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VS魂の魔女

夕暮れの岩山に、大きな炎の渦が、昇っていた


「これが、炎の魔女フレイ様の力だ、これで、あんたは、黒こげさ」


炎のような髪とセクシーな赤をベースとしたドレスを着た女性は、そう言う

フレイは、大きな杖をかかげると、炎の渦は、さらに大きくなる


「問題ない」


その声がした瞬間、炎の中から、スーツを身にまとったパンティハンターが、飛び出してきた

そして、フレイの後ろに着地する


「貴様のパンティは、次元に送った」


膝から、たおれこむ、フレイ

電気を発生させながら、赤いパンティが、パンティハンターの手の中に、

あらわれる


「おのれ、パンティハンター」


そういうと魔女は、意識を失った


異世界転送マシーンまで、戻ってきたパンティハンター

入口には、メイドロボが、出迎えてくれていた


「パンティハンター様、おかえりなさいませ」

「うむ、今日の収穫だ」


そう言い赤いパンティをメイドロボに渡すパンティハンター


「わかりました、パンティエネルギーに変換したあとは、飾っておきます」

「ああ、私は、汗をかいたので、シャワーを浴びてくる」

「はい、わかりました」


一礼して、パンティを持って行く、メイドロボ

パンティエネルギー変換室のドアを開け、マシーンの操作をする

そして、円形のドアが、ついた乾燥機のような装置が、あらわれた

ドアを開け、パンティを入れようとしようと、その時だった

メイドロボの目から、パンティが、消えたのだった


「あら……」


そして、気が付く、自分の胸に大穴が、空いていることに

ゆっくりと後ろを振り向くと、そこには、赤いパンティが、浮かんでいた


「おまえ、大穴開けても、血が、でないなんて、人じゃないね」


メイドロボは、あたりを見渡すが、人影が、ある様子じゃないことが、わかる

そして、その声の正体が、口もないパンティからの言葉だと、理解する


「パンティさんが、しゃべりました、これは、パンティハンター様が、喜ばれる」


メイドロボは、宙に浮かんでいるパンティを取ろうと手を伸ばす

その瞬間、パンティは、また消える、そして、メイドロボの首は、床に転がった

首が、なくなったメイドロボは、膝から、崩れ落ちた


「ふぅ~これで、死んだかな」


赤のパンティは、そう言うと、パンティエネルギー変換室のドアを突き破る

額で、たくさんのパンティーを飾っている部屋を見渡すように徘徊する赤いパンティー

あたりを徘徊し、終えると、ドアに突撃し、突き破る

そこは、シャワールームで、パンティハンターのスーツやフルフェエイスのマスクに黒いパンティなどが、脱いであった

透明なガラスのシャワールームには、後ろ向きの一人の金髪な、男がシャワーを浴びていた


「パンティハンター見つけたぞ、私は、魂の魔女コロネ」

「ん?」


パンティハンターは、シャワーを止める


「お姉さまのパンツに乗り移り、充実した、毎日を送っていたというのに、それを邪魔しやがったて、絶対にゆるさん」


赤いパンティは、シャワールームのガラスを突き破り、パンティハンターに向かっていった

だが、パンティハンターは、消えた

後ろを振り返る、赤いパンティ

そこには、フルフェイスのマスクをつけたフルチンの男が、立っていた


「ほぉ、しゃべるパンティか、それにスピードも中々だ、素晴らしい」

「こいつ、私より、早いだと・・・こんなに早いなんて、知らないぞ」


一瞬で、消えたパンティハンターに驚く、コロネ


「私は、パンティを脱げば、100パーセントの早さを出すことが、できるのさ、だが、お外で、脱げば変態になってしまう、だが、ここは、お家だ」

「ちくしょおお、なら、外で、戦うまでだ」


赤いパンティは、そう言うと、凄まじい早さで、突き破った、シャワールームのガラスとドアを潜り、外のドアに向かう

あたりにあったものを吹き飛ばしながら、一直線に向かう

そして、出口のドアを破ろうとした時、自分が止まっていることに気づく


「なに……」


いつものように動かそうとするも動けない

あたりを見渡し、そしてコロネは、気づいた

自分が、すでに履かれていることに


「ぎゃあああ」


逃げようと下にずれ落ちようとするも、両手で持たれ、尻に挟まれる


「履きごごちのよい、いいパンティだ」

「いやあああ」


コロネは、悲鳴を上げる


「よかったですね、パンティハンター様」


そこには、メイドロボが、立っていた


「なんで、生きてるんだ、おまえええ」


元通りの、メイドロボの体を見て、驚く、コロネ


「パンティハンター様、予備用ボディを使わしてもらいました、申し訳ありません」


メイドロボは、頭を下げる


「問題ない、それより片づけを頼む」


パンティハンターは、そう言うと、コロネを履いたまま、シャワールームに向かっていった


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