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6 なんやかんやあってね

という訳で、生産系をメインにしようと俺が決めてから2、3分後メールが来た。


え?誰から?

俺誰ともフレンド契約してないよ?

なんで来た?

なんて思いつつ、ステータス欄に現れた?元からあった通知のところを押すとメールが来てた。

内容は、イマドコ?

はい?誰からだ?

まさか、ハッキングか?

なんて思いつつしばらく待ってたら今度は電話が来た。

…何処に電話が来たんだ?

そう思いつつ通知がゼロからイチに変わっている通知のタブを押すとおそらくアドレスのようなものが上に書かれた電話がかかってきたときのアレのアレの画面が現れた。

擬音語が多くて申し訳ない。


「もしもし。」

『おお、繋がったでござる!!

あの、モノのことでござるから散々警戒した挙げ句そのまま見て見ぬ振りをするかと思ったでござるよ。』

『相変わらずなんなの?その喋り方。

もう少しどうにかならないのかしら?』

『ロールプレイとはこんなものでござるよ。

っと聞こえておるでござるか〜?』


…あ、仁馬か。

下手なロールプレイのせいで解りにくい。


「仁馬か?もう片方は…委員長か。

それにしてもお前達…町に居るんだな。」

『そうそう。お主は今どこでござるか?』

『ぱっと見、洞窟だけど…』

「紛うことなき疑うことなく洞窟の中にいる。

迎えにこれそうか?」

『どうしてそうなったでござる!!?』

「説明はこっちに来たらする。

というか、お前には説明したと思ったんだがな。」

『こんなところで語るにはあまりに濃すぎる内容でござるからな。

っと、マップ的に…ああ、そこでござるか。

それなら少々待てばつくでござるよ。』

「了解。頼んだ。」


通知の相手は仁馬だった。

ハッキングじゃないと分かるととても安心するな。


まあ、彼奴等が来るまで暇だしなんかやっておくか。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「お前…何やってるんだ?」

「ロールプレイ忘れてるぞ?仁馬?」


そう言いつつ、俺は椅子代わりにしていたスライムから起きようとする。


「立ち上がれ無い…すまん、引っ張ってくれ。」

「そんなけ気持ちいいのか?」

「俺の体重を程よく分散しつつマッサージもしてくれるのに気持ち悪いわけ無いだろ?」


うん、とても気持ちいい。

やべぇ、これは人を駄目にするやつだ。


「なんか…私も座っていいかしら?」

「引っ張り上げてくれたらいいぞ〜」

「それ、そんなに気持ちいいの?」

「まあ、個人差はあるだろうケド…

委員長は絶対にハマるとおもうぞ。」


ん?なんで無視するんだ…?ま、まさか!?


「アァッン…これはたしかに気持ちいいわね。」

「拙者どのように対応したら良いのかわからないのでござるのでとりあえず引っ張り上げるでござるよ…。」


あ、サンキュ。

そう言いつつその後は軽く話してログアウトした。

ご指摘ありがとうございます

ミスしてました。

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