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第13話「まりあ、仰天す」

どたばたですね(笑)。


 キキキキーッ!

 パトカーやら消防車が何台も来た!

 空には自衛隊のヘリも!?

「…何?これ?」

「…さあ?」

 茜の疑問に、おれもそうとしか答えられない。

 そこへ…。

「一沢まりあさんですね?…いや、今は『さん』じゃなくて『君』かな?」

「はい。そうですが…?」

 おれは恐る恐る返事をする。

 誰だ?この人?

「あなた。人に名前を尋ねる前に、自分が名乗るのが先ではないでしょうか?」

「美希…」

「ああ、失礼。私は…」

 名刺を懐から出す。

「日本国内閣調査室魔法問題担当官

田中一郎(偽名)…」


 …。


「…え?あの、これって…?」

「役職柄、本名は名乗れませんので」

「「「…」」」

「…で、おれに何の用ですか?」



日本は法治国家なので。


…たぶん(笑)。

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