ツバサチャレンジ8
はい、みなさんこんにちは。最近ツバキ名義でゲームとかアカウントをやってることが増えたツバサです。ツバキって名前をオンラインで見つけてTwitterでそのゲームについて呟いてたりしたら僕かもしれませんね。
さて、無駄話は飾っといてさっそく本題へ。今回のチャレンジは『ツバサの執筆方法』と題しましてわたくしツバサがどのように作品を作っていってるかを紹介したいと思います。これをみて小説書いてみようと思う方が嬉しいです。あと、これはあくまで僕の書き方なんで参考にはならないかもしれませんが……こういう書き方でやっている人もいるんだ、と思ってください。では、今回のゲストどうぞ。
愛奈「みなさんこんにちは。ドリキャチから加藤愛奈です」
秀一「こんにちは。クリアライフから冨本秀一です」
アキ「こんにちは。ちゅうなんから小鳥遊冬前です」
はい、一応チャレンジ内容が内容なのでここは主人公たちに来ていただきました。それにドリキャチ、クリアライフ、ちゅうなん。三つとも世界観が全然違うんでそれぞれを例に説明もしやすい。それでは行きましょう。
ツバサチャレンジ、レディ?ゴー!!
さて、ではまずはどのように小説を作っていくかについてお話しましょう。
愛奈「じゃあ、まずドリキャチはどんな風に作っていったの?」
ドリキャチは元々“夢”という言葉を大切にした作品です。まず最初にこのワードを大切にしようと決めタイトルを外国の魔よけグッズ、ドリームキャッチャーにしようと決めました。このときはまだ愛奈も考えてませんし夢を捕まえるもの、という設定もありません。
アキ「ホントに何もないな」
そうだね。で、次に作ったのが大まかなストーリーでした。そこで考えついたのがあえて夢とは対極的な存在である絶望でした。しかしそこで大きな問題が。絶望からそうそう簡単に這い上がるというのは普通は難しいということ。ということはなにか大きな出来事や力がなければ難しい……。そこで始めて夢を捕まえるものが現れたのです。
秀一「レオン君だね」
はい。そこでこの職業について詳しく設定を決めてそこからキャラクターを作り出す。つまりはレオンが最初のキャラクターということです。
愛奈「私は?」
愛奈はここで始めて考え始めました。キャラクターをあとから作っていってそして主人公を作ったあとはだいたいの起承転結を考え執筆スタート、という形です。
秀一「なるほど。じゃあ次。クリアライフは?」
クリアライフ、というよりは魔法の使えない魔法少女と魔法の使える僕だね。
アキ「こうしてみると長いタイトルだな」
確かに。で、えぇーと……。こっちはすんなり決まったな。魔法ストーリーを描きたいと思って作成。こっちは秀一とミントという二人を作ってからこの二人にあったストーリーを作ったって感じだね。後にシリーズ作になるんだけど……それは、第一話であるこれをプロローグのように扱ってこれを基盤に考え出した感じだね。元々詰め込みすぎだなと思ってボツにした設定を復活させたって感じだな。
アキ「じゃあ最後。ちゅうなんは?」
これはいわずもがな、中二病がメインテーマです。そしてキャラクターを作成。で、スタート。
アキ「ストーリーは!?」
最初の一章だけ考えてだよ。もちろん、こういうストーリーは書きたいな、というのは考えてたけどね。伏線をしくためにも。とくにここでぶっちゃけると姉であるココロの存在を読者に悟られないようにするのに気は配ったけどね。
アキ「ちゅうなんが一番適当……」
秀一「まぁまぁ。まとめると、ドリキャチはキーワード重視で設定やストーリーから。クリアライフはキャラメイキングと設定から。ちゅうなんはキャラメイキング最重視って感じかな」
ありがとう。そんな感じだね。じゃあ、次。始動後はどんな感じで書いていったか。
愛奈「これも作品によってバラバラなの?」
いや。これはほとんど同じ。先に考えた大まかなストーリーを基本に細かな設定や内容を考えてその通りかきはじめる。ただ、途中でもっと面白い別の案が浮かんだらそっち採用、みたいなかんじ。
秀一「へ〜……じゃあ初期設定と大きく変わったのってあるんですか?」
ちゅうなんかな?元々ミユキレギュラーは考えてなかったし。ただミユキレギュラーが確定してから準レギュラーメンバーの細かな設定も決めていったって感じかな。
アキ「ちゅうなんって、イレギュラー多いな」
そうだな(笑)ただ、全部の作品にいえるけど初期通りに動いたことなんて一度もないよ。
愛奈「そうなの?」
