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BomB 〜巨乳ギャルとイケメン転校生(?)の日常〜  作者: じゃがマヨ
EP2.なんでも言うこと聞くってマジ?
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第26話



 デクは焦りながらパンツを履きにいった。



 …ったく、大体服をそこら辺に投げるな!


 従業員でもないあんたがタダでこの場所に入ろうってんだから、身だしなみくらいちゃんとして。




 ブクブクッ(※湯船の中で息を吐いている音)




 …はぁ



 とんでもないもの見ちゃったよ…




 男の人のってあんななんだ…


 じゃなくてッ、なんで私がこんな目に合わなくちゃなんないのよ


 多分コイツは私を女として見ていない。


 そもそもコイツが、“女性”に興味を持つことなんてあるんだろうか。


 言動を聞く限りなさそうっていうか、恋愛自体に興味がなさそう。


 仕事第一優先というか、仕事に対する価値観がぶっ飛んでる。


 今日一日、コイツの笑顔を見ていない。


 四六時中仏教面で、声のトーンでさえほとんど起伏がない。


 仕事に向き合う上では、”平常心が何よりも重要だ“とか言ってた。

 

 頼もしいとは思うよ?


 ヘラヘラしてるよりかはさ?



 でも、物事には限度っていうものがある。


 見てよ?


 コイツの面。


 こんないい湯に浸かってるってのに、めちゃくちゃ周りを警戒してる。


 すず虫が鳴いてんでしょ?


 月は綺麗だし、少しくらいまったりしたら?




 ◇◇◇




 脱衣所で髪を乾かしたあと、部屋に帰った。


 私の部屋は、旅館から少し離れた森小屋にある。


 二階建てで、瓦屋根の木造建築だ。


 この場所には私の他に、正社員の“夏帆さん”と、宮崎大に通ってる透先輩が住んでいた。


 2人とも、私と同じく住み込みだった。



 「玄関は靴が多いから、隅っこに置いて」


 「承知した」



 2階に電気が点いてたから、透先輩はもう部屋にいるんだろうな。


 夏帆さんは今週夜勤だから、朝まで帰ってこない。


 2人ともびっくりするだろうな…


 ちゃんと説明しとかないとだけど、何から説明しよう…


 「使用人」って言っても意味不明だよね?


 さっき佐知子さんに説明したら、“照れなくてもいいのに”ってあしらわれた。


 まじでそんなんじゃないっつーの


 デクはデクでちゃんと説明しろよマジで。


 ぼーっと突っ立って、私の説明なんて他人事のようにさ?


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