七罪って実際なんなの?
チラシ裏といか、自己満足の何物でもない内容です。
たまぁに、物語で七罪が取り扱われたりするので、調べてみました。
と言うのも私の宗派?では七罪なんて出てこないし、罪と言ったら偶像崇拝や他の宗教を混ぜ合わせること、姦淫、淫行、嘘をつくとかなので七罪に詳しくないので悪しからず!
完全に趣味でやっただけなので、温かい目で見て下さい。
「キリスト教の西方教会、おもにカトリック教会における用語。ラテン語や英語での意味は「七つの死に至る罪」だが、「罪」そのものというよりは、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指すもの」 引用
つまり、必要なのは欲を完全に無くすわけではなく、自制(self Ctrl)すること。
そもそも神は、人に食べる喜び、子をなす喜びなどを与えているので、この感情を悪いものとは言ってません。度が過ぎるのは駄目って事ですね。
傲慢/プライド……
アドバイス、教え、諭しに耳を傾けられなくなり弱点を直せなく勿体無い。辛くても助けを呼べない。一人でやってしまう。自分を過信し、落とし穴にあってしまう危険性。人を傷つける、蹴落とす恐れもある。
フィリピ 2:3 4
「何事も闘争心や自己本位の気持ちからするのではなく,むしろ,他の人が自分より上であると考えてへりくだった思いを持ち、自分の益を図って自分の事だけに目を留めず、人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」
必要な特質➡︎ 子供のような謙虚さ 敬意を示す 慎み深さ 従順/柔順
そして、自己肯定は必要
イエスは、当時人の足を洗う作業は下僕がする風習だったにもかかわらず、弟子たちの足を洗いました。弟子たちはお互いにやりたがらなかったので躊躇してたら、まさか偉大な先生が自分の足を洗うなんて、困惑した事でしょう。
むしろ、他の人のために尽くす人の方が素晴らしいと教えた。
逆にパリサイ人、宗教指導者は選ぶっていました。人々を見下し、安息日だから働いちゃいけないのに、イエスは病気を直しただとか、グチグチ因縁つけてます。
色欲/ラスト……
そもそも神はアダムとエバ(イブ)をつくって「子を産んで多くなり、地を満たせ」と告げたので性行為自体は罪ではない。
罪なのは、「姦淫」に当たる行為。
結婚をした夫婦のみ性関係は許される。婚約中だとしても駄目。結婚は本当に尊いものなので、安く扱ってはいけないということですね。例えでは、貴方宛てのサプライズプレゼントを感動的な演出で用意していたのに、渡す前に本人がひっそり勝手に開けてしまったようなもの、結婚前の性行為に当たるらしいです。そう言われると双方がっかりなのが目に浮かびます(つД`)
望まない妊娠が多い世の中なので特に、大事に真剣に考えて欲しい教えですね。なによりも、温かい家庭で暮らせない子供が可哀想になってしまいますし。
ついでに言うと、「男同士で寝る者」も罪になります。
強欲/グリード……
ユダ・イスカリオは、銀三十枚の報酬のためにイエスを売った使徒。当初はイエスが選んだ人なので、とても良い人だったんでしょうがお金管理担当だったので邪まな考えが浮かんで、悪魔に付け入れられました。
イエスの死刑後、自分のした大きな罪を悔やみ自害。
「銀を愛する者は銀に満ち足りることなく,富を愛する者は収入に満ち足りることがない。これもまたむなしい」(伝道の書 5:10
「ある人たちはこの愛(貪欲)を追い求めて信仰から迷い出,多くの苦痛で自分の全身を刺した」(テモ一 6:10)
「あなた方の生活態度は金銭に対する愛のないものとしなさい。そして,今あるもので満足しなさい」 ヘブライ 13:5
「わたしたちは世に何かを携えて来たわけではなく,また何かを運び出すこともできないからです。ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,わたしたちはそれで満足するのです」
(テモテ第一6:8
常に満足すること。感謝すること。
むしろ、「貰うよりも与える方が幸福である」そうです。ありがとうの言葉が心を満たす!死ぬ時に何が残るかを考えると、、必要なものは見えてくるかもしれない。
嫉妬/エンヴィー……
真の愛は決して憎しみに変わらない。
敵意や闘争心、妬みは自分の心から消し去らなければいけません。大変ですが! 共に喜び合いましょう!とのこと。
もし自分が強いと思ったなら、弱い人を蔑むのでは無く、助け埋めて上げる。そうすることで、平均が取れる。
「各人は自分の業がどんなものかを吟味すべきです。そうすれば,他の人と比べてではなく,ただ自分自身に関して歓喜する理由を持つことになるでしょう」ガラテア 6:4。
サウル王は、最初は謙遜な人でしたが、ダビデの功績を妬むようになって、ついに命を奪うほどになりました。
自分で前よりもできたなら、褒めて上げることも大切。また自分が今、弱ってることにもちゃんと気づいてあげる。
嫉妬をもっていると相手の輝きを見過ぎて、自分が何者なのかわからなるのかも。自分には必要ないものまで真似しちゃうことも?
