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56 皇蟲

良いしょっ、と。


───────────────────

ビコピコーン


レベルが上がりました

───────────────────


あ、レベルが上がったな。

しっかし、かなり上がりにくくなって来たな。やはり経験値が、少ないのか?

後でエセ忍者に良い狩り場を教えてもらおう。


それはそうとして、助さんの体の動きにあった大量の無駄がだいぶ少なくなったな。

まあ、それでも多いが。


で、五分さんは前衛で相手を引き付けるタンクと言うこともあり頑丈になってる。

ん?そういやコイツラの性別ってどっちなんだ?

助さんは普通に分からんし、五分さんも見せようとはしないからな。

何をってナニだよ。


でも、確認する必要性もないんだよな。

う〜ん……。


とりあえず放置で。


で、問題はモブC

めちゃくちゃ弱い。

戦い方からして前衛向きなんだろうが……、どうしても体を後ろに引いてしまっている。

だから、最初の一歩が遅く、最後の一歩まで踏み出しきれない。

う〜ん、弱いな。

鍛えておくか。


さて、俺の目的はコイツラの強化も一つだが……、本題は違う。

俺自身の鍛錬だ。


というわけで森の奥へレッツラゴー!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆


森の奥へ向かったら金髪縦ロールと変態執事コスのやつがいた。

ついでに、初見だ。

変態執事コスってなんだよ?って思っただろうが♀なのに♂の格好をしてるから変態執事コスって言ってるだけだ。

異論は認めない。

LGBTQに配慮しろって?


踏む、一理あるな。


「ん?」

「どうしたのですか?」

「い、いえ……

今、私を馬鹿にするようなことを考えられたような…… 」

「そんなことはいいのですよ

それより、今日こそは!!

あの忌々しき、皇蟲(カイザー・インセクト)を倒すのです!!」

「は、はぁ……

そこまで拘らなくとも…… と思いますがね。」

「ここで拘らなければどこでこだわるというのです!!

それに、あの変態忍者を見返すために、絶対ここのマップを開放するのですよぉ!!

前回のマップは、紅の武者様に倒されたんですから!!」

「あぁ、あの『豪速の猪』ですか。

ま、まぁ、今回こそはと言う事で頑張ってください」


そう言って二人は森の奥へと進んでいった。


ふむ、面白い情報を聞いたな。

皇蟲(カイザー・インセクト)か。

ふむ、


色々なことを考えつつ、二人の後ろに肉薄する。

尾行?いいや、違う。

どちらかというと、身辺警護だな。

だって、もうその皇蟲(カイザー・インセクト)とやらは俺に、俺らに目をつけてるみたいだし。

というか、結構強いぞ?こいつ。

元々のクローズドよりも普通に強い。

唯一の救いは人形であることか?

もう見えてるからいつ襲いかかられるかという部分でのみ不安なんだよな。


早く来い。

ついでに、恩を売って金髪縦ロールに報酬をもらうんだ!!

ゲヘヘ…… さて、やばいな。


そんなことを考えている余裕はまだあるが……

こいつ、かなり強い。

正直、俺確実に負けるぞ?

コイツラを守りつつ逃げ切れるか?


と思っていたら金髪縦ロールが、俺に気づいた様子。


「キャッ、キャァァァァアアアア」


その瞬間、俺が驚いた空きを狙い皇蟲(カイザー・インセクト)が俺に突撃してくる。


やばいっ!!


とっさに、刀を振り抜き皇蟲(カイザー・インセクト)の角の方向をそらし逃げた…… が、こいつは奇前提の敵じゃない。

筋肉の付き方からしておそらく、格闘戦がメインだろう。


「あ、あれは!!

か、皇蟲(カイザー・インセクト)ですわよ!!」

「早く逃げろ!!じゃねぇと巻き込まれるぞ!!」


そう、忠告し俺は皇蟲(カイザー・インセクト)と組合をする。


やっぱり、力負けするな。

クソがっ!!

外骨格だから技の通じも悪いのに……

直接攻撃はあまり有効でないのは明々白々。

こいつは、恐らく関節で極めるのが正統派だろうがそんな事を考えていても力負けして組み合っている状況がせんいっぱいなのにできるかっ!!っての。

それにあの二人はまだ逃げないのかよ。


ん?魔法陣らしきものがでてるぞ……?

と言う事は…… まさかっ!!


慌てて組手をとき俺は後ろに飛ぶ。

その動きで何かを察したのか皇蟲(カイザー・インセクト)も後ろに飛び…… 直後俺がいた場所を魔法が突き抜けた。


おいっ!!味方ごと殺す気か!!


そう突っ込みたいのは山々だがこいつがそれを許してくれない。

おもしれぇのに邪魔してくるんじゃねぇ!!

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