5 生産系をします。面白そうだし
『先ほどぶりです』
あ、毒舌AI。
『他に感想はありませんか?無ければ今すぐゲームにログインさせます。』
相変わらず話きかねぇなぁ!!
まあいいけど。
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「…なんにも起こってないな。」
それがいいことかはさておき何も起こってないのは嬉しい。
というか、あのAI俺話してないよな?
…まあいいか。
今更感あるし。
「それよりダンジョンの確認でもするか…。」
何もやることも無いし。
まず、ダンジョンの大きさを調べてみた。
答えとして入り口の大きさは半径2メートルちょいぐらいある洞窟で大きさは変わらず長さが10メートルぐらいある。
逆にそれ以上はない。
意外と広い…が攻略という観点から見るとやはり小さすぎる。
まあ、最初だしこんなもんか?
で、つぎにステータス。
こちらは大きく変化している。
まあ、見てもらったほうが速いな。
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ステータス
名前︙シン
レベル︙1
職業︙迷宮主
攻撃力︙10
防御力︙10
精神力︙10
素早さ︙10
器用さ︙10
スキル︙
逃走 Lv.1
称号︙
逃走者
ダンジョンの覇者
ダンジョンステータス
ダンジョンポイント︙0
召喚可能モンスター︙
スライム 10
スケルトン 20
ゴブリン 50
召喚可能トラップ︙
鉱石生成 100
落とし穴 100
毒矢 100
生成可能アイテム︙
錆びた剣 10
古びた槍 10
くすんだ指輪 10
ホコリが被った本 10
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新しく増えてるな。
ダンジョンステータスってわかりやすくていいな。
うん、下手な名前をつけられるよりはマシか。
運営もわかりやすさを重視したんだろうな。
さて、ここで書かれているダンジョンポイントは軽く触ってみたところトラップやモンスターなどを配置、召喚するのに必要な物らしい。
補給方法は一定時間以上生命体がダンジョン内に存在するかお金を払うかMPを払うかアイテムを入れるかのいずれからしい。
一応MPを入れてみたら…
だいたい、2%取られたところで1ポイント増えた。
う〜ん…
なんとも言えないな。
最近読んでる関係の小説と比べればリスクが低いようにも感じるけど…
お金の方の換算率がわからないからなんとも言えないしな。
お金の方も同じぐらいなら少々鬼畜臭いぞ?
まあ、流石にそれはないとは思いたいけどな。
さて、自分の状況確認も済んだことだし次に行動方針に関して考えるか。
と言ってもどうしようか。
個人的には戦闘能力に自身を持っているが…
なにか違うような気がする。
ふむ…
俺は何をしたいのだろうか?
別に戦うだけなら現実でいくらでも出来る。
それなら、こっちの世界では物を作る仕事に携わろうか?
う〜ん…
他にいい案もないしな。
とりあえず、生産関係を頑張ってやってみるか。
最終目標は第三次商業までを一人ですることだな!!
うん、そう考えると面白そうだぞ?
後で仁馬に相談しよう。
すいません!!昨日更新し忘れてました。