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アイリス王女様を助けました(12話)

☆世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する☆


(転生物)


☆百合注意☆


~12話~


私の前世は、魔道王で賢者でした。


でも国の為に身を犠牲にして死にました。


そして金髪幼女に転生しました。


転生してから色々な事がありました。


自分の力がばれてお城を飛び出したり、スカビオサお姉ちゃんの盗まれた終末のオーブを一緒に探す事になったり、冒険者の魔法使いのスミレ・ミシェルお姉ちゃんと冒険者の戦士のエリカ・ガルシアお姉ちゃんとその双子の妹で冒険者の聖女のイチゴ・ガルシアお姉ちゃんと冒険者の武道家のカトレア・ダビお姉ちゃんとも一緒に旅をする事になったり、魔王のグラジオラスちゃんとも一緒に旅をする事になりしました。


私は、沢山旅の仲間が増えてこれからの旅が楽しみでしかたがありませんでした。



「あい、これがどこにいてもわたちにれんらくができるまどうぐれす(はい、これが何処に居ても私に連絡が出来る魔道具です)


まりょくをこめたらすぐにわたちにれんらくがれきます(魔力を込めたら直ぐに私に連絡が出来ます)


きがるにまどうぐをつかってくらたい(気軽に魔道具を使ってください)」



私は、小さな通話機能がある魔道具をクロコスミアさんに渡しました。



「すいません、ありがとうございます、ヒマワリ様。


この通信機を大切に使わせて貰います」



クロコスミアさんは、私から魔道具の受け取ると頭を下げて魔道具の感謝を表しました。



「あい、そうちてくらたい(はい、そうして下さい)


あっ、そうれす(あっ、そうです)


まかいにかえるのれしたらまかいにおくりしまちょうか?(魔界に帰るのでしたら魔界に送りましょうか?)」



私は、ニッコリと笑い魔道具を大切にしてほしい事をお願いしました。


私は、何かを思い出したように両手を叩きました。


そして右手の人差し指を立ててクロコスミアさん達を魔界に帰す手伝いをする提案しました。



「確かにそれは、ありがたいですが……


でもこれだけの人数を魔界に帰すとなると膨大な魔力が必要なはずです。


さすがにそこまでしてもらうわけにいきません」



クロコスミアさんは、申し訳なさそうに苦笑いを浮かべました。



「それは、らいじょうぶれす(それは、大丈夫です)


ぜんじんるいをてんそうするのにくらべればらくれす(全人類を転送するのに比べたら楽です)」



私は、魔族達全員を転送するのが簡単に思えてニッコリと笑いました。



「そ、そうですか……


相変わらずヒマワリ様は、常識外れですね……


それでは、宜しくお願いします、ヒマワリ様」



クロコスミアさんは、私の言葉を聞いて困ったように苦笑いを浮かべました。


そして頭を下げて魔界に転送するのをお願いしました。



「あい、まかされまちた!(はい、任されました!)」



私は、自分の胸を右手で叩いてニッコリと笑いました。



「ヒマワリ様、また戦ってくれよな!


今度は、負けないからな!」



ヒオウギさんは、私に右手の人差し指を向けてニッて笑いました。



「ボクもヒマワリ様、また戦ってよね!


今度は、負けませんよ!」



フロミスさんは、腰に両手を当ててニッコリと笑いました。



「あい、いいれすよ、わたちもまけましぇん!(はい、良いですよ、私も負けません!)」



私は、両手を大きく広げてニッコリと笑いました。



「私の暗殺を交わしたのは、ヒマワリ様が初めてです。


ヒマワリ様みたいな人を初めて会いました……


また私に会って下さい……」




カキドオシさんは、恋する乙女ようにうっとりと私を見つめました。



「あい、かきどおしさん、またあいましょうらお(はい、カキドオシさん、また会いましょうです)」



私は、両手を大きく広げてニッコリと笑いました。



「改めてグラジオラス様の事を宜しくお願いします、ヒマワリ様」



クロコスミアさんは、頭を下げて私にグラジオラスちゃんの事をお願いしました。



「あい、ぐらじおらすちゃんのことをまかせてくらたい(はい、グラジオラスちゃんの事を任せて下さい)」



私は、胸を右手で叩いてニッコリと笑いました。



「それれは、いきましゅね(それでは、行きますね)」



私は、クロコスミアさん達を見渡して魔界に転送する事を知らせました。



「はい、宜しくお願いします、ヒマワリ様」



クロコスミアさんは、頭を下げて魔界に転送するのをお願いしました。



「あい!(はい!)


