38 腰巾着
ガチャ…
さて、学校に行こうか…
バシッ!!
「よ、ようやく捕まえたぞ!!こんにゃろー!!」
なんか、陽キャがいる。
面倒くせぇ…
とりあえず
「金は…お金払いますから…ゆ、許してください…。」
涙目で涙を誘うように言う。
まともなタイプの人間は…
「えっ!?いや…わたしなにか悪い…あっ!!おいっ!!ちょっと待て!!」
じゃぁな。
達者でな。
お前のことはあと……誰だっけ?まあいいか。
あの陽キャから全力で逃げるぞ!!
あ、忘れてないじゃないかという突っ込みは無しで。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「あ、おはよう
黒木。」
「おは、仁馬」
「ゼェ…………ゼェ…………ハァ…………………ハァ…………………(バタッ)」
「おはよう、黒木くん。
昨日はありがとうね。
今後も暇ならお願いするわ」
「あ…、まあ、別にいいぞ。
暇ならやるよ。
ただ仁馬のほうがいいと思うけどな。」
「シ、シン…ドイ…」
「いや…それが…」
「仁馬が、町中を歩くと…ね。
大騒ぎになるのよ。
で、逆に隠密系のスキルを使用したら…」
「存在感が消える…と。
たしかに大変だな」
「タ、タス…ケテ…」
「で、簀巻きにされてるその子はどうしたらいいの?」
「どうしようか?私は馬鹿ですって書いてそこにおいておく?」
「それっていじめじゃないの?
というか、いいかげん話を聞いてあげたら?」
「え、嫌だ。」
こいつのヒロインルートが立ちそうなんだよな…。
まあ、とりあえず…
「意識奪っとく?」
「えっ、大丈夫なの?それ?」
「多分、だいたい10分程度なら問題ないだろ?」
「サイコパスかな?」
「失礼な、身に降りかかる火の粉を徹底的に消してるだけだ。」
「その徹底的にっていう部分が、問題なのよ…。」
「まあ、俺眠いからあとは宜しく。」
と言う訳けで寝ます(つ∀-)オヤスミー☆
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ひどい…乙女になんてことを…」
「いや、貴方結構立派なストーカーだからね?」
「…たしかに」
「真も大変だなぁ…。」
「真くんは自力でどうにかできるから鬱陶しい程度にしか思ってないだろうケド…
下手すると今度は殺されかねないわよ?本気で。」
「えっ、マジ?」
「真ならやりかねん。
そうなったら俺は助けねーからな!!」
「私も助けれないわよ?
真くんを怒らせたらそれこそ地獄を見るわよ?」
「…程ほどにしよう。」
「ぶっちゃけ、家への押しかけはアニメでしか成立してないからなぁ。」
「うんうん、と言うわけで私達の精神安定的にも辞めてね。」
「あ、はい。
そういや、あの成金組にはなんでキレてないの?」
「炉端の石ころに対して貴方は起こる?」
「うわぁ…酷い…」
「まぁ、真姫ちゃんとか真田ちゃんとかと話してらっしゃい。
あ、あと椎子さんも仲良くしてあげてね。」
「えぇ、あの腰巾着と?嫌なんだけど?」
「まあまあ、そう言わずに。
あの子も結構酷いところにいるのよ?」
「…もしかしてあの子って脅されてるの?」
「興味があるのなら自分で聞きなさい。
私は概要は知ってるけどかなり酷いわよ?」
そんな会話をしてるのを聞いた。
あ、あと今日は欠席者が二人いました。
〆




