レベル0.5 始まりは魂から 後編
後編スタート
そしてマッチョ好き女神は手の平から光を生みだし、その暖かな光の中から可愛らしい小さな何かねんどろフィギュアの様な、たぶん生物を手の平の上に召喚………創造して生み出したのかな? その、ねんどろフィギュアにしか見えない小さな妖精の様な物体は生きてるらしく、此方を見て頭を傾げてた………何かかわええ~仕草だ……。
「アナタはだれ?」
オレに聞いてるのだろうか? 全く不明だが、マッチョ好き女神が喋ったねんどろフィギュアみたいなサイズの妖精らしきのに言う。
「今日からアナタのマスターよ、さあ………挨拶をしなさい」
頭を再び傾げるねんどろフィギュアの様な生き物、そもそもこの物体の説明をされてないのだが、そしてマッチョ好き女神の掌に居る物体がオレに言う。
「初めまして人間さん、私は補助ナビ妖精のミスティよ」
赤いディアンドルの様なドレスの裾をつまみ、可愛く挨拶をするミスティ……ねんどろではなく妖精だった、オレもミスティに挨拶をする。
「オレは小鳥遊悠一………あっ!
新しい名前を忘れてたわロドルフだ此から宜しく頼むよ相棒」
「宜しくなの………ロドルフ?」
まあ堅苦しいのは苦手だし、ミスティに呼び方を教える。
「オレの事はドルフでも構わんよ」
「分かったの、ドルちゃん」
何でドルちゃんなんだ? オレは通貨なのか? 色々嫌なので、ドルちゃんはやめてと言ったら悲しい顔をされたが男が………それも転生前は、四十路のオッサンだから勘弁してくれぇ~。
「仕方ないから、ドルフて呼ぶの」
「そうしてくれミスティ………」
仕方ないわねて顔をされた、色々解(げ)せん………ミスティは色々補助能力も在りモンスターとかと契約する為には、ミスティの能力は必要でしかも後にこのミスティによりオレは色々頼られたり好かれたりした、暫くの間は旅の必需品等の買い方を教わり、あと旅の門出にと太っ腹に買い物の費用を奢って貰った、一応まだ紹介してない防具と紹介だ………一応確認も必要だが何か、太っ腹に何か直感的な不安が在るが貰える物は貰っとこう。
防具
着物・羽織着物・袴
特殊な鉄を繊維にした不思議な着物、オリハルコンより更に丈夫である程度の攻撃は防いでくれるらしい、物理や魔法防御に優れておりある程度の攻撃を防いでくれるらしい、袴は足首の辺りが自動で裾を帯で調整し巻き上げる。 羽織着物は特に魔法防御が高いらしい、他にもメリットが在るらしいが教えてくれなかった、防御力はオリハルコン防具位の防御力………オリハルコン位のと言われても困るので、数値化するとこうなる。
物理(物理防御力)∶70%
魔法(魔法防御力)∶75%
特殊(特殊防御力)∶衝撃波・超音波・瘴気・邪気
重量(装備の重量)∶8
重量は装備の重量だが軽い判定だな………着物て、重い方だと思ったのだが。
シールドバングル
特殊なオリハルコンと金属で作られたバングル、左手に装備し防御の意識を働かせるとエネルギーシールドが展開されるらしい。
回避(回避力)∶85%
特殊∶たまに攻撃反射・雷・魔法・溶液・ハサミ・物理飛翔体
