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黄昏の吸血鬼  作者: 松井駒子
露草の恋
3/4

03

 千の鳥居を通り過ぎ、二人がたどり着いたのは青の屋敷などかすむ程の邸宅だった。黒の屋敷を見た後だと、青が郷愁漂う田舎の家屋に見えてくる。それほどに黒は洗練されていた。あまりに神々しくて、まぶしい、目が開けてられない。と、いうのは嘘で、目が開けられないのは、腫れ上がった目蓋のせい。

「お前、どんだけ泣いているんだよ」

 水浅葱があきれて声をかける。

「あんな話、ここじゃよくある……ことはないが、まあまあある暗い話だ。乗り切れ。それ、とても、これから見合いの人間の顔じゃない」

「うっせ! 鬼! 悪魔! なんでそんな冷静でいられるんだよ、海里が酷い目にあったんだよ」

「まあ、吸血『鬼』だしな。それに、二百年も前だ」

 ぽんと、水浅葱の手が吉弘の頭に乗せられる。

 それを振り払って、睨み付けてやると彼はにんまりと笑ってみせた。

「あー、まあ、悪かった、悪かった、そうだ、明るい話をしよう、そうしよう」

「……?」

「……」

「なんか、話せよ」

「……」

 はあ、と吉弘はため息をついた。本当にこいつはもう。

 水浅葱。吉弘の『親』である彼は、つかめない男だった。父親がいたらこんなもの?そう思った吉弘が馬鹿だった。葵と子供の話を笑って語る残忍さ。冷淡さ。それは本物だ。そうだ、彼は吸血鬼。どんなに人間臭くても、ひょうきんさを持っていようとも。彼もまた化け物だ。

 彼は何故吸血鬼になったのだろう。葵のように、彼の過去も絶望に彩られているのか。

 青や青次席と親しげな様子の男。よく考えたら彼の存在も謎に満ちている。

 吉弘は、彼に尋ねた。

「水浅葱は、空と親しいのか?」

「……変なこときくな。……そうだな、親しいか、親しくないかで答えるなら、親しくない」

「は? え? だって……」

「ま、親しくないが、空の考えることはなんでも分かる。そうだな、海里よりも、空のことは理解しているだろう」

 『親』と『子』よりも?大それたことを言う男だ。

「……じゃあ、答えろよ。空の代弁者。どうして、黒なんだ?」

「は?」

「海里……葵さんの話を聞いて思ったんだ。空はまともじゃない」

「まあ……それは否定しないけど」

「空は型にはまるようなやつじゃない。悪魔だ。じゃあ、どうしてそんな悪魔が、黒に仕えているんだ」

 吉弘は水浅葱を睨みつけた。

「黒が力ある王様で、皆に慕われているなら分かる。だけど、今の黒の王は王様になったばっかりなんだろ、そうじゃないだろ。なのに空は黒に仕えて、オレみたいな見合い相手を甲斐甲斐しく提供しているんだ。どうして空は黒を殺して、自分が王様になろうとしないんだ」

「黒の敷地内で、おっそろしいこと言うな。まあ、そのとおりだけど」

 水浅葱はにっと笑った。

「そうだな、正直、青は黒を舐めている。普通なら王位から引きずりおろし、自分が王になる。だけど、そうしない。一つに、空が気まぐれってのもあるが、明確な理由は他にある」

 頭を掻いて、彼は続けてこういった。

「黒の血族が全滅するとな、全ての吸血鬼が死ぬと言われているんだ」

「……?!」

「だから俺たちは甲斐甲斐しく黒に仕え、見合い相手を用意し、繁殖させる。やつらが死に絶えないようにな。つまりは、そういうこと。さて……と、露草、その見合いだが」

 黒の屋敷へと足を進めようとしていた吉弘の背中を、水浅葱が引きとめた。

「見合いは保護者同伴じゃない。俺は、屋敷に入れない」

「は?!」

 吉弘は大きく目を見開いた。そんな彼の肩に手を置いて、水浅葱は続けた。

「仕方ないんだ。今の黒を、青の吸血鬼が一度殺してしまった。不完全なダンピールを覚醒させるためには仕方ないことだったが、黒は青を警戒している。力ある青に、黒は敷居をまたがせたくはないだろう。それに俺と黒は少なからぬ因縁がある」

 水浅葱の目には、どうしようもない葛藤があった。苦渋の選択なのだろう。しかし――

「……ここまでつれてきて、放り出すのか……?」

 青の都合で勝手に吸血鬼にしておいて。

 沸々と、溢れ出すものがあった。

 葵の姿が思い出された。

 ただの人間でいたかった。

 葵のように、血を吐くような切実な願いではないだろう。ただ淡々と目標もなく生きていたただの中学生の願いだ。人生の真の喜びも苦しみも、味わうことなく吉弘は吸血鬼になってしまったのだから。そんな吉弘の平凡な望み――学校に通い、受験してやがて就職、結婚し、子をなし、死ぬ。そんな当たり前。そんな当然の日常――それはすべて無惨に破り捨てられた。