『みなちゃま、まかいにかえってくらたい(皆様、魔界に帰って下さい)』」



私は、両手を大きく広げて両手に魔力を貯めるとクロコスミアさん達魔族や魔物全員に光が包み込みました。


そしてクロコスミアさん達を魔界に転送しました。



「さてと、ぐらじおらすちゃんには、わたちのじつのいもうとってことにしてもらいまちゅ(さてとグラジオラスちゃんには、私の実の妹って事にしてもらいます)


すかびおさちゃんには、わたちのじつのおねえたんってことにしていましゅ(スカビオサちゃんには、私の実のお姉ちゃんって事にしています)


いまは、ほかにもたびのなかまがいましゅ(今は、他にも旅の仲間がいます)


くれぐれもわたちとすかびおさちゃんとぐらじおらすちゃんのことをばれないようにおねがいちましゅね(くれぐれも私とスカビオサちゃんとグラジオラスちゃんの事がばれないようにお願いしますね)」



私は、真剣な表情でグラジオラスちゃんを見つめて私達の事を秘密にする事をお願いしました。



「はい、解りました、ヒマワリお姉様」


グラジオラスちゃんは、ニッコリと笑い私のお願いを了承した事を知らせました。



「ところれぐらじおらすちゃんのまぞくのつのは、まほうれかくせますか?(所でグラジオラスちゃんをの魔族の角は、魔法で隠せますか?)」



私は、グラジオラスちゃんの角に気がついて魔法で魔族の角を隠せるのか質問しました。



「それぐらいできますよ。


これで大丈夫ですか?」



グラジオラスちゃんは、自分の角を触り魔法で角を見なくしました。



「あい、らいじょうぶれす(はい、大丈夫です)


それれは、ほかのひとたちのところにもろりまちょう(それでは、他の人達のところに戻りましょう)


『わたちたちをえりかちゃんたちのところへとんでくらたい(私達をエリカちゃん達の所へ飛んで下さい)』」



私は、私とスカビオサちゃんとグラジオラスちゃんを魔法でエリカちゃん達のところに瞬間移動させました。


エリカお姉ちゃん達がいる場所の少し離れたところに瞬間移動しました。


エリカお姉ちゃん達は、私を探していました。



「えりかおねえたん、ろうかしまちたか?(エリカお姉ちゃん、どうかしましたか?)」



私は、エリカお姉ちゃん達に近づいてきょとんと首を傾げました。



「ヒマワリちゃん!?


もう、何処にいたのですか!?


魔族も攻めて来るのですから勝手に何処かに行ったら危ないですよ!」



エリカお姉ちゃんは、私に気がついて慌てて私に抱き着きました。



「ごめんちゃい、えりかおねえたん……(ごめんなさい、エリカお姉ちゃん……)」



私は、しゅんと落ち込んで頭を下げてエリカお姉ちゃんに謝りました。



「本当にヒマワリちゃんの事を心配したのですよ。


でもヒマワリちゃんが無事で良かったです……」



エリカお姉ちゃんは、私を抱き締めて安心をしたように微笑みました。



「ところでヒマワリちゃん、この子は、誰ですか?」



イチゴお姉ちゃんは、グラジオラスちゃんに気がついて興味深くグラジオラスちゃんを見つめました。



「このこは、ぐらじおらすちゃんれす(この子は、グラジオラスちゃんです)


ひまわりのいもうとれす(ヒマワリの妹です)


むらをとびだしてひまわりをおいかけてきまちた(村を飛び出してヒマワリを追い掛けて来ました)


