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スカビオサちゃんを私のお姉ちゃんになってもらう事にしました(5話)

☆世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する☆


(転生物)


☆百合注意☆


~5話~


~ヒマワリの視点~


前世は、魔道王アザミでした。


そしてこの時代にヒマワリとして転生しました。


私の力がばれるとまた昔みたいになると思い自分の力を隠して平穏に過ごしていました。


でもお父様達を助ける為に力を使った為に教会の異端審問官に目をつけられました。


このままでは、お父様達に迷惑がかかると思いお城を出る事にしました。


次の街に向かう途中で良く知った破壊神の終末の漆黒ドラゴンのスカビオサちゃんが他の冒険者のお姉ちゃん達を襲っているのに気がつきスカビオサちゃんを止めました。


スカビオサちゃんが人間を襲った理由が盗まれた終末のオーブを探す為だと解り私も一緒に終末のオーブを探すのを手伝う事にしました。



「まずは、このやけのはらをきれいになおしたほうがいいれすよね(まずは、この焼け野原を綺麗に治した方が良いですよね)


すかびおさちゃんがたたかったこんせきをのこしているとあとでまためんどうくさいことになりますからね(スカビオサちゃんが戦った痕跡を残していると後でまためんどくさい事になりますからね)


きれいになれーー、きれいになれーー(綺麗になれーー、綺麗になれーー)」



私は、スカビオサちゃんが放った破滅のブレスで焼け野原のになった辺りを見渡してため息を吐いて魔法で焼け野原と壊れた山を全て綺麗に元通りに治しました。



「お手数をかけてすいません……」



スカビオサちゃんは、私のため息を見てしゃんと落ち込み頭を下げて謝りました。



「きにしないでくらたい(気にしないでください)


こんかいは、しかたがないことれすから(今回は、仕方がない事ですから)」



スカビオサちゃんが謝ったのを見て仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。



「それですがびおさちゃんといっしょにたびをすることになりましたがすかびおさちゃんがひまわりのおねえたんってことにしませんか?(それでですがスカビオサちゃんと一緒に旅をする事になりましたがスカビオサちゃんがヒマワリのお姉ちゃんって事にしませんか?)


しまいでたびをしているほうがへんにうたがわれません(姉妹で旅をしている方が変に疑われません)」



私は、少しだけ考え込んでスカビオサちゃんに私とスカビオサちゃんが姉妹の設定を提案しました。



「ヒマワリ様がそれで良いのでしたら私とヒマワリ様が姉妹設定で構いませんよ」



スカビオサちゃんは、私の姉妹設定を聞いてニッコリと笑い姉妹を賛同しました。



「それでひまわりがすかびおさちゃんのいもうとになるのれすからよびかたをかえないといけませんね。(それでヒマワリがスカビオサちゃんの妹になるのですから呼び方を変えないといけませんね。)


すかびおさちゃんは、ひまわりのことをよびすてにするかちゃんづけにするかどちらかにしてくらたい。(スカビオサちゃんは、ヒマワリの事を呼び捨てにするかちゃん付けにするかどちらかにしてください)


いっておきますがめいれいれすからすかびおさちゃんにきょひけんは、ありませんよ(言っておきますが命令ですからスカビオサちゃんに拒否権は、ありませんよ)」



私は、腰に両手を当ててニッコリと笑いスカビオサちゃんに拒否権がない事を知らせました。



「わ、解りました、では、ヒマワリちゃんって呼ばせてもらいます」



スカビオサちゃんは、私のニッコリと笑う笑顔を見て戸惑いながら両手を前で握り締めて私の事をヒマワリちゃんって呼ばせてもらう事を知らせました。



「あい、それでかまいませんよ(はい、それで構いませんよ)


それでは、ひまわりは、すかびおさちゃんのことをすかびおさおねえたんってよばせてもらいますね(それでは、ヒマワリは、スカビオサちゃんの事をスカビオサお姉ちゃんって呼ばせてもらいますね)」