 吸血鬼になり、突然奪われたもの。閉ざされた世界。それが、どんなに愛おしいものか。

 だって、自分はもう、『彼女』に謝ることさえできない。

 もし吸血鬼の露草が現れたら――彼女は悲鳴をあげるだろう、石を投げ非難されるかもしれない。昔見た映画の吸血鬼はどうなった? 十字にかけられ、業火に焼かれた。

 黒ではない露草には子供を作ることができず、彼は人より長い、長すぎる生を生きる。たった、一人で。

 そこに、

『ひろちゃん』

 彼女の笑顔はない。

 自業自得? 罰があたった?

 まさか。

 吸血鬼にさえならなければ、吉弘は彼女へ謝ることができた。傷ついた彼女をいたわりながら、日向を歩いていただろう。また二人で笑い合うことも出来たかもしれない。彼女に最後に言った言葉が、あんな拒絶の言葉にならずともよかった。

 そして。

 唇をかみ締めると否応なしに、感じる牙の感触。自分はこんな化け物にならずにすんだ。

そうだ。このとき初めて、自覚した。自分はこの理不尽を憎んでいる。

「悪いとは思っている」

「ふざけんな!」

 悔しさに涙が出た。諦観は吹っ飛んで、今はただ水浅葱が、自分を吸血鬼にした存在が、憎い。

「やっと、自覚したか。それでいいんだよ」

 水浅葱は笑っていた。笑って、言った。

「お前はもっと、俺を憎むべきだ」

「おま……!!」

「なあ、露草。お前に助言してやるよ」

 水浅葱は吉弘に言った。それはとても丁寧な口調で、先生と教え子。親と子を思わせる優しさを帯びていた。諭すように、彼は言う。

「黒は本当に、素晴らしい女性だ」

 水浅葱は微笑む。

「そして彼女を伴侶に得るということは、この永遠の孤独から抜け出すことだ。妻を得、子を成す。誰もが、彼女を妻とすることを夢見ている」

 でも、その化け物女は、『彼女』じゃない。

 吉弘は、それを口には出さなかった。しかし、水浅葱は全てを感じ取っていた。

「……俺はお前にあきらめろと言ったが、何もそれは、全てをというわけじゃない」

 彼は全てを包む『親』の顔をしていた。

「吸血鬼だって、夢を見る。お前が願った結末ではないだろう。だけど、お前は今新しいはじまりに立っている。お前は今至上の権利を得ようとしている」

「……まるで、自分が一番それを願っているみたいだ」

 嫌味をこめて吉弘がそういうと、水浅葱は曖昧に笑った。

「俺はお前に、許せとは言わないよ」



 水浅葱の言葉に、吉弘の憎しみに満ちた心は行き場を失った。胸のうちに未だ燻るものはある。けれど彼を憎みきれない、そんな自分が確かにいた。

兎に角も、水浅葱の顔を見てはいたくなかったので、吉弘は仕方なくたった一人で黒の屋敷へと足を進めた。しばらく進み、母屋へとたどり着いた吉弘を玄関で出迎えたのは、一人の女。四十半ばほどの女吸血鬼だった。黒かと慄く吉弘だったが、女の髪は見事な灰色である。つまりこの女は――

「ごきげんよう、わたくしは灰の当主、灰音はいね。あなたが、新しい青の吸血鬼ですね」

「え、ああ、はい。露草、です」

 丁寧な挨拶に、思わず顔が赤くなる。

「黒のもとまでご案内いたしましょう。こちらへ」

 吸血鬼といえば美男美女、そんな理から外れるような女だった。

四十代半ばぐらいの女は、スーパーにたむろしていそうな主婦、そんな感じだった。今も和服に割烹着姿で、まさにお手伝いさんといった風貌だった。だが、その髪色は黒の血を引く灰色。この人は、間違いなく灰の吸血鬼。と、いうことは。まさか。



「お前の敵は、灰だ」

 千の鳥居をくぐる最中、憎き水浅葱が言っていた。

「今の灰は、黒がわざわざ人間界から連れだってきた、いわば彼女の半身だ。黒が現段階で選ぶ相手の第一候補とされている。お前の恋敵というわけだ。だけどな、それは許されない」