えりかおねえたん、ぐらじおらすちゃんもいっしょにきてもいいれすか……?(エリカお姉ちゃん、グラジオラスちゃんも一緒に来ても良いですか……?)」



私は、エリカお姉ちゃんから離れてグラジオラスちゃんの肩を触り不安そうに上目遣いでエリカお姉ちゃんを見つめました。



「ヒマワリちゃんの妹ならば歓迎だよ。


私の名前は、エリカこれでも戦士だよ。


そして隣にいるのが聖女のイチゴでその隣にいるのが魔法使いのスミレでその隣にいるのが武道家のカトレアだよ。


よろしくね、グラジオラスちゃん」



エリカお姉ちゃんは、しゃがんで目線をグラジオラスちゃんに合わせて優しく微笑みました。



「うむ、よろしく頼む、エリカお姉様」



グラジオラスちゃんは、腕を組んで無邪気にニッコリと笑いました。



「うぅ……ヒマワリちゃんも可愛らしいがグラジオラスちゃんも可愛らしいんだから!」



エリカお姉ちゃんは、グラジオラスちゃんのしぐさが可愛らしい過ぎてたまらずグラジオラスちゃんに抱き着きました。



「わわ、な、何をするのだ!?


は、離してよーー!?」



グラジオラスちゃんは、エリカお姉ちゃんに抱き着かれて慌てて両手を振りエリカお姉ちゃんから逃げようとしました。



「もう、エリカお姉ちゃん、落ち着いてください。


グラジオラスちゃんが嫌がっていますよ」



イチゴお姉ちゃんは、エリカお姉ちゃんの頭を軽く叩いてしかたがなさそうに苦笑いを浮かべました。



「あっ!?


ご、ごめんね、グラジオラスちゃん。


ついグラジオラスちゃんが可愛らし過ぎたから理性が飛んだんだよね」



エリカお姉ちゃんは、グラジオラスちゃんを離して両手を合わせてグラジオラスちゃんに謝りました。



「ふーー!?


今度、同じ事をしたら死刑だからね!」



グラジオラスちゃんは、頬っぺたを膨らませて右手の人差し指をエリカお姉ちゃんに向けて睨みました。



「本当にごめんね、グラジオラスちゃん。


これからは、気を付けるから安心をしてね、グラジオラスちゃん」



エリカお姉ちゃんは、もう一度両手を合わせてグラジオラスちゃんに謝りました。


私は、ふと何かを狙う殺気みたいな感情に気がつきました。


私は、周りを見渡すと怪しいゴロツキのような男性が数人が金髪の女の子の後を追い掛けているのに気がつきました。



「ごめんなちゃい、おといれれす!(ごめんなさい、おトイレです!)」



私は、股を押さえてエリカお姉ちゃん達から離れようとしました。



「ちょ、ちょっと、ヒマワリちゃん、またですか!?」



エリカお姉ちゃんは、私を慌てて呼び止めようとしました。


私は、エリカお姉ちゃんの言葉を無視してエリカお姉ちゃん達から離れました。


私は、勘であのゴロツキ達が何かすると思い白色の4枚の羽と頭に光輪っかがある天使の姿に変身をしました。


そして魔法でゴロツキ達と女の子の様子を確かめました。


ちょうどゴロツキ達が女の子を捕まえようとしていたところでした。


私は、瞬間移動でゴロツキ達の前に現れました。



「なにをちているのれすか!(何をしているのですか!)」



私は、ゴロツキ達に右手の人差し指を指して睨みました。



「て、天使様……?」



金髪の女の子は、私を戸惑いながら見つめました。



「何者だ!?


まあ、良い、相手は、幼女一人だ!


めんどくさい、こいつも連れて行け!」



ゴロツキは、私に気がついて驚きの声を出しました。


でも私が幼女だと気がついてニヤニヤしながら私に近づきました。



「『まさつぜろれす(摩擦ゼロです)』」



私は、ゴロツキ達の靴の下を摩擦ゼロにして立っていられなくしました。



「わっ!?」



「な、なんだ!?」



「立ってられない!?」



「地面が滑るぞ!?」



ゴロツキ達は、何回立っても滑って転びました。



「らいじょうぶれすか?(大丈夫ですか?)」



私は、ゴロツキ達が立っては滑って転んでいるのを見て女の子に近づいて心配そうに女の子を見つめました。



「はい、大丈夫です。


助けていただいてありがとうございました。


私は、この国の王女のアイリスと申します」



女の子は、頭を下げて助けられたお礼を知らせました。



「いえ、あいりすおうじょちゃまをたすけれてよかったれす(いえ、アイリス王女様を助けれて良かったです)


さてと、あなたたちは、られのさしがねれすか?(さてと、あなた達は、誰の差し金ですか?)」



私は、ゴロツキ達を睨んで誰の差し金なのか質問しました。



「はーー!?