重量∶1
女神の腕輪
肌と同化して見えないが感触は有る、肉体強化した身体をある程度制御する装備、肉体が慣れたら効果は失うが瘴気(しょうき)や精神攻撃等を防ぐ効果が在るらしい。
重量∶1
万能安全靴
安全靴と在るが見た目全く靴ではないが、ブーツでもないが不思議な感じの靴だが、半長靴に近いと言われればそうかも知れない。
靴は足音がしないのと、どんな硬い物や斬撃や突きも防ぐしダメージを受けないらしい。
物理∶70%
魔法∶40%
重量∶3
意外に軽いな………ちなみに腕輪やバングルは重量1だが、何gでも1らしい。
予備防具
フィールドアーマー
中世からある全身鎧だが、此方はダマスカス鉄やアダマンタイト等をふんだんに使った鎧だが、やはり重量は凄い事に…………それでも技術能力は高く色々な技法が込められてるらしい。
物理∶67%
魔法∶47%
重量∶42
ムーンティアの鎧
特殊な金属でオリハルコンの上位のレア鉱石、とある寒い地域でしかムーンティア鉱石を加工や精製はで出来ない金属を使った、エルフの名工とドワーフの名工が作りしロスト技術の鎧で光と闇の魔法威力が上がるらしい、月の白銀に薄黄色の輝きの様な上半身鎧。 一応現代でも加工は出来るが、もう鎧に限っては失われてる技術な為同じ物はもう世には保々無いらしい。
物理∶71%
魔法∶60%
重量∶21
ヒドラレザースーツ
レッドヒドラとブルーヒドラの革を素材にした、毒に熱・冷気の防御に優れた革の全身鎧であり突き以外には無類の防御力を誇るが、槍や弓に細剣に防具貫通攻撃技の弱点武器や技以外は問題はない、あとイエローヒドラ部分は継ぎ目に使ってるらしい。
物理∶82
魔法∶81
重量∶18
ワイバーンブーツ(緑)
ワイバーンの革で作られたブーツ、素早さが少し上がるらしいがワイバーンの革の色により素早さが少し違うらしい。
物理∶22
魔法∶30
重量∶8
そしてアイテムだが………ファンタジー感、在るには在るが………
次元バックパック
無限に何でも入る、革の異世界に何処にでも在るバックパック、何でもある屋の頼んだ物もこの中に届けられるし賞味期限気にせずに、食材等を入られるし腐らないファンタジーあるあるアイテムらしい、バックパックには小さな魔エーテルランタンが付いてるが、此は全てのモンスターが嫌がる周波数のモンスターしか聴こえない音波を放ち、モンスター避けする大気中の魔エーテルをエネルギーをバッテリーにしたアイテム、魔エーテルランタンで休んでる最中にモンスター来ても困るし助かる。 他にも巻かれたテント布に見えるレジャーシートや、レインコートも完備されてる。
飛行バイク
人が認識出来ないダークマター類に含まれる、魔エーテルをエネルギーに変換し運転出来る乗り物、基本大型バイク類だが異世界に免許制度はない………しかも空を飛ぶにも行政や国に文句を言われない。 ミスティ専用のバケットも在りサイドカーや後部座席は、取り付け式のオプションらしい………必要な時に脱着しろて事だな。
一応飛行バイクは全部で10台入ってるが、故障とかした時の代わりに乗る為だろうか?
