61 誤シュートには気をつけよう
オハヨーゴザイマス
眠いけど学校に行くか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「おーい、真〜!!」
「なんだ? 仁馬」
学校についてすぐ、仁馬に話しかけられた。
なんだ?
「お前、ランキングに乗ってたぞ!?」
「は? なにのランキングだよ?」
「収集物のイベントがあっただろ? そこに乗ってたぞ。」
そう言って仁馬は俺にスマホを見せてくる。
確かに、俺のプレイヤーネームが載ってる。
「なんだ。87位か。」
「百位以内ということはなかなかのやり込み具合だぞ。いやぁ、俺も頑張ったんだけどなぁ……。」
そう言って少しスクロールしてこいつのプレイヤーネームのエセ忍者と書かれた場所を見せる。
「98……、ギリギリだな。」
「仕方無いんだよ!! 最近は勉強に励んで時間を取れなかったんだからな。」
そうか? 十分遊んでただろ?
と、心に秘めておく。
「あら、そんなことないでしょ? 私より勉強時間少ないし。」
「あ、黙った意味がなかったな。おはよう、委員長。」
「ひ、酷い……」
お前の成績がな。
と、先生が来た。
ホームルームもそろそろ終わりか……その前に……
「先生!! 仁馬がスマホを校内で使ってます。」
「ふぁっ!? 言うなよ!!」
慌てて仁馬が俺を見るがもう遅い。
「没収だぞ? まあ、許してやらないこともないが……?」
ニヤリと笑い仁馬と二人でプリントを配る。
さて、本を読むか。
そういや学園祭ももうそろそろなんだよな。
紅茶どうやって入れようか?
う〜む、少し修行するか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「あ〜眠い。」
思わず、口に出してしまうほど体がだるい。
原因? 考えるまでもない。
連日のゲームへのログインだ。
少し熱中しすぎてるな。
日常生活に支障が出るのは問題だぞ?
というわけで、体育で久々に暴れます。
今日は……サッカーか。
楽勝だな。
俺は、心なかでつぶやくとダッシュする。
ボールまでの距離を目測で図りつつ、どこに飛ぶかの軌道予測を絡ませる。
そして、最適解を出す。
「あっ、」
力が強すぎた。
ボールは無情にひょんな方向に飛んでいく。
「イテッ!!」
そして、隣で野球の授業をしてた顔も知らぬ先輩へとゴールイン。
すいませんでした!!




