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コーヒーカップ

「次どうする?」

光は紙を広げる。

「近いのは、恐怖迷宮とコーヒーカップみたいだけど……」

渉は地図を見て呟いた。

「とりあえずコーヒーカップに行って、昼食にしましょう」

愛子のその一言で決まった。

恭平をコーヒーカップの近くまで連れて行くが、無理そうだ。

「恭平一人で大丈夫かな?」

渉は心配する。

それは他の者も同じだ。

「じゃあ、私残ります」

「なら、俺も!」

留美が言った事で光も同調する。

「やっぱり心配だし、俺残るから二人も行くといいよ」

結果、渉が残る事になった。

愛子と透と将生が、留美は光と二人で乗る。

「将生、お前が一緒に回せ」

「透は?」

「面倒だからいい」

そう喋っている間にベルが鳴る。

音楽と共にコーヒーカップがゆっくり回りだす。

将生は愛子と共にハンドルを回しスピードを上げた。

将生が透を見ると、つまらなそうな顔をしていた。

一方、愛子は何でも楽しい感じだ。

やがてスピードが落ち、終わった。

「以外と楽しかったね」

光は言う。

それは面白かったのと邪魔者が居なかった両方の意味だが、留美はそれを知らない。

5人が出てくると、恭平は復活していた。

「じゃあ、昼飯行こうか」

渉は言う。

実は、お腹が空いていたのだった。


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