うん。なんていうかな……初期の設定は僕の考えや僕ならこう動くって考えだけど、実際に物語が始まったら愛奈は愛奈の、秀一は秀一の、アキはアキの思考があるわけで……。僕の描いた、造り出したキャラクターが勝手に行動を始めてるって感じかな。さしづめ、作者の僕が神様で君たちを造り出した。でも、神様はそのキャラクターの動きまでは制御できないって考えたらわかるかな。
秀一「まあ、なんとなく言いたいことは分かります」
ありがと。とりあえずこんな感じで僕は作ってる。
そして、次は小説書きたいけどどう書いたらいいかわからない、という人に僕からアドバイスします。といっても、素人の話なんで話し半分で聞いてくださいね。それに、書き方には癖もありますから。
愛奈「まあ、いいんじゃない?で、何からアドバイスするの?」
では、ステップワン。何を書きたいのかを決める。
アキ「ジャンルってことか?」
そうだね。ミステリなのか、ファンタジーなのか、SFなのか……できればファンタジーの中でも魔法系だとか能力系なのか擬人化系なのかとか、詳しく決めた方がいいですね。
愛奈「なんで?」
基盤の基盤ですから。根本がしっかりしてなかったら読者もジャンルが今一つつかめないでしょうしストーリーも想像しづらくなりますしね。
秀一「なるほど。じゃあ次は?」
ステップツー。何をメインにするか。
秀一「ドリキャチなら夢、クリアライフなら魔法ってことですか?」
ん〜、ちょっと違うかな。なにを中心として物語を展開するかを決めるということ。ドリキャチは夢という言葉が中心、クリアライフは戦いが中心、ちゅうなんはギャグが中心。その中心から外れすぎないように気を付けることかな。
アキ「まあ、うん。言いたいことはわかるよ」
ありがと。じゃあ次。ステップスリー。キャラクター設定&ストーリー設定。
秀一「同時に?」
いや、選択。どっちが先でもいい。ただキャラクター決めてからかの方がストーリーは描きやすいかも。
愛奈「ふ〜ん、でもそのキャラクター作りやストーリー作りが難しいもんじゃないの?」
確かにそうかもしれない。だから僕からのアドバイスはそのキャラクターの年齢、だいたいの身長、性格や趣味、一人称を設定し、そのキャラクターにブレを作らないことかな。
秀一「ブレ?」
そう。例えば物凄いヤンキーで暴れん坊な奴が一人称が自分の名前だったり僕だったりって、あわないでしょ?もちろん一つのネタやストーリーとして重要だったら別だけどそうじゃなかったら読者を無用に混乱させてしまうだけだからね。
秀一「なるほど。確かにそうですの。僕の一人称が俺ってのもなんか違和感感じます」
アキ「逆に俺は僕か。なんか、ちげーな」
愛奈「え〜、愛奈は〜愛奈って一人称でも……ごめん、自分で寒気した」
ははっ。そう。以外と大切だったりね。キャラクターシートを作ってみるのもありかと。
アキ「キャラクターシート?」
そう。まあ、実際に即興で作ってみるね。
名前:春野 美里
性別:女
年齢:十七歳
職業:高校二年生
身長:155ぐらい
一人称:私
性格:おとなしい性格でながされやすい
夢:トリマーになること
趣味:ゲーム
好きな食べ物:ゼリー
嫌いな食べ物:アスパラガス
恋愛経験:ゼロ。仲のいい男の子がちょっと気になっている。
癖:髪の毛をいじる
他者の呼び方:名字にさんづけ。親しい友人は名前よびにちゃんづけ
備考:赤面性。基本奥手だがゲームの話題にはすごく食いつく。犬大好き。
ざっとこんな感じかな。好きな食べ物とかは思い付かなかったら別に書かなくても構いません。秀一とかはとくに決めてませんでしたしね。逆に必須項目は名前、性別、性格。この三つが要となるので大事にしてください。
愛奈「じゃあ次。ストーリーの作り方は?」
ステップワン、ツーで決めたことを中心に、例えばたった今作った美里を例にすると、最終的にトリマーになる。もしくは専門学校に入学する、みたいな目標起承転結の結を決めては次に起をきめる。スタートとゴールが見えてるんだからあとは簡単にプロットを作っていくことかな。こんなシーンいれたい。こんな事件を入れたい、みたいな。
秀一「なるほどね……じゃあ次は?」
んん……基本これさえ押さえていれば大丈夫だと思うんだよね。というより、ここから先は癖が大きくでるからあんまり言っても仕方ない気がする。だから書くに当たっての注意を書きますね。
アキ「注意か……なんか、あんのか?」
まず、記号について。……←これは、三点リーダーと呼ばれるもので基本偶数個で使用します。例外的に携帯ゲームなんかでは奇数個で使うこともありますが小説や本となると偶数個使用が一般的です。慣れたらわかると思うんですが、実際に見てみましょう。
私……私の夢は…………トリマーになることなの!!
私…私の夢は………トリマーになることなの!!