 水浅葱は助言した。

「黒は守護の三家から伴侶を娶る。と、いう盟約だが、人間でも黒の子を宿すことが出来るんだ。黒でありながら、自分の兄妹である黒と子をなそうとした奴もいた。先代の黒『滅私めっし』は、白の女を娶り、同時に人間の妾を作った。その妾が生んだ子が、今の黒だ。何がいいたいかっていうとだな、黒の伴侶ってのは、子供がつくれれば誰でもいいんだ。どんなに非難されようとな。ただ一つの例外を除いて――」

彼はそれが灰だといった。

「灰だけは、黒と結ばれることがない。黒の下僕である灰はあらゆる繁殖ができないからな。血を吸っても血族が増えず、同じく生殖行為をしても子供を作ることが出来ないんだ。それは、絶対の理だ」

 水浅葱は最後に不敵な笑みを浮かべた。

「黒と灰の色恋は不毛なんだよ」



 水浅葱の顔は思い出したくなかったが、彼の助言は重要だ。吉弘は灰音の背中を見つめる。黒と灰は不毛。なるほど……女同士では確かに……じっと見つめていると、灰音が言った。

「……何を吹き込まれたかは知りませんが、灰は黒と結ばれない以前に、わたくしは女です。あなたが考えているようなことはありませんよ」

「で、ですよね……」

 心を読まれたかのような反応に、思わず冷や汗が出た。

「わたくしは、先代の黒、『滅私めっし』の下僕です。今の灰がまだまだ未熟ですので、灰の当主代行というわけですよ」

 案内する灰音の足が、速くなった気がした。吉弘は少し駆け足になりながら、そのあとを追いかけた。

「あのっ、今の灰ってどんな人なんですか?」

「若い男性ですよ。と、いってもあなたよりは、ずっと年上でしょうが」

 それ以上のことを、灰音は答えなかった。しかし、恐らく『彼』こそが、黒の恋人なのだろう。しかし露草は、重ねてそれを尋ねることはできなかった。長い沈黙の向こうに青への強い敵意を感じたためだ。黒は青を警戒している。水浅葱の言葉を思い出す。青になったばかりの露草でさえこれなのだから、水浅葱がここに踏み入れたらどうなるのか。


 やがて長い廊下を進んでいくと、人の言い争う声が聞こえてきた。

声? 黒の屋敷で? もしもそんなものがあるならば、それは――

 やがてたどり着いた声の先に、見事に手入れされた中庭が広がった。そしてそこには小さな黒板を前に、騒がしい青空教室が開かれていた。


「だから、透は馬鹿だって言ってるんだよ、いちいち物覚えが悪い」

「それはっ! 私じゃなくて、単純に先生の教え方が悪いんでしょう?!」

「和歌の暗唱に教え方もくそもあるかっての」


 小さな黒板を前に、言い争う二人の男女の姿があった。

 それはセーラー服の少女と、チョークを手にしたスーツの男。二人の手には、古典の教科書。少女の制服には見覚えがあった、あれは確か、名門と名高い桜ヶ丘女子の制服ではないか。それにこの光景は。

戸惑う露草の前には、失ったはずの日常が、非日常のなかに切り取ったように存在していた。

「……」

「あなたたち、また喧嘩していたんですか? 呆れた。青が来ましたよ」

 唖然とする吉弘の傍らで、灰音が呆れたように声をあげる。『また』ということは、これは見慣れた光景ということだ。

 そんな灰音の声に、二人が振り向いた。

 さらりと揺れる黒髪の少女、それにわずかに染まった灰の髪を持つ男、この世界では異質でも、吉弘の知る日常の範囲内だ。なのに、彼らは青の彼に拒絶の瞳を向ける。まるで吸血鬼となった吉弘を、人間たちが拒絶したように。

 しかし、それも僅かな間だった。さすがに心得ているのか、二人の拒絶の瞳は一瞬にしてなりを潜め、セーラー服の少女は愛想のいい笑顔で吉弘に笑いかけた。

「こんにちは!」

 その笑顔のなんと魅力的なこと。

 しかしその傍らで灰の男は決して、吉弘を見ようとしなかった。ただ、黒と露草を遮るように割って入った男の体が、黒との距離を感じさせた。



「あなたが、新しい露草だよね」

 客間に通された吉弘の前に茶が差し出される。慣れた手つきで、急須から茶を注いだのは、黒の王その人である。相変わらずのセーラー服姿だ。なんとも不思議な光景だったが、今吉弘は黒と二人きりになっていた。


 二人だけで話がしたい。


 笑顔の黒がそういうと、灰の男が声を荒らげて反論した。しかし、渋る灰の男も主の命には断れない。黒が嘆願とともに彼の耳元に唇を寄せて何かをつぶやくと、灰は黙って顔を背けた。そして黒と吉弘の前から――それこそ文字通り――掻き消えた。姿かたちは教師でも、彼は間違いなく吸血鬼というわけだ。