多機能ミリタリーウエストバック
水筒や次元バックパックに、繋がった空間を有するポーチ部分や財布に飛び道具を収納してたりする。
魔法の水筒(水)
次元バックパックにぶら下がってる水筒、何処にでもある水筒………無限に水が飲める以外。
魔法のステンレスボトル(緑茶)
何故に在るかは知らないが、此方も直飲みタイプだが細長い2リッタータイプのブラック色の水筒、お茶は緑茶か玄米茶が選べるらしい………日本茶オンリー………
魔法のマグボトル(紅茶)
此方は牛乳瓶型のステンレス製だが、中身は何故かロイヤルミルクティーで蜂蜜の様な微かな甘味の味がする、たが他にオレンジ・ペコーやハーブティも飲めるが、どう切り替わってるのか不明だが………ハーブティて紅茶ではない気がするのだが。
擬似タブレット
何でもある屋にアクセスするのに必要なアイテム、使わない時は現れないが使いたいと思うと出現するらしい、他にも用途在り………武器や防具の設計図等の情報が入ってるらしいよ。
グリモワール
各魔法の使い方が記された本、分厚く読むのに大変苦労してる………だがファイアーボールらしき魔法、ファイアードライブて火球を高速で飛ばす魔法とか中々使ってみたい、他にも炎と光融合魔法のアカシックバードは興味深い。 グリモワールは空地浮遊するが、手に持ちながら魔法名を言うだけでも放てるらしいが、その代わり威力は下がるらしいが魔力消費は相当節約出来るらしい、あとダークプリズンはその名の通り暗闇の牢獄らしく、悪人輸送に使える魔法らしいが此から行く星で使える者は現在は居ない、いわゆる失われた魔法らしいと言ってと言われたよ……魔神の魔法の一つだから。
カプセルペンション
ボールカプセル収納式、ログハウス型のペンションで見た目小屋の様なログハウスだが、中は広くある程度土足で歩けるがそれは所有者によって、土足禁止にするかは任せるらしいが………汚く無ければ、ある程度土足は仕方ないかな………何か違和感を感じそうだけど、一応他にも同じ物があるけど。
カプセルハウス
カプセルペンションとは違い、此方は日本風だが何故か建物がかまくら型の猫耳が屋根に付き、口らしき場所に喫茶店の様な扉とベルが在るのか全く意味不明であるファンシーアイテム。
内装は靴が脱げる腰掛けれる段差の玄関、近くには手洗いにトイレも完備され入って靴を脱がずに入れるトイレと、靴を脱ぎ上がってから行けるトイレの二つが在るが、両方の扉には男女兼用の見慣れたマークが貼られてるらしい。
ポケットワールド
コロニーの様な内円形の世界らしいが、不思議な太陽が在り未開発の大地や海や川が在るらしい、一応入るには何処でも水門やワールドゲートを呼び出せば入れるらしい、あとポケットワールドの中の時間の一部の場所では一週間は外界の七時間位しか過ぎてないらしい、時の流れが違うらしので修業とか短期で強く成るには向いてるね、あと食糧栽培とか色々活用できそうだが時の流れが違う場所は区切られてるらしい、草食動物が一部もう居るらしいが食肉には向かない草食動物らしい、そして普通の現代日本の家が二軒在るらしいよ…………便利な様な気がするが、長く洞窟やダンジョン探索で日を浴びたい時には良いかも知れない、体内時計リセットや肉体のリフレッシュとか…………あと温泉も在るらしい………後で確認として探そう。
快適キャンプ道具
色々な状況でも使える色々入ったテント等の道具、勿論雪や砂漠にも順応した機能付き………魔力充電式ストーブとか魔力充電式扇風機等。
誰でもマスターフィッシング
その名の通り、誰が使っても魚が釣れるらしいが………魚でも豚肉や鶏肉ポイ肉質の、モンスターすら釣れるらしいが他にも空で泳ぐモンスターも釣れるらしいが、空を泳ぐモンスター居るんだな…………異世界のクジラ肉とか食べれるだろうか?
武器・防具・アイテム製造BOX
素材を居れると擬似スクリーンに、作れる武器や防具やアクセサリーや補助アイテムが作れるらしい、勿論次元バックパックと同じ機能のアイテムの製造も可能だが、バックやバックパックの素材は普通の牛や豚や低級サーペント系モンスターでは無理らしい、ヒュドラとかの高級革のモンスターしか加工出来ないらしい。
武器・防具・アイテム・配下モンスター・モンスター素材収納庫
スキルや固有ステータスの収納能力の在る物ではなく、次元バックパックとは別の用途の仕様で何もない空間に手を入れて、欲しいものを取り出す事が可能だけどバックパックに入ってたりしてた物は取り出せない、完全に別物のアイテム・素材収納庫らしいがまあ某四次元ポ○ットより便利で生き物は入れられないが、此方も空間は不明だが時を止めた空間に生物も腐らない空間が広がってるらしい、武器や防具は人が入れが無限の空間で果てしない展示場みたいな空間らしい、配下モンスター収納庫はポケットワールドのモンスターが住む場所に繋がってるらしい、肉食モンスターだらけだと食料大量に必要だね、草食はどうかは分からないが…………そもそもどうやって仲間に出来るんだ?
