緑色のカマキリモンスターは答えない、トロッコから降りて朧月を抜き足を踏ん張りロケットスタートで、斜め上に向け天井を目指しカマキリの首を狙いジャンプしたら以外にも一撃で首を跳ねれた、だがジャンプした瞬間に同時にカマキリの腕鎌が振り下ろされてたので一つ何かが違えば、死ななかったかも知れないがダメージは受けてた可能性もある。


 空中で身体をアクロバティックに回転させ、ゆっくり着地後エミリが泣きながら抱き付いてこようとしたので躱した。


「ドルフさん私怖くて抱き付きたかったのに、逃げるなんて酷い!」


 頬を膨らませあざとく文句を言うので、エミリに一言思った事を言う。


「さっきミスティの「若い肉体」で何でエミリだけ狙われると思ったのかな?」


 何故か目を逸らすエミリ、此はお仕置きせねば成らないな。


「今日の夜はハードに攻めてやるからな」


 そう言うと何故か期待の目に変わるエミリ、何かご褒美に成ってしまうから更に追加する、オレの手製スープはエミリには抜きにする。


「エミリは今日から数日オレの手製スープは、エミリだけ抜きな」


 一瞬にして絶望の顔をする、キラキラだった瞳に光は落ち絶望感が増して行く、まあエミリには秘密にしてるがエミリに出した自称オレの手製スープだが、インスタントのコーンスープやオニオンスープであり彼女からすれば、初めて味わった凄く高級なスープらしい。


 まあ大袈裟な気がするが、ありふれた甘いクッキーを食べただけで彼女は感度し涙を流す程食に飢えてる、しかも夜も経験すればもう甘えれば優しくされるを覚え身体でポーションのお礼が、いつの間にかオレに愛される快感を覚えたエミリは奉仕のしたかを何故か、ミスティから伝授されたらしいがその結果は出る前にオレがエミリを満足させている。


「今日はエクレアが食べたいから、リクエストを今の内にするわね」


 ミスティが夕食のエクレアをリクエストに、また何か甘い物と死んだ魚の目から輝きが復活するが、それを再びオレが折る。


「エミリは自分で持ってきた干し肉と、干し果物が有るだろ」

「……………そんなぁ~ごむたいなぁ~」


 オレはエミリを甘やかさない、ベットの上以外でもそして特にモンスターが居る場所では、油断させない様に甘やかさない…………さっきの事は根に持ってないよ・・・・・・うん。


 カマキリを素材収納庫に入れブレーキを解除し、しくしくと泣き演技をするエミリを放置し、再びトロッコを手漕ぎして進む。


(何で私の泣き演技が、ドルフに通用しないの?)


 甘い考えだった恋でプリン脳化したエミリだった、暫くすると最初の通過地点で止まり一応周りを確認し、鉱石のサーチスキルを発動しヒットした場所で採掘用ピックを使い鉄鉱石を手に入れる、他にも普通なら火山にしか手に入らない筈のダイヤモンドの原石に何故か金塊まで採掘が出来た、ファンタジー世界だから地球の常識ではあり得ない事が普通に起こるらしい、エミリは宝箱を発見し450ガルドルを手にした。


「ドルフさん、私初めて宝箱開けたら大金を手に入れました」


 何故か嬉しいらしいが筋力が足りず、宝箱から450ガルドルを取り出せなかったエミリは可愛い生き物だ、そしてオレが宝箱から取り出せば万歳しながら跳び跳ねるエミリ、なんだこの可愛い生き物は後でたっぷり甘やかせてトロトロにしてやんよ、アイテムから出した紅茶とこの街の甘くないお菓子でな、だがエミリを見てミスティは首を傾げて居た。


(おかしいわね、ドルフと関係持った時にあの人間の娘の肉体能力を、少し強化出来る様に魔力パスを繋いで肉体強化と魔力強化をしたのに、全くスタミナ以外は効果が出て無いわ…………そのスタミナも一時的に上がっただけで、何が原因なのかは分からないけどまた何回か試して強化して上げないと、あの子はこの先の人生を冒険者としては生き残れないわ…………もしドルフと別れて、自力で冒険者を目指しても今の彼女の肉体でも魔力総量も未熟過ぎるからね)


