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守護騎士

「さて、君達三人を任命したのだけど」

理事長室、和泉修介は任命された三人を呼び出していた。

「生徒会長と兼任させて悪いね、高塚君」

一人目、高塚透に告げる。

「いえ、問題ありません」

透はそう返す。

「真鍋君、待遇は良くする。勿論、受けてくれるよね?」

「まぁ、それなら……」

将生も渋々了承する。

そして、最後の一人は中川渉だった。

「あの、なぜ来たばかりの俺が?」

和泉修介が言葉を発する前に渉は問う。

それは、当たり前だ。

新米の自分を指名するなど、大物でない限り有り得ない。

「それは秘密です」

和泉修介は笑顔で告げる。

「後々、警察機関を作るつもりなんですけどね、神皇様の護衛が行き届いていんで、君達三人に警護してもらいたいんですよ。中川君、わかってくれるかな?」

「…わかりました」

渉は承知する。

渉は両親に言われていた。

和泉修介には逆らうな、と。

そして、三人は守護騎士となった。

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