「あなたの、名前は?」

「つゆくさ……」

「ごめんなさい、そうだね、私から名乗るべきだった。私は、桜ヶ丘女子高等学校一年八組、出席番号十六番――九鬼透くきとおるです。三ヶ月前に吸血鬼になったばかりの、新人。君と一緒だよ」

 透は言った。

「今は、黒と呼ばれることが多くなったけれど、私の人間としての名前は透なの。で、あなたの名前は?」

「……あさおか、よしひろ」

「じゃあ、吉弘君って呼ぶね。私のことは透でいいよ。先生もそう呼ぶし」

「先生……?」

「さっきの、灰の吸血鬼のこと。吸血鬼としての名前は鼠。だけど、そう呼ぶと嫌がるの。先生、人間の頃の名前にコンプレックスあるから。あるからこそ、そっちで呼ばれたいみたい」

「そうじゃなくて、『先生』、なの?」

「あ、そっか。ごめんね、先生はね、私の学校の先生だったの。と、いうか、まだ先生の卵。教育実習に来てて……問題児だった私に構っているうちに、巻き込まれてこんなところまで来ちゃった。先生の卵は、孵化して吸血鬼になっちゃったの」

 透は遠くを見つめていった。

「放っておいてって言ったんだけど、ね」

 その瞳が揺れていたのは、気のせいではないだろう。

「ごめん、吉弘君。話がそれたね。本題に入ろうか」

 透はスカートの裾を伸ばして、背筋を正した。彼女のまっすぐな目が、吉弘一人を見つめた。何度も咳払いして、改まり、その上で言った。

「私はあなたを救えない」

 それは吉弘を奈落へと突き落とす言葉だった。分かってはいた。分かってはいたのだ。

「……人間に、戻れないって事?」

 けれど、もしかしたらと願っていた。

「それもある。かつてここを訪れた『露草たち』は誰もが私にそれを願った。吸血鬼の神たる私に」

「……? 露草、『たち』……?」

「そう。あなたで、十五人目よ。そして、私が言う本当の意味はね、あなたはこの屋敷の外に出たら、空に殺されてしまうのよ」

「……は?」


 この人は何を言っている?


 理解の範疇を超えて、ぽかんと開いた吉弘の口が閉じる前に、彼女は残酷な事実を畳み掛けた。あなたの敵は、青よ。水浅葱と反対の言葉を。


「一人目は気付かなかった。二人目でおかしいなって思った。三人目で真実に気付いた。――十四人目は、首が送られてきた……」

 すべての露草は殺された。

 まだたったの十六歳のはずの少女が、暗い暗い瞳で語る。

「空はね、無力な黒の私に罰を与えているの。私が『露草』を選ぶまで、何人も何人も露草を送り続ける。そして、私が選ばない限り、無意味な彼らは、露と消える」

「ちょっ、ちょちょちょっとまった!! 何いってるんだよ! 水浅葱は」

「『本当』の水浅葱は当の昔に、死んだわ。『彼女』は私の友達だった。あなたが知る『水浅葱』は彼女の名を騙る別人。そして、『彼』が誰かというとね、私はそんな悪趣味な吸血鬼――一人しか知らない」


 思考が、ついていかなかった。


 青が悪? では、あの優しい海里は? 愛嬌ある水浅葱は? そもそも水浅葱が偽者? そして、その正体は。


 戸惑う彼に、透は告げた。

 何度泣いたことだろう、何度呪ったことだろう。と。たとえ他家の、青の問題だとしても、失われるのは吸血鬼の理さえ理解できぬ無垢な魂たちだった。そんなの、絶対に許せない。黒は、魂から泣いていた。

 しかし、同時に彼女の瞳には炎があった。それは、強い怒りの炎だった。

「私が、あなたを選び伴侶とすれば全てが解決するの。だけどね、吉弘君、私はあなたを選ばない。選べない」

 彼女は決意を秘めた瞳で、語る。


「私はもう、たった一人を選んでいるから」


 灰色の青年が脳裏に浮かんだ。

 黒はもう吉弘を見ていなかった。客間から見える闇色の空を見つめていた。そう、黒は吉弘をみない。黒が見つめるのは、ただ一人だったから。黒と灰の色恋は不毛? 

 馬鹿な。そんなこと関係ない。彼女はもう、たった一人を選んでしまった。その上で、いかなる困難があろうと、その思いを曲げないことを決めた。確固たる意志で。

「でも」

 しかし黒はそのとき、確かに吉弘を見つめた。選ばなかった少年を見つめて、救いの手を伸ばした。

「私の恋は不条理を曲げるものだから、あなた一人くらい、なんとかできないといけないのかも、しれない」

 そして吉弘は、その手を取った。


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