33 のらりくらり
みんなで飯を食べて食器片付けてから椿さん達は家に帰ってもらった。
仁馬は、妹を家に帰しに行った。
委員長は居座ってる。
なんでだ?
なんで居座ってるんだ?委員長。
「委員長、風呂は?」
「もう入ったわよ?
というか、唐突にそれを聞くなんてデリカシーないわね?」
それを言えば他人の家に居座ってるあんたも大概だがな。
「なんかするか?
暇だし。」
「それじゃあ、ゲームでもしましょうか?
私、ゴーグル持ってきたし…。」
仁馬とやりたかったのかな?
「あ、じゃあやるか。」
と言うわけで、少しゲームをします。
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「よいしょっと。」
「ふぅ、そういや私の職業って言ってたっけ?」
「何なんだ?」
「私の職業は、魔術師よ。」
なんていうか…
予想通りだな。
「頑張ってエセ忍者をサポートしろよ。
あいつは一応前衛職だし。」
「隠密前提の職業のはずなのになぜか隠密してないわよね?彼。」
「馬鹿だからじゃないのか?」
「あ〜、どうせかっこよさそう!!とかで決めてるんでしょ?」
「絶対そうだな」
それ以外に理由がないだろ?
「で、何するの?」
「委員長から誘ったんだろ…
まあ、採取イベント有るからそれを少しやりたいな〜なんて思ってたりする。」
「へぇ…
理由は?」
「金がほしい。
たしか、金があればダンジョンを強化できる…筈なんだよ。」
「そのためのイベントね…。」
「まあそう言うこと、けど他にやりたい事とかある?」
「う〜ん…
武器を揃えたいかな…?」
「あ〜、俺はまだしも委員長は…初期装備だからな。」
『妾の出番?』
黙れ、変態刀。
『酷い…』
いや、普通に
「はいはい、喧嘩はやめましょうね。
で、どこに行くの?」
「どこに行こうかなぁ…、どうしようかなぁ…。」
「あっ!!おいっ!!待てっ!!」
「露店で買う?けど、質とかの問題が…
NPC産のアイテムでもいいのだけど…」
「いや、買うのならプレイヤー産のほうがいいと思う。
エセ忍者を見てたらわかるけどあいつ完全オーダーメイドだわ。」
「えっ!?本当に?」
「まてって!!無視するな!!」
「ほんと、ほんと。
職業的に合うのがなかったのかわからないが確実にオーダーメイドだな、あれは。
そこらを歩いてるプレイヤーの装備と一線を画してる。
ぶっちゃけ、ステータスも装備も劣る俺じゃあじっちゃんの力を使って戦えば確実に勝てるけど使わなかったら確実に負ける。
流石、トッププレイヤーだ。」
「そうなの…
じゃあ、プレイヤー産にする?」
「それもなぁ…
エセ忍者ほどの実力があればプレイヤー産にするべきなんだろうけど…
金銭の工面を考えればやはりNPC産のほうがいいかも知れないし…」
「結構微妙ね。
まあ、プレイヤーのお店とNPCのお店で見比べてどちらがいいか決めましょう?」
「それが一番かな?それ以上は仁馬に聞いたほうがいい」
あ、あのうるさいやつは決闘した相手だぞ?
めんどくさいから無視したけど
「じゃあまず、NPCの店に行くか。」
「そうね…。
黒木くんは武器とかいるの?」
「いや、一応俺には武器があるしな」
なのでいりません。
主人公には金が必要なんですよ




