【北条 】小田原城にリーチ
北条との国府台を巡る戦いに勝利した里見勢は、下総の大半を手中に収め、武蔵を臨む。
イメージでは、里見家が千葉県を手に入れ、これから東京へ攻め入る感じだ。
北の県境には結城氏がいるが、常陸(茨城)をまとめきれてないし、攻め入れなければ向かってこないだろう。
上毛周辺は上杉家と北条家で争っているが、上杉家とは懇意だ。
先の合戦で手柄を立てた私は家督を譲られ、一応戦国大名となった。
現在は国府台城(市川市)を居城として小机城(横浜)を次の目標に据えている。出来れば滝山城(八王子)も欲しいかな。八王子は武田信玄と近いし、怖いから刺激したくないなぁ。
小机城城主は北条氏堯。氏政の弟だ。軽い楽勝だ。
ただ、調略は無理かな。やっぱ。のこのこ行ったら、確実に捕まって殺されちゃうよね。
北条の天敵は謙信に譲るとして、今は里見家がヘイト値マックス・相当嫌われているだろうし。
小机城は、丘陵の平山城。山城より攻め易いが、堀や土塁に囲まれ防御はしっかりしている。出城まであり、なんとも不気味。
逆に出城さえ押さえちゃえば、楽勝だ。弓の与一くん。頼んだよ。
与一には鉄製の矢を渡してある。弓矢は遠くまで飛ぶよう研究を重ねてきた。与一が鍛えた弓隊は熟練度が違う。
まずは弓隊同士の撃ち合い。若干不利な地形だがそれでも里見勢が押している。
囮として大きい盾を装備した弁慶の足軽部隊投入。それを射抜こうとすると与一の弓にやられる。実に嫌がらせのような作戦だ。
堪らず、門が空き騎馬隊が出てきた。待ってましたとばかり義経の騎馬隊が迎え撃つ。
弁慶は、盾で敵を蹴散らしつつ城門の中へ突入。出城なんて小さな城の攻略は容易いものだ。
半兵衛の策略通りだ。半兵衛さん、ありがとう。
本丸は出城を見捨てたか?動かないよ。
まあ、こちとら出城で兵を整え、強襲かけ放題なんだけど。
落ちた。あっさりと。
横浜まで来たら、小田原は目前だよ。
北条家の居城・小田原城にリーチがかかった。