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変装少女

「またですか?」

透は呆れる。

そう、また愛子が町へ出たいと言ったのだ。

渉に言う事は無いが、変装を知ってる透と将生にいつも言う。

そもそも外出が好きではない透はため息をついた。

「わかりました。図書館でいいですね?」

透はいつもそう言う。

図書館には個室が数室あり、そこが安全だと考えているのだ。

放課後、愛子と透は歩いてシェアハウスに向かう。

渉が部活なのがわかっているので普通に入る。

愛子は変装道具を隠している空き部屋に入ると自分でメイクをして着替えた。

眼鏡とカツラは同じもの。

服は目的地に合わせ、落ち着いたものを着た。

二人は歩いて図書館に向かう。

少し遠いが、二人は自転車を持ってないのでしょうがない。

図書館に入ると、少し暗いが冷房が効いていた。

屋上のソーラーパネルが電気を作っているのだ。

図書館には本ソムリエがいる。

本の作品と作者の書いてあるファイルもあるのでそれを利用する事も可能だ。

「愛花さん、透さん、いらっしゃい」

顔なじみとなった田中さんが二人に声をかけた。

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