回復アイテム
レーベンリキッド…………白い液体が入った瓶ボトル、直接傷口に掛けて良し飲んで良しの生命回復ポーション、一時的にある程度血液は回復するが三日以内に鉄分かビタミンのある料理を食べないと、重度の貧血に成るのでご注意下さい……あと大きな港都市や城塞都市や王都や首都クラスで無いとこの世界では買えないらしい、だが何でもある屋でも販売中でもある………やや安いらしいよ現地で買うより。
エナジーグミ………エナジードリンク風の味がする見た目お菓子のグミ、一粒食べただけで気力は完全回復と体力とキズが回復する回復率だけは45%………中途半端な………
ミラクルグミ…………果物の味がする見た目お菓子のグミ、一口食べると果物の甘さが口に広がり個人差は在るが、体力に傷完全回復に毒や痺れマヒ回復や精神異常回復と万能な回復アイテムらしい。
クールグミ…………メントール系の見た目お菓子のグミ、傷薬(液体)と変わらない体力回復にキズ回復だが、眠気を覚まし回復する効果が在るが食べ過ぎにご注意を………メントールだけに。
スーパークールミント……… スーパーメントールのキャンディー、溶ければ溶けるだけゆっくり肉体を修復して眠気防御も長く持続するが、噛み砕くとたまに効き過ぎて効果が不明の現象が起きるが、腹を下しても誰も助けないので近くにトイレが出来る場所は必要らしい…………副作用だよねコレ、だが女神アフロディーテは答えない………まあ何でもある屋の商品だから仕方ないか。
(普通のメントールキャンディと変わらないわよ、効果は人それぞれだしメントールの効き目も人それぞれよ……だから副作用かは分からないわ、分からない物を答えられないわよ………不明の現象も人それぞれだし)
傷薬………体力とキズを小回復………傷口に塗ると回復したり、飲む事も出来るが苦いらしい………が一般的な小回復傷薬、値段は金貨で50ガルドルするが冒険者の値段であるが一般庶民は、その国の銅貨や銀貨の通貨を使ってる為更に安く買えたりする、税金を納めてる者とフリー国籍のフリーランスの冒険者の差らしい、フリー国籍ではない冒険者は一般価格で買えるらしい……国籍の在る国限定で。
高級傷薬………ある程度の傷を回復する傷薬、剣や爪の攻撃傷を瞬時に塞ぐが血液も少し回復する効果もある、価格は金貨200ガルドルとまあまあするが冒険者が宿屋に一人泊まる値段は金貨10ガルドルで、やや高い稼ぎの良い冒険者が泊まる宿屋は金貨150ガルドルである、ちなみに貴族や王族も泊まるデラックスクラスの宿屋は、一泊金貨800ガルドルするが冒険者も金を払えば泊まれるらしいよ、高級なフルコース料理は別払いらしいけど……ちなみに最高級傷薬は肉体破損以外の傷を回復する、値段は500ガルドルするが味も激苦らしい………嫌だなぁ~。
マジックポーション………魔力を回復させるドリンクで、栄養ドリンクより更に強めな味らしいが糖質や甘味は無い、全年齢の女性には不評だが回復するにはコレしか無い為に無理して飲むらしい、奇跡の力を使うプリーストやアークプリーストもコレで奇跡の力を回復するが、奇跡を使える技量の50%しか回復出来ない、回復魔法とプリーストの奇跡は違う物らしいのでご注意下さいだそうだよ、たまに魔力と奇跡を両方使えるナースヒーラーが居るらしいが制限が在り、どんなに頑張っても蘇生魔法も蘇生の奇跡も使えないらしい。
フルーティーボトル………魔力回復ドリンクだが何でもある屋しか販売してない、フルーティーな紅茶のドリンクだが何故魔力回復ドリンクが紅茶かは不明。
ロイヤルボトル………ロイヤルミルクティー味の体力・気力・魔力回復ドリンク、やはり何でもある屋にしか売ってないドリンクである…………何でもあり屋だな。
(二つ共に普通に飲んでも、美味しいわよ)
??? ボトル………ピンクや紫色の液体のとある事に使えるアイテム、二ヶ月に一人四本しか買えないレアなアイテムであり、とある事ににしか使えないアイテムだが基本回復アイテムではないが一応液体で飲めたり、香りを充満させたりと色々使うらしい…………夜のお供らしいよ、基本王様か一部上流貴族や水薄めした物を貴族や更に、更に水に近い物を冒険者や一部その道の人が使うらしいよ高いらしいけど、何でもある屋は何故か本来の安い価格らしい値段だけど。
(ご使用は計画的にね、犯罪は私が許さないからね!)