 ミスティにそんな事を思われてるとは知らないエミリ、だがミスティは知らない戦わないと育たない能力もあるし、鍛えないと肉体に反映されない人間も居る事も。


 オレ達はまだ探索して、オリハルコンの珍しいらしいグリーンを手に入れたが数量が少ないので、本来のこのオリハルコングリーンの力を発揮するには、親指程のオリハルコングリーンの精製された金属が必要らしい、オリハルコングリーンの主なのはライフガードや魔力ガードで解り易く言えば、即死攻撃無効化と魔法攻撃に対する見えないシールド防御、まあ耐久力は創った職人の技量に左右されるが即死攻撃無効化は、このオリハルコングリーンの特性らしい。


 現在手にしたオリハルコングリーンは、精製して残った場合米粒二つ位だよ、因みに金塊は100g以上は確定と言おう、此でオレも鉱物でプチ金持ちだぁー!!


 まあ直ぐに消える運命(さだめ)だけどね、使ったレーベンリキットを補充しないと成らないから、まだ一応アフロディーテ女神さんから渡された資金は在るが何時かは無くなるし、何時までもあると思うな金だね。


 そして採掘中にエミリがラットと遭遇、何故か無闇にメイスを振り回してたら倒せたらしいがまだ二体だったから良いが、あまり無茶は良くはない。


「初めてモンスターを倒せましたよ、ドルフさん」


 また跳び跳ね喜ぶエミリ、全くまだまだ幼い子供の様なエミリだなと思った、返り血が少し掛かってたが先に進む事にした、エミリの初討伐のラットも入れ再び次の通過地点に向かうが、現在ラット二体にビックラット一体カマキリ一体と余り遭遇してない、あと何故ラットは匹ではなく体かと言えばモンスターを数える単位が体に固定されてる為だ、まあたまに地球の感覚で匹やら頭と言ってしまうと思うが、基本モンスターは一体や二体と数えるらしい。


 次の通過地点までに再びラットが現れるが、足元に無数の小さな氷柱のアイスニードルを放ち足を氷らせて動けなくしてから、団体ラット御一行八体をエミリがトドメを刺す、まあ殴打するだけだが。


 更にカマキリ二体が出現したが技を閃かずに倒し進んだ、しかし次の通過地点前で再びラット御一行十体に遭遇し再びアイスニードルで足を氷らせて、エミリがメイスを振りかぶった瞬間エミリの頭上で電球らしき物が現れ、光ると同時にエミリは攻撃した。


「此で倒れて!」


 連続で一体のラットに二連続で殴る、まあダブルヒットて技らしいが………先にエミリが閃くんかい。



 *技のひらめ

 閃きとは、ある一定使い成れた武器で攻撃すると技が閃くが、技のランクが低い程弱いモンスター相手でも閃くが、行動に閃く要素が無いと閃かない事もある。




 更にエミリは再び閃く。


「倒れて下さい!」


 脳天に一撃か入りラットが一撃で倒れたが、ラットの状態はマヒの状態付きで倒されてる様だ、連続で技を閃く何てズルいぞエミリ。


「そっちも倒れて!」

「何かエミリがやけくそに倒してる様に見える」

「私にもそう見えるわよドルフ」


 こうしてエミリは戦い終わると何故か、「骨砕き」まで技を覚えラット十体で三つも技を覚えた事に成る、何か嫉妬心がモヤモヤと膨らんで来るな…………エミリを少し、坑道のミスティから見えない場所に連れ込み、少しエミリを可愛がったら何故か喜ぶエミリ……………ご褒美と思ったみたいだがスマン、嫉妬心でエミリを求めただけだ。


(ドルフさんたらもう、ベット以外でも私を求める何て、嬉しくなっちゃいますよ!)