さて、二つ書きましたが下の方は微妙に違和感を感じると思います。これが基本です。そしてこの三点リーダーやビックリマーク、クエスチョンマークなどは便利ですが多用しすぎないようにすること。もちろん、あえて大量に使い面白さや恐怖を煽ることもありますが乱用はいけません。実際二つの文を見比べましょう。
みんなが私に注目して、言葉を待つ。そのせいで沈黙が訪れる。
「……私、私の夢は」
ポツリと息を飲んでから喋りだす。
「夢は……トリマーになることなの!!」
大きな声で叫ぶ。そしてまた訪れる沈黙。その直後われんばかりの、クラスメイトからの声援が私が私を包んだ。
みんなが私に注目する。
「…………………………私、私の夢は」
ポツリと喋りだす。
「…………私の夢は、トリマーになることなの!!!!!!」
宣言する私。
「…………わー!!!!!!!!!!!!」
みんなの声援が私を包んだ。
さて、二つを見比べていかがでしたか?
アキ「上の方がスッキリしてるな」
はい、スマートになってます。また、一番最後の声援は上の文では地の部分でしか記していません。声に発するものだからといって必ず「」←をつけなければいけないというわけでもありませんからね。
愛奈「じゃあ、次の注意点は」
これは、特に異世界ものにいえますが……世界観を決めること。
愛奈「世界観?」
例えば魔王を倒す勇者一行という話をかくとしよう。勇者の産まれた国はどんな政治?王政?議会制?主食はなに?通貨は?色々疑問がでてきますよね。また、魔王ってなにもの?なんで勇者パーティーで魔王を倒さなければならないのか、なんかも書いた方がいいかもしれません。
秀一「でも、そこまで深く考えて読者に伝わります?」
いや。伝わんないことの方が多いだろうな。
秀一「じゃ、じゃあなんで」
大切なのは矛盾を起こさないことなんだ。例えば王の命令で魔王退治に行くことになるとする。その国では王が一番権力が高いとしよう。なのに帰ってみたら大統領が出迎えていた……これは極端な例ですが設定をきちんとしていなければ起こりえます。
愛奈「う〜ん……でも、主食とかまできめる必要ある?」
うん。恐らくここまでは伝わりきれないことが多いと思う。でもね、こういう小さなことをきめておけば作者自身がこの世界をよく理解できる手がかりになるんだ。もちろん、作者がわかるイコール読者がわかる、じゃないから読者を置いていかないことも大切だけどね。
それに、実はいうとラノベ作家になるには、みたいな本とかにはここまで詳しく決める必要はないとも書いてある場合もあるんだ。されはなぜか?読者を置いていくことになりかねないから。でもね、作者が不安定で理解できないものを読者は理解できない。だから、ここは選択かもしれない。自分は読者を置いていかない自信があるなら設定を決める。逆もまたしかり。そして、両方とも自信がないならどちらの方がマシか。それで見比べてみてください。
アキ「結局これも個人差か……まぁ、仕方ないか。んじゃあ次は?」
中途半端な知識を出さないこと。
秀一「中途半端な知識?」
たとえば北欧の神話の武器にダーインスレイヴ(ダインスレイフとも言う)というものがあります。ですが、よくわからずにこの武器を名前だけとったりすると読者が勘違いすることがあります。
愛奈「具体的には?」
ダーインスレイヴは魔剣です。なのに拳銃にこの名前を付けるのは特別な理由があるなら別ですがそうでないなら余り適切ではないですね。また、ダーインスレイヴが魔剣と呼ばれる理由に一度鞘から抜いてしまうと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらない、と言われています。なのに普通に出したり戻したりしていたらおかしいですよね。
秀一「なるほど……」
他にも職業について、最低でもどんな資格が必要とかは知っておいてくださいね。さて、続いてはこちら。小説に行き詰ったらどうするべきか。特に僕たちは素人だからね。よくあると思う。
愛奈「ツバサもよく行き詰るもんな~」
うるさいなぁ……まぁ、そんなときに僕が良くやることを紹介するよ。
①、執筆を忘れてゲームや本を読む
②、外に繰り出したりしてネタを仕入れる
③、何度も自分の書いたものを読み返す
秀一「②や③はわかるけど①はただの現実逃避じゃ」
確かにそうかもね。だけど、止まってるときはストレスがかかってることが多いからね。それを吹き飛ばすことは大切ですからね。
では、今回はここまで。皆さんの糧になればうれしいです。それではインフォメーションどうぞ。
愛奈「今回はドリキャチから加藤愛奈、クリアライフから冨本秀一、ちゅうなんから小鳥遊冬前がお送りしました」
秀一「この小説紹介に出てほしいキャラやどんな制作秘話が聞きたいだとかお教えください」
アキ「ツバサチャレンジのチャレンジ内容も募集中です」
また、コラボしてもいいという方や絵をかいていただける方を大募集します。
秀一「リクエストなどは感想欄、もしくはメッセージボックスにお送りいただくかツイッターのアカウントにお知らせください。また、リクエスト者などの名前も書きたいのでハンドルネームを添えていただいた場合はそのハンドルネームで書きたいと思います」
愛奈「最後となりましたが皆さんからの評価をお待ちしておりますので感想をいただけたら嬉しいです」
それでは、また次回。
愛奈・秀一・アキ・ツバサ「have a nice day 貴方の一日一日が最高のものになりますように」




