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漫才の台本  作者: 藤本GJ
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守護霊

A オレ、守護霊見えるねん


B えっ?幸福の…


A あっちは霊やん。オレは守護霊。あと、守護霊が何言ってるかも分かるねん。TV出てる人とかの守護霊喋ってくるねん


B そうなんや。守護霊って先祖やろ?何て言ってるん?


A 先祖なんかな。二階さんの後ろに田中角栄がおってさ


B 先祖ちゃうな。師匠やな


A 角栄さん「悪さするんやったら良い仕事もせえ!」って怒ってたわ


B ロックな怒り方やな


A ロッキードだけにな


B 別にかかってないけどな(苦笑)


A あと、石田純一の守護霊やねんけどさ


B ワケありな人やな。過去の女が怒ってるんか?


A いや、男の人


B 石田純一の守護霊男なんや。意外やわ


A 「お前のせいで靴下の売上げ下がったやんけ」って言ってる


B 靴下作った人か。石田純一、裸足に革靴やもんな


A 稲川淳二の守護霊も見えてさ


B 怪談する人の守護霊気になる


A 色黒のおっちゃんが笑ってるねん


B 笑ってるんや


A 色黒のおっちゃん「オレと同じで夏だけ稼ぐスタイルやろ。オレは音楽、あんたは怪談で仲間やな」って喜んでますわ


B …それ、TUBEの前田ちゃうんか


A ただ、守護霊見えるオレにも弱点があるねん


B 守護霊に何か言われたん?


A ……自分の守護霊だけ見えへんねん


B 落語的なオチ!帰るわ!

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