 以外にエミリは求められたい女だった。


 再びトロッコを漕いで進み二つ目の通過地点で再び採掘と、エミリが何故か普通に200ガルドルを宝箱から取り出せてた、まあ一番驚いてたのは本人だけど。


 エミリは再び半分下が埋まった宝箱を開き、500ガルドルを引きずり出して手にしたが他にも防具でオリハルコンの白い法衣を手に入れた、オリハルコンを食べるモンスターの繭から作られるらしきシルク系オリハルコン法衣。


 オリハルコンシルク製法衣

 物理∶30%

 魔法∶50% 補正有り


 重量∶17


 全ての魔法防御耐性◎


 まあやや厚着の法衣程度の重さだ、たぶん……………


 エミリに着替えて貰ったが、なかなか可愛さが半端ない……だが清楚さがアップした服装に成ったが、何かエロ絶対領域が隠れ膝下まで裾が伸びた分、ギリギリのエロス感が無くなってしまった。


 まあ前の防具より性能は格段に上がったから、ティッシュ装甲から厚着の服にアップはしたが、魔法防御力だけはタングステン戦車装甲レベルまで上がってる、何だろうこのアンバランスな物理と魔法の防御力の差は。


 だがオレは油断してた、まさかエミリの声に反応したらしきカマキリ三体がいつの間にか近くに居た、エミリの何の声に反応したかはあえて言わないが原因の一つは間違いなくオレに在る。


「全く、ドルフが盛るから」

「野生動物みたいに言わないでくれないかな、ミスティさんや」


 まったくネタをばらさないで欲しいな、再び鞘から朧月を抜き試しに頭を目掛け刃を峰に握り変え、脳天に向かい刀背打ちを放った。


「頭をカチ割ってやんよ!」


 面を打つ様に刀背打ちを放ち、一体を頭から血を流し…………倒れるカマキリ一体を足蹴りし方向転換して二体目に、胴を凪払う様に刀背打ちを放ち崩れる様に倒れるカマキリ二体を尻目に、着地と共に三体目に狙いを変え向かい走って峰から刃に握り変え、三体目の胴に向かって刀を流す様に斬ると胴体を切り裂き倒す、更に倒れてる一体目は何故かエミリがメイスで技を放ってるらしく、カマキリの顔が変形し絶命して居た。


 残るは二体目だけだ、苦しそうに刀背打ちをした脇腹を庇いながら立ち上がるカマキリ二体目、そして倒してるのに未だにメイスで殴り続けるエミリ、新しい法衣が虫の汁で汚れて行く。


 ゆっくりと息を整え、腹に一気に空気を入れゆっくりともう一度吐き、手負いにした相手でも油断は出来ない、ゆっくりと構えやすい位置に刀を構え戦闘スキルの神速を使い、神速のスピードを生かし再び同に向け刀を流す様に胴を切り裂き倒した。


「まさか三体も巨大なカマキリと戦うとはな・・・・・」

「えい、えい、えい・・・・」


 まだ殴ってるエミリ、背後から軽くベレー帽にチョップしたら何故か涙目に成ってたが、その理由は・・・・・・


「私怖かったけど、頑張って殴り続けたよぉ~」


 無我夢中で殴って気が付いて無かっただけだったが、何故か涙を装備の着物に拭われてる気がするが気のせいかな? まあエミリは可愛い、そんな変な事はしないよね?


 オレ達は二番目の通過地点で、少し休む事にした何故かと言うとエミリが技を使い過ぎバテた為だ、少しはペース配分を覚えさせる為に例のあの蛇のドリンクを飲ませた、体力は回復したが違うのまで回復したがまたするとモンスターが来そうなので自重した、エミリはガッカリしてたが。


 エミリの回復具合を確認し、再びブレーキを解除しトロッコを手で再び漕ぎ、次の通過地点へ向けトロッコを走らせた。



 次回に続く。



 エミリ 「私後半大活躍でしたよね? ミスティさん」

 ミスティ 「エロ担当だけじゃあなかったわね」


 エミリはミスティの言葉に殺意が沸いたのだったが、ミスティの方が戦闘力は高いのでエミリは戦った途端ミンチに成る運命な為、エミリはミスティに喧嘩を売るのを乙女の直感と生命の危険を感じ諦めたのだった。

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