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鬼の記憶  作者: 鬼灯火楓
3/13

導き

老人は(ひかる)に問いかけた


「君はなぜここに来たのかわかるか?」


その問に対して俺は


「道に迷ったりしてしまって…」


と答えた

すると、


「本当にそれが偶然だと思うか?」


と男の子が言った。


輝「どういうこと?」


男の子「君はここに導かれたんだよ」


輝「え?」


男の子「君はここがどこだかわかってるのか?」


輝「?」


老人「ここは【鬼】しか入れない結界の内側にある山 『竜宮の山』じゃ」


輝「鬼? 結界? 竜宮の山? なにを言っているのかわからないよ…… どういうこと??」


男の子「君は鬼の子孫なんだよ だから僕がここまで誘導してきた」


(俺が鬼?そんなこと言われたって……)


男の子「いままで僕達は君をずっと探していた。スサノオノミコトの子孫であり、その記憶をもつ君を」


老人「最初は戸惑うじゃろ まぁ 少しついてきたまえ」


俺は頭の整理のつかぬまま、老人の後ろへついていき、建物の奥の方に入っていった。 (続く)


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