未知の魔物の探索(3話)
☆世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する☆
（転生物）
☆百合注意☆
～3話～
～エリカの視点～
私は、双子の妹の聖女のイチゴと街を飛び出して冒険者になりました。
冒険者となって魔法使いの女の子のスミレと武道家の女の子のカトレアが仲間になり冒険者ランクもCランクまで上がりました。
そんな時に街を脅かす魔物の存在を偵察する依頼を受ける事になりました。
魔物の被害を受けている街の周辺の森を探索する事にしました。
「ねえ、本当にこんなところに街を脅かす虚悪の魔物がいるの？」
カトレアは、森の中を見渡しながら歩きました。
「そのはずよ。
ねえ、エリカ、虚悪の魔物ってどんな魔物か聞いている？」
スミレも魔物を探して森の中を見渡しながら歩きました。
「目撃情報があやふやなんだよね。
虚悪の魔物を目撃した人達が魔物との目撃した恐怖でその魔物の情報を聞けないのよね」
私は、困ったように苦笑いを浮かべて魔物の存在の正体が解らない事を知らせました。
「お姉ちゃん、イチゴ達だけで正体が解らない魔物をどうにかできるのかな……？」
イチゴは、未知の魔物に怖がったように不安そうに私を見つめました。
「大丈夫よ。
今回は、未知の魔物の探索よ。
討伐でないからどうにかできるはずよ」
私は、イチゴを安心をさせるようにイチゴの頭を撫でて優しく微笑みました。
「う、うん……」
イチゴは、私に頭を撫でられて小さく頷きました。
私達は、しばらく森の中を探索してもゴブリンやシルバーウルフなどの弱い魔物は、いました。
でも私達の脅威となる魔物は、いなかったです。
「噂されるほどの脅威される魔物は、見つからないよね。
つまんないの」
カトレアは、何も起きないのが詰まらなそうに小石を蹴りました。
突然私達の背後にとても大きな漆黒のドラゴンが降りて来ました。
「そ、その、漆黒のドラゴンって……まさか破壊神の終末の漆黒ドラゴンなの！？」
私は、降りてきた漆黒のドラゴンの正体に気がついて体をガタガタ振るわせました。
漆黒のドラゴンは、高々と叫び声を出しました。
私達は、漆黒のドラゴンの叫び声を聞いて死ぬのだと理解して絶望しました。
漆黒のドラゴンは、私達に向かって漆黒の炎のブレスを放ちました。
「はっ！？
い、いけません！？
『聖女結界！！』
っ！？
威力が強すぎます！？
きゃーーーー！？」
「いやーーーー！？」
「うわーーーー！？」
「きゃーーー！？」
イチゴは、漆黒のドラゴンの漆黒の炎のブレスを見て光魔法で上級魔法の光のドーム型の光の壁を作り漆黒の炎のブレスを防ごうとしました。
漆黒の炎のブレスの威力が強すぎて光の壁が壊れて私達が漆黒の炎のブレスを受けて壁に叩きつけられました。
私達は、炎のブレスの火傷と叩きつけられた痛みで体が動きませんでした。
漆黒のドラゴンは、もう一度炎のブレスを私達に向けて放ちました。
私は、今度こそ死を覚悟をしました。
でも空から舞い降りた金髪の幼女の天使が光の壁を出して炎のブレスを防ぎました。
私達は、助かったのが安心をしてそして怪我痛みで意識がなくなりました。
ーTo Be Continuedー
