閑話? 身分についての話
◎王族、貴族について
トールマリス王国の貴族に爵位はなく、第一貴族、第二貴族、第三貴族に分けられている。
⚪︎第一貴族は王家とともにトールマリス王国を建国した4家で、それぞれの姓は世界創造四神から取られた。
(『フォナイ』『パドリクス』『ペグロ』『フェリヌア』)
⚪︎第二貴族は天暦1200年に起きたガフェト・ラクスビア戦争以前からの貴族であり、それぞれに領地が与えられている。姓は全てPから始まる。
⚪︎第三貴族はガフェト・ラクスビア戦争の際に滅ぼされた小国の元王族であり、領地は持たないが王都でそれなりの待遇を保証されている。姓は元々の王族としての姓。
◎平民について
王族、貴族以外の全ての国民は平民という扱いで、騎士であろうが、農民であろうが、そこに法律上の身分の貴賤は存在しない。
しかしながら、慣習的に各地の長は準貴族のように扱われている。
◎奴隷について
トールマリス王国では奴隷制度が認められている。
奴隷は人間ではないという扱いなので、どのような扱いをするかは全て持ち主次第であり、どんなに残酷な使い方をしても法で咎められることはない。
◎ハンターについて
ハンターというのは魔物を狩ることを仕事とした人の総称。
ハンターとして正式に登録をすることで、役所に持ち込まれた仕事を受けることができ、実績によって階級が分けられる。
⚪︎階級名…昇格条件
⚪︎石階級…正式に登録
⚪︎銅階級…平民の出した依頼をある程度クリア
⚪︎銀階級…貴族が出した依頼をクリア
⚪︎金階級…第二貴族が認定
⚪︎魔石階級…第一貴族が認定 各家1パーティーのみ
⚪︎魔鋼階級…王が任命




