ギルドマスターとお話(また)
今回はまじでおかしいです。
ローグさんの部屋についた僕は「失礼しまーす。」とちょっと抜けた感じの挨拶をしてから入る。
「おいおい。また何かやらかしたんだろ?今度は何をやったんだよ。」と言ってきた。ちょっと心外だなぁ?僕悪いことしたことないのに。と思ったが違う話をしにきたので無視して本題に入る。
「いえ。今回は違いますよ。ちょっと質問があって。」と言うと「嫌な予感しかしねぇが聞いてやる。」とローグさんが答えてくれた。なので「はい。じゃあ遠慮なく。聞きたいことなんですけど……スキルって消せません?」と聞くと「無理だな」とバッサリ切り捨てられた。
「そもそもなんでスキルを消したいんだ?スキルってのは自分に恩恵をもたらす力……それを消したいって一体どういうことだ?」
「それはですね……不老不死って言うスキルを手に入れたんですよ。」
「はぁ?!あれは伝説上のスキルだろ?!なんでそんなものを……」
「あ、なんか変な本を読んだら勝手に手に入れてたんですよ。効果は強いんですけど。ですけど!」
「ちなみにどんな効果なんだ?」
「えっと、寿命が無くなる。異常状態に掛からない。肉体成長が止まる。です。」
「いやいやいやいや、もうおかしいだろ。誰が消したがるんだそんなもん。てか本って言うとスキルブックじゃねぇか。あれはもっと深層で手に入るやつだし手に入ったとしても物がおかしいだろ。」
「あぁ、そのことなんですけど……不死王って何ですか?」
「あぁ、不死王な。リッチーの最上位に与えられる称号みたいなもんだよ。てかあれには俺も一人じゃ勝てないんだが……てか50層のボスは普通のリッチーだぞ?また変異種かよ。お前も変異種に当たるとか毎度ついてないな。」
「あ、いえ。称号だったんですね。まぁあんな雑魚はどうでもいいんですけどその後に悪魔って名乗るよく分からないやつが出てきたんですよ。でもとりあえずちょちょっと倒したんです。
そしたら本が落ちて来たんですよ。」
「はぁ、もういいや。不死王のリッチーってそうとう強かったよな?
てか待て。今悪魔って言ったか?
それをちょちょっとって……もういいや。疲れた。」と疲れたようにローグさんはもういいやを二回言った。
「え?大丈夫ですか?」と気遣うと「誰のせいだ!」と怒られた。
そんな感じでしばらく言い合っていると近くから声が聞こえた。
すると完全に空気と化していたカミシャさんが手を上げて「私……完全に空気なんですけど。」と言って悲しそうにしていた。
気まずい雰囲気になった僕達は少しだけ話をしてから解散した。
僕はスキルが消せない絶望を胸に宿に戻っていった。
ほんとに変な文ですいません!多分あと数日はこんな感じになります。
正直どんなオチにするか迷ってたんですけどカミシャさんを自分自身が忘れてたんでオチっぽくないけど一応使いました。
あと眠いです。
あと報告?なんですけどたまにミラティブでゲーム実況してるので良かったら来てください。
それじゃあよいしゅーまつを。
学生ほぼ全員休みだけどねww




