【武田】 躑躅ヶ崎城の戦い
信濃を上杉家に任せ、甲斐・躑躅ヶ崎城を包囲している。ここで武田勢と雌雄を決するつもりだ。
信玄は川中島の戦いで惨敗し大きな深傷を負っている。
馬はこちらが貰っちゃったし、火薬への対応も直ぐには出来ないだろう。
そもそも、馬って神経質な動物でしょ。だから、競馬の予想がつかなくて面白いんだもんね。
騎馬軍団はもう恐るるに足らん。
ん?出てきそうな雰囲気。
躑躅ヶ崎城ってお城ってより館だよね。守れないし、一気に焼いちゃった方が早いんだけど。弓隊を搦め手に回す訳にいかないし、搦め手は義経の専属。
もう、来るとわかっていても止められない強さがあるよ。
義経を経過しているのか、武将を小出しにして来たな。それとも、落馬で動けないとか?
まあいいや。次の作戦だ。
我が家の鉄砲は10丁。
完全に使いこなせるのは、与一と部下1名。
これからだよ。これから。
与一らには武将の額を狙って撃ち抜けと言い包めてある。与一らの射撃が始まる。撃てえ!
ん?外した。だよね。一発じゃ当たらないよね。
二発目も外した。遠いからだよね。三発目当たらない。
ただ、連射出来るには訳がある。与一の隣で次の鉄砲の装填が行われている。与一は鉄砲を一人で何丁も使っている。
四発目、見事命中。唖然とする武田勢。
この前は、音だけの火薬だったけど、今度は本物だよ。
与一の連射が続く。
命中度も増して来た。ばったばったと武将が倒れ、武田勢は一旦退却した。
よし、頃合いだ。強襲をかける。その前に演説だ。
「皆の者、聞けぃ」
「武田家は、代々、親を殺し家督を継いでいる。更に美しい女は全て信玄が手篭めにする。信玄は女の敵だ!」
「権力で女を手に入れるとは、許せぬ行為。成敗だ」
「皆の者、正義は我が隊に有り」
与一曰く、「義経も成敗されるべき」
敗戦続きで士気のない武田勢は脆い。
更に火矢を放ち、武田家ご自慢の館を燃やして行く。士気はガタ落ち、逃げ出す兵が後を絶たない。屈強な武将は弁慶が着実に倒して進み、火の手を合図に義経が館に突撃する。
ん?義経が押されてる?援軍はいるけど、強くない。
小山田信茂は、すでに味方だけど裏切りさせちゃ可哀想。幸村いればなぁ。武将引き抜かなきゃ。
やった弁慶が義経に合流して当家二枚看板で勝負だ。
弁慶VS信玄。信玄強い。弁慶でも決められない。
義経は、周りの兵を牽制しているのか。あくまで弁慶に華を持たそうと。
義経の意が通じたのか、弁慶が吠えた。槍の突きの猛攻だ。その内の一発が、急所を捉え、すぐさま、首を落とす。
「信玄が首、この弁慶が討ち取ったーー〜」
今回のMVPは弁慶だね。
武田家が滅んだ騎馬軍団のみなさん、ぜひ、我が里見へどうぞ。
武田家を潰しました。次なる敵はだれ?




