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もめ事

「あら、留美どうしたのかしら」

靴を履き替える最中、外を見た愛子は呟く。

光と将生も外を見ていると、留美が絡まれていた。

光は慌てて走る。

「あんた、何してんだ!」

留美を背に庇い、怒鳴る。

愛子と将生も直ぐに駆けつける。

「中川、何があったの?」

愛子は渉に問う。

渉はため息をついた。

「こいつが宇野をナンパしただけです」

そう話している間にギャンギャン騒いでる二人の矛先は愛子に変わる。

風見が愛子に気が付いたのだ。

「愛子様だ!超美人!渉羨ましいなぁ。あ、俺渉の友達の風見恭平です!」

恭平は勝手に自己紹介する。

愛子はいつも通りニコリと笑った。

「あなたみたいに軽い人はしばらく彼女出来ないわね。ここの学生らしく少しは真面目に頑張りなさい」

愛子は恭平に告げ歩き出す。

「留美、中川、何してるの?」

神皇らしい振る舞いで後ろを振り向くと何事も無い様に言う。

留美と渉はその言葉に慌てて走った。

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