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ゲーセン
「音が溢れてる……」
愛子は呟く。
カフェを出た後、ゲームセンターに来たのだ。
入り口入ってすぐにはUFOキャッチャーがある。
愛子は直ぐに心奪われた。
ミミというキャラクターがとても可愛いのだ。
「これ、ください」
愛子は将生に言う。
「自分でやってみたら?」
将生は言うとお金を入れる。
チャンスは三回だ。
動かし方とコツを教える。
一度目は外し、二度目は惜しい所までいく。
三度目、最後という事で慎重にする。
「取れた!」
コツを掴んだ愛子は無敵だった。
UFOキャッチャーの技を習得するのに将生は沢山お金をつぎ込んでいたというのに、愛子はあっさりとクリアしたのだ。
その後、他のゲームも色々やる。
愛子は最初のイメージと違い、無邪気だった。
「今日はありがとう」
学校に戻り制服に着替える。
愛子はきっと、服や髪型で性格が変わるのだろう。
将生はそう感じた。




