神様
俺の真上を、何かが飛んでいった・・・
じゃねぇよ!!
え!、なに!?、え!?
なんか、しゃべってたんですけど!?
俺が心の中でツッコミをしていたら
いつのまにか、着地をしていたらしい、謎の男二号(さっき飛んできたやつ)は
なにか、謎の男一号(黒木幽谷)と俺から、少し離れたところで、話をしていた、そして、謎の男二号が
命令したのか、また、力づくで離したのか、俺にはわからないが
吹雪は、隣で気を失っていた
生きてたかっと心のどこかでホッと安心する俺
一方、謎の男一号と謎の男二号の方をみてみると
遠くて何を言っているのか分からないが、黒木が、
眉間にしわを寄せ、唇をあまく、歯でかみ
最初にあいつが来た方向に、相変わらずものすごい速さで、帰っていった
で、そのばには、俺と、謎の男二号と、気絶をしている吹雪だけとなった
・・・
・・・
・・・何この沈黙!?
俺もあいつが何者だかわからない以上、うかつには、声を出せないし
なんて言ったって、あの黒木を口だけで、帰らせたやつだ、あいつより
おそろしいやつかもしれない・・・
俺が警戒をしていると
謎の男二号が、口を開き、沈黙を破り、真剣かつ、少し笑顔で
俺より、身長が高いから、目線上から、自分の右手を差し伸べ俺に一言だけ言った
『僕は君たちの言う、神様だ、今、
いろいろ大変な事になっていてね、僕の仲間になってくれるかい?』
・・・は?
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