おわりに
(左からたこすペンギン、Aペンギン、Bペンギン、Cペンギン)
た「おーい、みんな。聞いてくれ!」
A「なんだよ、たこすペンギン」
B「なんだよ、たこすペンギン」
C「オレたち、今から飼育員さんから借りた懸垂マシンやるとこなんだよ」
た「いいから聞いてよ。そんなに時間取らせないからさ」
A「どーせ、たいした内容じゃねーだろ」
B「そうそう、たいしたこと言わないからな。お前は」
C「オレたちの筋肉づくりのほうが大事だぜ」
た「ふふふ。聞いたらきっとビックリするよ」
A「しないしない」
B「絶対しない」
C「筋肉に誓ってしない」
た「実はね、ついに毎日書いてたエッセイが完結したんだ!」
A「は?」
B「エッセイが完結?」
C「エッセイが筋肉?」
た「いやー、感慨深いねー。一か月毎日エッセイ投稿という無謀な挑戦も、ついに達成できたよ! っていうか、相変わらずCペンギンは耳が悪いのかな」
A「そーか、それはおめでとう。たこすペンギン」
B「それはめでたいな。たこすペンギン」
C「筋肉に感謝だな、たこすペンギン」
た「それもこれも、最後まで読んでくださった読者の皆様のおかげです」
A「何一人でいい感じに締めてんだ、たこすペンギン!」
B「いい人ぶってんじゃねーよ、たこすペンギン!」
C「筋肉ダルマにするぞ、このたこすペンギン!」
た「ねえ。さっきからCペンギンだけツッコミの次元が違うんだけど……」
A「まあ、Cペンギンだからな」
B「Cペンギン、今、筋肉づくりにハマってるらしいからな」
C「目指すは腹筋6LDKだい!」
た「へえ、筋肉づくりにねえ……」
A「しかも飼育員さんがこの前、Cペンギンのために通販で懸垂マシン買ってくれたんだよ」
B「すげーだろ? ペンギンのオレたちに懸垂マシンだぜ? ほんといい人だよな」
C「興味あるならたこすペンギンもやるか?」
た「……ていうかさ、その手じゃ懸垂できなくない?」
A&B&C「「「え?」」」
おわり。
※ちなみに懸垂マシンは飼育員さんの趣味で買ったものだったとさ☆
ということで一か月間、他愛もない話を延々と書き綴ってしまって申し訳ありませんでした。
エッセイだから何を書いても自由だ! と思いつつも、「これはいいのだろうか……」という回も多々あり、「これエッセイ?」と思う部分もあったかもしれません。(っていうか、それしかなかったかも!)
とはいえ、最後まで書き切れたのは本当に皆様のおかげです。
当初は20日(20回)くらいでやめる予定でしたが、ちゃんと一か月間続けて来れました。
なんだかホッとしたような寂しいような、そんな気持ちです。
またふと思い出した時にエッセイを書くかもしれませんが、その時もまた生温かい目で見ていただけると嬉しいです。
最後までお付き合い、本当に本当にありがとうございました!
拙いエッセイ集でしたが(エッセイだったのか?)また書く時があったら、ぜひお立ち寄りください♪
みんなに幸あれ\(^o^)/