そんなの言うわけないだろ!?」



ゴロツキは、私の質問を聞いて鼻で笑いました。



「……わかりまちた(解りました)


『もういちどしつもんちましゅ(もう一度質問します)


だれのさしがねれすか?(誰の差し金ですか?)』」



私は、魔法の私の質問に嘘がつけなくて本当の事を話してしまう魔法の『真実の言葉』を使い質問しました。



「……それは、隣国のハザード王国の差し金だ。


この国のプリンセスのアイリス王女を誘拐して無条件降伏させるつもりだ。


まあ、明日には、大量の軍隊でこの国を攻められるからおしまいだろうがな」



ゴロツキは、私の魔法の『真実の言葉』で質問をされると夢心地のようにボーとしながら私の質問に答えました。



「おしえてくれてありがとうございまちた(教えてくれてありがとうございました)


『みなちゃま、ねむってくらたい(皆様、眠ってください)』」



私は、ゴロツキ達を魔法で眠らせました。



「た、大変です!?


お父様に知らせないといけません!?」



アイリス王女は、ゴロツキの言葉を慌てました。



「まってくらたい(待ってください)


わたちがおしろまでおくりしまちゅ(私がお城まで送りします)」



私は、1人でお城に帰したらまたゴロツキに襲われるって思いアイリス王女様をお城まで送る事を提案しました。



「えっ、天使様が私をお城まで送ってくれるのですか?


あ、あの、よろしくお願いします、天使様」



アイリス王女様は、恋する乙女ようにうっとりと私を見つめて頭を下げてお城まで送るのをお願いしました。



「あい、わかりまちた(はい、解りました)


『わたちたちをおしろまでとんでくらたい(私達をお城まで飛んで下さい)』」



私とアイリス王女様とゴロツキ達は、瞬間移動でお城の門の前に移動しました。



「アイリス王女様!?


良かったです、無事だったのですね!?


勝手にお城を抜け出された困ります!?


それでこの者達は、誰ですか?」



門番の兵士は、アイリス王女様に気がついて慌ててアイリス王女様に近づきました。



「その話は、後です。


この者達に襲われている時にこちらの天使様に助けてもらいました。


この者達を牢屋に入れていてください。


それよりもお父様に急な話があります。


お父様の元に通してください。


それから天使様も宜しかったら一緒に来てもらえませんか?


私を助けてもらったお礼もしたいですから……」



アイリス王女様は、真剣な表情で門番の兵士を見つめてから私の方を振り返りました。



「ごめんちゃい、いそぎなようじがありましゅ(ごめんなさい、急ぎな用事があります)


れすからさきにしつれいしましゅ(ですから先に失礼します)」



私は、王様達や国に係わるとめんどくさい事になると思いました。


だから頭を下げてアイリス王女様の誘いを断りました。



「そうですか……


それならば仕方がありませんね……


でも助けてくださったお礼がしたいですから必ず後日お城に来てください。


おまちしていますから、天使様」



アイリス王女様は、両手を合わせて恋する乙女ように顔を赤らめてうっとりと私を見つめました。



「あい、わかりまちた、あいりすおうじょちゃま(はい、解りました、王女様)


それれは、しつれいちましゅ、あいりすおうじょちゃま(それでは、失礼します、アイリス王女様)」



私は、スカートの端っこを掴んで羽を軽く広げて軽く頭を下げて優雅に別れの挨拶をしました。


そして瞬間移動でアイリス王女の側を離れてエリカお姉ちゃん達のところに向かいました。


そしてこの先に何をするのかも考えました。




ーTo Be Continuedー



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