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9 とりまスラの能力確認あと変態ヤンデレ

えっさ、えっさ、ほいさ、ほいさ、と。

程よく集まったな。

これ、調合できたらいいんだがな…。

今の俺にはそういう関係の知識は…ないな。

厳密に言えば知識ならばある。

兵糧玉や丸薬ぐらいなら作れるぞ?

まあ、必要な技量が全く足りない。

道具もない。

そんな状況で作ろうとしても無意味だ。

つまり集めただけ。

どうしましょうかねぇ…?


と、思案していたらスラが食ってた。

…ちょっと待てよ?スライムって酸性の液体を発生させるスキルあったよな?

確認するために洞窟へ戻る。

あの石に触れた状態なら配下のスキルやステータスを覗けるからな。

というわけでゴー!!



はい、付きました。

石に触れながらスラのステータス確認。


───────────────────

ステータス

名前︙スラ

レベル︙9

種族︙スライム


攻撃力︙80

防御力︙81

精神力︙79

素早さ︙80

器用さ︙80


スキル︙

酸液生成 Lv.1

薬液生成 Lv.1

自己回復(微) Lv.1

胃袋(極小) Lv.1

食 Lv.1

───────────────────


薬液生成…?

あ、薬の成分のみを抽出するのか?

後で検証するか。

あと胃袋?意味がわからんね。

一旦これもおいておこう。

というかステータス高いな…。

なんか涙が出てきたよ。

知らんけど。

まあ、検証だ!!


「お〜い、スラ!!こっちにこ〜い。」


そう言うと石の上に乗ってたスラがこっちに来た。

動き方がプルンプルンしててなんか癒やされるな。

さて、抱きかかえてっと。


「スラ、酸液生成って出来るか?」


プルプル!!


出来るみたいだ。


「じゃあ、生成してくれ。」


そう言うとスラが濡れ始めてスラを抱えている腕がヒリヒリし出した。


「か、痒いっ!?も、もういいぞ!!」


そう言うとスラの濡れ方がマシになる。

簡単に言うならいつものスラより濡れ方が酷かったのがいつもどおりになった。

そして、俺の体は痒い!!?

た、助けてくれぇ!!


※少々お待ち下さい※


はあはあ、やっと引いた。

おおよそ痒みが出るのが1分ほどだな。

正確に記録はできなかったがスラを抱える前に時間を確認したし痒みが引いて直ぐに時間を確認したから誤差はあれどおおよそ一分なのは変わりなさそうだ。

そして、HPの減少も見られる。

大した量じゃないがな。

パーセンテージにしても1%も減ってない。

鍛え上げれば強いスキル…なのか?

どちらかと言えば使い道のない弱いスキルに思えるな。

とはいえ、使い道のないスキルをゲームで実装するはずがない。

後で考えておくか。

それに、これの派生形が化けるかもしれないしな。

で、次はおおよその予想は付くが…


「スラ、薬液生成を使ってくれ。」


プルプル…


え?無理?

…そういうことか。

一旦薬草を食わせる。


「これでも無理か?」


そう聞くとなんかしっとり濡れ始めた。

正解だったぽい。

薬液生成は、薬草を食って色々して液体にして作るみたいだ。

ついでに、この薬液のせいつは触れたらHPが回復する。

継続かどうかは不明。

触れている間は永続的に回復…とかでも十分強いんだがなぁ…

多分それもないと思う。

だって強すぎるもん。

まあ、触れる飲むなんかの動作で固定量回復だろ。

確認するには資材も機材も足りない。

獲得するには金や資材が足りない。

やる意味ねぇな。

とりまログアウト。

電話で読んでちょっと協力させるか。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


『はい、もしもし。』

「あ、仁馬?」

『え?あ、ああそうだけど?

というかお前から電話かけてくるなんて珍しいな。って、ちょっと向こう行ってろ!!』

『いいじゃないですか!!黒木様と話させてください!!』

『お前があいつと会話すると床濡れるだよ!!

誰が掃除すると思ってるんだ!!』


え、いるの?あいつ。

電話切ろうかな?


「さっさと要件伝える。

ゲームにログインしろ」

『どのゲー…ああ、あれか。

了解、入ってくる…ってお前床濡らすんじゃねぇ!!

なんで声聞こえただけでそんな表情できるんだよ!?』


大変そうなので切っておこう。

うん、それがいい。

実際問題、声を聞いただけでイクってあるんですかね?

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