勇者の特訓 その2
ある程度の力を着けた勇者たちは冒険者ギルドの管理するダンジョンへと潜っていた。
対人戦闘は勇者は並みの騎士には負けないほどに成長し、その他の三人はこの王国内では敵なしというほどに強くなっていたのだ。
さらに、実はこの勇者パーティーは4人パーティーではなく、5人パーティーになっていた。
国王からの命令により、王女であるセシリア・フェア・ウェルダンが勇者パーティーに加入していたのだ。
セシリアの現在の強さとしては勇者よりも戦闘経験があるため、その分勝ってはいるがすぐに追い抜かれてしまうだろう。
話は戻すが現在までダンジョンに潜ることがなかったのは単純な勇者の実力不足が原因であった。
才能自体はあったもののダンジョンで必要となる思考が伴っていなかったのだ。
そのため、今日この日までしっかりと勉強と鍛錬を両立して頑張ってきたのだ。
「よし、冒険者登録もすんだし俺たちでダンジョン攻略と行こうぜ!」
「ええ、そうね」と、ソフィアが
「はい……頑張りましょう」と、少しテンションが低めなノルンが
「俺が全員ぼこぼこにしてやるよ」と、オックスが
「よ~し頑張るぞ~」と、セシリアが
それぞれ反応した。
ちなみにだがノルンのテンションが低いのはブレイドのことについて情報収集を行っているが何の手がかりもなかったからであったりする。
そして、ギルドだが王国内には複数のギルドがある。
1つ目に国民からの依頼や、ダンジョン外のモンスターの討伐を目的とするハンターギルド。
ここはブレイドが所属しているギルドであったりもする。
2つ目にダンジョン内の資源を司るダンジョンギルド。
ここは貴重な資源が大量にとれるため、一番稼ぎやすく、所属する人数も一番多かったりする。
3つ目に薬草の買い取りやポーションの販売を行う薬師ギルド。
4つ目に防具や武器を製造する鍛冶ギルド。
以上の4つがメインとなっている。
ギルドには複数所属してもよいが、しばらく活動がなかったりすると除籍になってしまうため注意が必要だ。
そうして、勇者たちはダンジョンへと足を踏み入れたのだった。




