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結婚あるある。  作者: ねこ
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食の好み。

おふくろの味って良く言うよね。ほんと。

一緒にご飯を食べていたときだった。

味付けが違うと、彼が言った。

え?何それ??

おふくろの作った煮物の味の方が好きだなって。

・・・ふーん。

その時はそれで終わった。


彼のお母さんは料理上手。それは認める。

包丁さばきもさることながら、行動がテキパキ早い。

まぁ、魚屋さんで働いている人だったから、魚さばきはもちろん。

そして、両親を早く亡くしたそうで、兄弟たちに食事を作っていた

というのも聞いた話だ。

苦労した人なんだよって、彼から聞いたことがある。

うん。母親思いの優しい人なんだなって思った。

そしてそんな彼にしてくれたお母さんもすごいなぁと。


でもねぇ。

味付けは違うのが当り前よ。他人だしね、そもそも。

だってさ、カレーだって違うよね?

彼の家は中辛。お肉は豚肉。野菜は大きくゴロゴロ切る。

私の家は辛口。お肉はそのときあったもの。ひき肉や鳥もありえる。

ついでに言えば、野菜嫌いの兄に食べさせるために、野菜は超みじん切りで

煮溶けるほど煮込む。ある意味キーマカレーに近いかな。

肉じゃがだってそうでしょ?牛か豚か。

卵焼きも違うな。彼の家は塩味。私の家は砂糖で甘く。


彼は良く言う。おふくろの料理はほとんど旨いけど、親子丼だけは

旨くないって。

いや、煮物上手なら、親子丼も上手にできるんじゃないの??


まぁね。

長年食べてきた味は好きでしょうよ。っていうか、それがベースよね。

でもね。比べられてもね。


・・・一緒に住むなら、私の味に慣れてくださいね?




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