変身できるエンヴィーさんも自身を憎んでますし。自分を好きになることは一番難しいな。
自分の良い所を愛して磨いていこう!!
怠惰/スロウス……
「働こうとしない者は食べてはならない。だが、あなた方の間で,ある者たちが無秩序な歩み方をし,少しも働かないで,自分に関係のないことに手出ししているとのことです。
静かに働いて,自分の労によって得る食物を食べなさい」
(テサロニケ第二3:10-12
「彼女(良い妻)は自分の家の状態を見守っており,怠惰のパンを食べない」(箴言 31:27
「もう少し眠り,もう少しまどろみ,もう少し手をこまぬいて横たわる。すると,あなたの貧しさは浮浪者のように,あなたの乏しさは武装した者のように必ずやって来る」(箴 6:9‐11
俗に言うら働かざる者食うべからずってやつですね!!
怠惰でいると何も産み出せず、種まきを忘れ、もちろん収穫できる実もあるはずもなく冬には死にます!!アリとキリギリスでも有名な話。
そんでもって、働いた後のご褒美は美味しい!
怠惰だと家族や他の人を守る力もないので困りものですし。
勤勉、まじめ、努力、誠意を養う事が必要です。
「一握りの憩いは,二握りの骨折りと風を追うことに勝る」(伝道の書 4:6。
もちろん、休息も大事です。
暴食/グラトニー……
あまり聖句が思いつかなかったんですが、食べる楽しみは神が与えた事なので非でありません。
しかし、祈りでは「今日の日のパンをお与え下さい」と教えているので、三日分、ましてや一年分の食事を祈り求めてはいけません笑。毎日、感謝しつつ祈るとのこと。
また、「大酒飲み、浮かれ騒ぎ」もよく無く、結構な罪として扱われまいます。もちろん、イエスもワイン飲みましたし、アルコールも飲んではいけないわけじゃないです。ほとぼとに自制が大事。また、ストレス解消のために飲むような、依存しかねないので注意。お酒じゃ癒されません。
人間は、動物と違って「理知ある生き物」
食べて飲んで、交尾して。で終わる人生ではなく、もっと人と人が喜び合えるので、食べてる時が一番幸せ! なんて言わないように!!!
でも、料理で人をおもてなししたい気持ちは、素敵だと思います!
憤怒/ラース……
激発的な怒りは抑えなければいけません。冷静になってから、かつ、敬意を持って人に自分の気持ちを伝えるべきだそうです。言葉を制御できずに後悔する結果にもなりかねません。
培うべき特質→温和
温和は、鋼のような芯の強さも兼ね備えているそうです。怒りのスイッチを押されかけても、喧嘩を買わない心の強さ。温和な人は自分の感情をコントロールできる人なので、実は誰よりも強い人なのです。
「あらゆる悪意,怒り,憤り,わめき,暴言など,一切の有害な事柄を捨て去ってください。 親切な人になり,温かい思いやりを示し合い,神がキリストによって寛大に許してくださったように,寛大に許し合いましょう」
(エフェソス4:31
一方,聖なる力が生み出すものは,愛,喜び,平和,辛抱強さ,親切,善良,信仰, 温和,自制です。このようなものを否定する律法はありません。
(ガラテア5:22)