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DAY1 ゲーム開始

ゲームが知らされる最初の朝。家を出るときの母の異常な態度を横目でみつつ友人との待ち合わせの場所へ向かった。


「うぃーす」

俺は既に来ていた友人に挨拶をして学校へ向かった。


-----

学校へ着き友人と別れ同じクラスの趣味仲間と話をしていた。

「なぁ。中山」

「どうした?」

俺は朝からの疑問点を聞いた。

「今日の朝さぁ母親の態度が変だったんだけどお前んちはどうだった?」

「朝かぁ。そうだな俺の親も変な感じだったな」

「あっ。俺んちも」

「俺も」

なんと趣味仲間の全員の家で親が異常な態度をしていたのだ。俺が考えていた時にチャイムが鳴った。俺たちは自分の席に座り担任をまった。

少し待っていると先生が教室にやって来た。

「皆席につけ!」

先生の一言で皆席に着いた。俺はなぜか底知れない不安感に襲われていた。理由はわからない本当にわからないのだ。すると先生が

「みんなにお知らせがある」

次に発した先生の言葉を聞いた俺は底知れない不安感の理由を知った。

「今日の朝、校長から話があった。この学校がゲームの会場になった」

俺はやはりかという感じだった。周りを見ると皆は至って冷静だった。

中には体を震わせ手を合わせている奴もいた。

「そして今回は新しいルールが適用される事になった」何をいってるんだ?新ルール?ふざけてる人の命をもてあそぶなんて!

俺は怒りに満ち溢れていた。

「新しいルールというのはだな一週間の間に生き残った者全員に賞金が与えられるというものだ!そしてゲームが始まって三日間は生物兵器が一体。四日目から6日目までは二体。最終日は三体になった」

皆これを聞いた瞬間に盛り上がった多分生き残る確率が上がったからだろう。

「先生何時からゲーム開始ですか?」

一人の生徒が質問をした。

「HRが終わった後の九時にスタートだ昼と晩飯の時は一時間休憩。そのご10時までゲームを開始して就寝に入る。就寝時間にはゲームは終了する。そのときは鐘がなるから聞くように、それではHR終わり!

皆!散らばれい!」

先生がそう言った瞬間にクラスの大半が教室を散らばった。学校は西校舎と東校舎に別れていて行き来するには渡り廊下を通って行かなければならない。

俺らのクラスは東校舎にあった。

俺は未だに教室にいた。「俺らも移動しようぜ!」

趣味仲間の中山が誘ってきた。

「俺はまだいい」

俺は断った。

「なんでだよ?ささっといかないと死ぬぞ?」

「俺はまず分析をしたい生物兵器がどんなものなのか?俺がいる校舎に今どれくらいの人がいるのか?そしてその生物兵器の侵入経路等だ」

俺は言った。教室には俺ら二人以外はいなかったのでこういう話が出来た。すると放送がかかった。 「ゲーム開始まで残り五分です皆さん緊張感をもって取り組んで下さい」

放送が終わり俺は席をたった。

「俺は福嶋を探す手伝ってくれ中山!」

「わかった!」

俺と中山は福嶋を探すため教室を出た。


そして探しはじめてから五分後史上最悪のゲームが開始され西校舎からはうめき声が聞こえていた。

すぐに終わりそうですが勘弁してください

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