23 決闘終了。
「決闘は終わりでござるよ!!
ほら帰った帰った!!」
エセ忍者が必死に野次馬を帰らせている。
頑張れよ〜。
さて、俺はこの内に…
「すいませ〜ん。
焼き鳥3つ貰えませんか?」
「おお!!さっき決闘をしてたあんちゃんじゃねぇか。
儲けさせてもらったからな。
半額でいいぞ!!ガッハハハハ。」
あ、この人から熱血系のオーラを感じる。
逃げたほうがいいかな?
「ほら3本だ。
お代は…おおっ、ありがとな!!」
値札は置かれていたので事前に取り出して置いた。
ムシャムシャ…
うん、タレの感じと肉の質感がちょうどいい感じで美味いな。
うん、美味い。
「あ、シンくんだけずるい!!」
「委員長の分もあるからな。
ほれ、これだ。」
「ありがと!!あのバカの分は?」
「一応買ったケド…
委員長から渡す?」
「うん、お願いっ!!」
「ほら、どうぞ。」
恋してる乙女に花を持たせて…
…花にしてはあまりに場違い感がある鳥焼きだけどな。
うん、美味いな。
お、あっちも食べてるな。
じゃあ、暫くのんびりするか。
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「で、どこに行くのかしら?」
「そうでござる。
なんでこんなところにいたでござるか?」
「いや、理由はないけど…」
適当にふらついてたらここについた。
「あ、あのいけ好かないハーレム野郎に制裁は入れたんだよな?」
「フッ、当然でござる!!
装備破壊のデバフを大量にかけた苦無を投げまくったでござるよ。
そのおかげで今では初期装備も壊れ…ぷぷぷ…」
良し!!
やはり、こいつはリア充撲滅隊の隊長なだけある(参加人数二人)
「そういや、拡張パックの内容は確認したでござるか?」
「いや、まだだな。」
「拙者が持ってる市販の拡張パックはアイテム製造と所持関係だったでござる。
ただお主の爺さんがそんなありきたりな物を渡すわけ無いでござろうし…」
「とりあえず、ステータスの確認する?」
「しましょ?多分、それが一番早いでしょ?」
「で、ござるかねぇ。
ほら、早く見せるでござるよ。」
はいはい、とりあえずエセ忍の頭を叩いてから「痛いっ!!」ステータスを開く。
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ステータス
名前︙シン
レベル︙14
職業︙迷宮主
攻撃力︙132
防御力︙141
精神力︙146
素早さ︙134
器用さ︙129
スキル︙
逃走 Lv.1
倉庫 Lv.1
剣術 Lv.3
EXスキル︙
模倣『黒犬狼藉』 Lv.?
ダンジョンステータス(省略)
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よくわからないスキルが増えてるな。
何だこれ?
「これは何でござるか?
拙者らにはよく見えてないのでござるよ。」
「うちのじっちゃんの名前だ。
おそらく、爺さんの動きとかのデータがそのまま入ってるんだろうな。
一回使うか?」
「検証するでござるねぇ。」
「なんか気が進まなさそうね?」
「こいつの爺さんでござるよ?
まともな検証ができるでござるかねぇ…。」
「多分できないわね。」
ひどいな。
俺もそう思うけど。




