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あとがき

 夏が迫り桜は既に青々とした葉を茂らせている今の時期に、春真っ盛りでちょっぴり暗いお話を投稿している物書きこと、影斗朔です。

 本当ならば一ヶ月前頃には投稿したかったのですが、何やかんやあって今の時期にズレ込んでしまいましたよね……。


 前置きはこれくらいにしておいて、本作、『明日への歩みを進めるために、あなたの背を押す春風になる。』はいかがだったでしょうか。

 皆さまの琴線に触れられるようなお話となっていたのならば幸いです。


 このお話を書き始めたきっかけとなる出来事はこれといってないのですが、一昨年の夏から去年冬にかけて執筆していたお話、『明日笑顔でいられるように、さよならを君へ伝えよう。』の対になるような形で何か一作書きたいな、といった思いから生まれました。

 対となるお話の方はまだ加筆修正ができていませんが、前もって読んでいた方はちょっとだけ楽しめた箇所があったのではないかと思います。

(時期的にそろそろな塩梅なので、いい加減書かないといけないのですけどね……)


 また、対となるということもありお話の流れはある程度決まっていまして、細かい部分は即興で考えながら執筆していました。

 昔話も最初から二人称で書いていくとしていましたし、主人公が過去を語り終えてから一連の話を否定するのも初めから決めていました。

 これは、あくまでいくつもある道のうち自分はこの道を選んだんだ、という事実を口にしているだけであり、過去の人は先のある人に指標を定めてはいけないということを示しているつもりです。

 上手いこと伝わっていたのならありがたいです。


 加えて、久しぶりの投稿作にしては、『人物名が存在しない、かつ二人称で進む展開を含む』という随分と挑戦的な作風となりましたが、今年は挑戦の年にしていきたいという思いもあって頑張ってみました。

 上手いこと表現できていたら良いのですが……いかがだったでしょうかね……?


 研修医との再会は最後まで悩んでいたのですが、なんだかんだで出てきちゃったのでそのまま出しちゃいました。

 結果的に話数が一つ増えちゃいましたが、終盤を盛り立ててくれたのでよかったかな……。


 とまあ、これくらいにして本作の筆を置かせてもらいます。

 いずれ訪れる命の終わりに対して、皆様は何を思われるでしょうか。

 本作で何かを見つけ出せたのなら、これ以上の幸せはありません。


 それでは、またいつかお会いしましょうね。

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