蛇香………回復アイテムだが基本、滋養強壮効果の在るこの世界のあかまむし的なドリンク、一般的には夜の夫婦の営みやら貴族や冒険者野郎がパフパフする店とかの時に飲むらしい、まあ貴族のパフパフはややダークな事もあるらしいよ奴隷とか気に入ったメイドとか。
竜蛇酒……… ドラゴンの様な硬い鱗の蛇を酒に長年漬けた酒、滋養強壮もだが体力も絶倫クラスにドーピングするが酒に弱い者には、あまりお勧め出来ないらしいが長期ボス戦やモンスター討伐に夜のお勤めの王様も御用達の品らしい、だが味に補償は無いらしい………少し嗅いだが何か………微妙に何か匂う、沖縄のハブ酒とは別物として考えて欲しいみたいだ………飲んだ事無いが、地域によってはフルーツも入れて漬けた物も在るらしい、年齢制限は一部例外的王族や貴族は十五歳以上で、一般は基本十八歳以上と二十歳以上だが江戸時代位の日本に近い文化の大陸は二十歳以上らしい。
メディカルリキッド………あらゆる身体の異常や状態を回復する、*500mlボトルの容器に入った蜂蜜色の液体、だが日本円に換算して一本百万円する為緊急でも他人にホイホイ使える程安くはない、ちなみにレーベンリキッドは一本の単価は日本円で千円だがこの世界の通貨金額では、1000ガルドルらしい、まあ1000ガルドルから紙幣らしいけどね………ちなみに、メディカルリキッドは王族や騎士以外には保々売らないらしいよ、保々各大陸の王都や首都にしか売ってない代物。
*基本回復アイテムのボトルは200mlだが、レーベンリキッドとメディカルリキッドに??? ボトルは500mlのボトルに入ってますが、ミラクルリキッドは特殊なので少ない仕様の100mlで希少価値も高い。
ミラクルリキッド………飲んでみないと効果不明な奇跡が起きるリキッドらしい、しかも効果はランダム奇跡らしく誰が何回飲んでも効果は違うらしいが、何でもある屋には滅多に無くアフロディーテ女神の知り合いが作った物らしい、一本約100mlしか無いので不用意には贈答出来ないが必要と思ったら渡すかもね、一応転生特典で50本貰ったが高価だから考えて使わないとね、他には液体を余り身体に掛けるのはお勧めしないらしい、使った者は今の所居ないしそんな考えをする人は居たが、副作用とか効果とか未知数な為らしい、。
あと作った高次元の女神だか神様の名前を教えてはくれなかった? 何故だろうか?
(男受け良いから、教えたくないからよ!!
