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三人の決意
透、渉、将生は話し合う。
愛子に聞いたものと今までの事を照らし合わせ、意志の統一を図った。
それぞれ、愛子との出会いを話す。
渉は後から来たので話を聞くのが中心だが、理解はできた。
そして、透、将生、渉の三人は変装した愛子と会った三人だった。
渉はそれが愛子だと聞き驚く。
だが、納得できた。
そして、現状を確認する。
「つまり理事長は愛子様を利用し、偶然関わった俺らも利用しようとしてるって事か」
将生は呟く。
だが、愛子と関わり守りたいと思ったのは三人とも一緒だった。
「守護騎士は続ける。それが理事長に利用されてる事でも」
透は宣言した。
渉も将生も、依存は無かった。
三人は、守護騎士として全うする事にした。