私は、ニッコリと笑いスカビオサちゃんをスカビオサお姉ちゃんって呼ばせてもらう事を知らせました。



「えっ、私の事をお姉ちゃん呼びですか?」



スカビオサちゃんは、私がスカビオサちゃんをお姉ちゃん呼びをしたのを聞いてきょとんと首を傾げました。



「あい、そうれす。(はい、そうです)


すかびおさおねえたんは、ひまわりにおねえたんってよばれるのがいやれすか?(スカビオサお姉ちゃんは、ヒマワリにお姉ちゃんと呼ばれるのがいやですか?)」



私は、目をうるうるとうるわせて上目遣いでスカビオサちゃんを見つめました。



「っ!?


い、いえ、嫌では、ありません!?


むしろ嬉しいぐらいです!?


もう一度私の事をお姉ちゃんって呼んでください!」



スカビオサちゃんは、私の言動を聞いて興奮したように息を荒くして鼻血をだらだらと流して私に近づきました。



「すかびおさおねえたん……?(スカビオサお姉ちゃん……?)」



私は、スカビオサちゃんが興奮して鼻血を出したのを見て戸惑いながらスカビオサちゃんの事をお姉ちゃんってもう一度呼びました。



「はーー、はーー、もう一度お姉ちゃんって呼んでください!」



スカビオサちゃんは、私にお姉ちゃんって呼ばれてさらに息を荒くして私にお姉ちゃんってもう一度呼ぶ事をお願いしました。



「すかびおさおねえたん……(スカビオサお姉ちゃん……)」



私は、目をうるわせて上目遣いでスカビオサちゃんを見つめました。



「うぅ……スカビオサちゃん、可愛らしすぎます!?」



スカビオサちゃんは、変質者のように息を荒くして私に抱き着こうとしました。



「っ!?


わんちゃんぱんち!(ワンちゃんパンチ!)」



私は、スカビオサちゃんに抱き着かれようとしたのを見て身の危険を感じて手を犬の大きな手に変えてスカビオサちゃんの体を叩いてスカビオサちゃんを地面にめりこめさせました。



「ぎゃふんっ!?


うぅ……いきなり叩くのは、酷いでありませんか……」



スカビオサちゃんは、私に地面に叩きつかれたのを見て涙目で私を見つめました。



「ひどいれは、ありません。(酷いでは、ありません)


ひまわりをどうするつもりだったのれすか?(ヒマワリをどうするつもりだったのですか?)」



私は、両腕を組んでジトーとスカビオサちゃんを見つめました。



「え、えっと、ヒマワリちゃんが可愛らしすぎましたからつい悪戯を……」



スカビオサちゃんは、私の質問を聞いて自分の頬っぺたを触り私から視線を反らして私にしようとした事を白状しました。



「はーー……ほんとうにすかびおさおねえたんは、しかたがありませんね。(はーー……本当に)スカビオサお姉ちゃんは、仕方がありませんね。)


これからは、きをつけてくらたいよ。(これからは、気をつけてくださいよ)」



私は、スカビオサちゃんの言葉を聞いて仕方がなさそうにため息を吐きました。



「は、はい、気をつけます!」



スカビオサちゃんは、軍隊の兵隊のようにおでこに右手を当てて直立に立って敬礼をしました。



「それでぼうけんしゃのおねえたんたちのことれすがひまわりにはなしをあわせてくらたいね(それで冒険者のお姉ちゃん達の事ですがヒマワリに話を合わせてくださいね)」



私は、気絶している冒険者のお姉ちゃん達の方を向いてスカビオサちゃんに私に話を合わせるのをお願いしました。



「はい、解りました。


それでは、冒険者の事は、ヒマワリちゃんにお任せします。」



スカビオサちゃんは、軽く右手を自分の胸を触り冒険者の事を任せてくれる事を知らせました。


私は、何故かこの冒険者のお姉ちゃん達の事が気になりました。


この冒険者のお姉ちゃん達との出会いに何か理由があるように思えました。


だから冒険者のお姉ちゃん達の出会いを大切にしようと思いました。



ーTo Be Continuedー



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