特に姉妹の妹の方のアイツだけは…………)
万能メディカル薬………何である屋限定で全ての身体の病気に対応した液体薬、癌やウイルスが強い物は複数回継続して飲まないと効き目はなく、色々な次元世界の高級薬草や素材を使ってる為に少々値段が高い、ちなみに値段は一本25万ガルドルする………此を元日本人が調合してるらしい、1ダース買うと一本15万ガルドルまで安くなる………10万お得だな。
聖女の雫………使った対象全ての呪いや精神支配等を解除する、アンデッドや悪魔にも有効だが何か黄色い液体に見えるが…………アレではないよね?
アフロディーテは内心全力ツッコミした。
(違うわよ!!)
オレンジリキュール……… ただのオレンジの果物酒である、意外に寝る前に飲むと体力が翌日全回復しスッキリした目覚めの朝を迎えられるらしい、ホンマかいな…………。
(美味しいわよ、あと寒さ対策にも使えるわよ)
スタミナドリンク………まあ栄養ドリンク剤だよ、異世界独特の薬ぽいポーション系のだけど………何でもある屋は味が普通に栄養ドリンク剤らしいけど、まあ何でもある屋のはスタミナドリンクではなく『パワリンDX』てのが、売ってるらしい………他にもあるのかな? ………あとパワリンDXて何か何処かのゲームに在った様な………
苛つきながらアフロディーテは内心思った。
(ゲームとかと一緒にしないで!
違うわよ)
フルティースタミナドリンク………何かある屋限定販売の、飲み易い魔力や体力に疲労を回復するがフルーツの味は何かは不明な味らしい、試しに飲みたいが勿体ないが勝り飲めない………だって疲れてないし。
他にも色々有ったが、見きれない…………そしてのんびりとミスティとグリモワールを見ながら過ごした、魔力の使い方やお腹や心臓等に血液の様に全身を巡る魔力の動きを理解したりは中々体験出来ない、魔力は異世界から他のファンタジー世界に転生系の事象(じしょう)により総量も違うらしい、天災とかで無意識に高次元体神様や神様とかを介さずに世界に現れる人も居るらしいよ、魂から新たな身体ではないらしいが魔力を手に入るがそのままでは魔力は使えないらしいよ、下手をすると魔力を内包したまま外にガス抜き出来ない魔力で命を散らす危険も在るらしい、まあ他のアフロディーテ女神様の世界で数百年前に二回あったとか………まあ、大抵ファンタジー世界の人だったらしく問題は無かったらしい。
他にも気を魔力の様に理解出来る様にレクチャーを受け、身体の中心から温かな何かが身体を包む感覚を掴んだり、魔神の魔法の特徴とかを聞いてからミスティと和やかに過ごしてたが、出発前に使えそうな魔法を見て読書の様に長々居たら何か威圧感を感じる、そちらを見るとアフロディーテ女神は迷惑そうに見たけど気にしない、時が進まない場所は寝く成らないからグリモワールを熟読出来るし、試しに色々初級魔法を撃っても誰にも迷惑は掛からない為だ……ミスティがどんな効果か、解説をしてくれるし魔法を試射は何か快感だったから、最初は一緒にワイワイしてたアフロディーテ女神だったが刀の素振りは問題なかったが、ミスティとゴロゴロしながらお菓子を食べてたらキレられた。
「もう旅立ちなさぁ~い!!」
滅茶怒られて強制的に飛ばされてしまった、まあ魔法の使い方や放ち方は研究出来たしあとは本番だけだね、身体に光が満ちながら降下する感覚と共に巨大な青き星に行く。
そして送り出した本人はと言うと…………
「全く、何時までもまったりと居られても困るわ………彼が此方に来たのは、色々手を回したからだけどそれはこの世界の巣くう悪意を、彼とその仲間しか倒せないから………私は何もしてあげられないから、あの禁呪の法を使い暴走した彼の仲間の様に成って欲しくはない…………」
超次元体の女神アフロディーテは悲しげな顔をしながら、分身体を置いて他の問題在る世界に旅立つ、そして長い時を経て災厄の扉たるアビスゲートが開かれようとして居た……………。
次回未定