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【斎藤】美濃攻略

国内も完全じゃないが、安定してきた。

やるか!美濃攻めだ。


美濃・稲葉山城主は斎藤龍興。尾張・甲斐に囲まれて見動き取れない様子。城は堅固で策略なしで攻め込めば、数年はかかる。半兵衛は手勢16人で落としちゃったけどね。小田原城でやった作戦は、もうこりごりだ。

命がいくつあっても足りない。ゲームだから、3つもあったけど。


手始めに西美濃三人衆の稲葉、氏家、安藤を調略。呆気ない。秀吉くんが調略してたし、こちらは将軍家のご威光がある。単純に西美濃は東美濃と仲が悪く国が二つに割れそうなとこを突いたのだ。


稲葉山城は、兵5000で籠城中。対する里見勢兵4000。

斎藤龍興は里見勢の兵の数の少なさに不審に思う。

「里見は織田軍と真向勝負して壊滅的被害を受けたと聞きます。甲斐からの援軍待ちでしょうか?離れた場所に陣を引いています」


「朗報です。美濃三人衆の援軍が向かっております」

一気に盛り上がる城内。龍興は

「よし。西美濃勢と合流の上、里見勢へ討ってでる。準備せよ」


城に兵1000を残し、斎藤勢、里見勢共に兵4000で対峙。後方援軍に西美濃勢2000が見える。


じゃあ、やるか。

「皆の者、よく聞けぃ」

「敵は、斎藤龍興なるぞ。名君主・道三への裏切り者の一味だ。暴君の圧政から苦しんでる美濃の民を救え!」

「こちらは将軍家が味方。我々は正義だ!」


与一曰く「民が苦しんでる?嘘でしょ」


始まったよ合戦。戦いは拮抗している。どちらも強いけど、やや押されているかな。

約定通り、後方の西美濃勢が反旗を翻し、斎藤軍に攻撃を開始した。これは堪らない斎藤勢。混乱のるつぼ。


やる時はとことんやる。戦国ゲーム必勝法だよ。

武田騎馬軍団さん、出番です。

もう、斎藤勢は逃げるだけ。後方に西美濃勢居るから、城にも戻れない。


斎藤龍興は逃げ落ちたらしいけど、東美濃のみなさんはおとなしく降伏したよ。暴君から民を救ったよ。里見家は暴君じゃないよ。信じてよ。

強制労働の上、安土城なんて作らないからね。


美濃を手に入れ国力が大幅に増大した。

金山も順調だ。

大きな船が欲しいなあ。半兵衛怒るかな。美濃は木材が豊富なんだよ。








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