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勇者の特訓

先週は投稿せずに申し訳ありません。

召喚された勇者たちはその後、騎士団や魔法師団とともに訓練することとなった。

はじめは勇者以外は楽に着いていくことができていたが勇者だけは日本での不健康が祟り、途中で体力が尽き、脱落してしまっていた。

しかし、さすが勇者といったところかその成長速度には目を見張るものがあり、数週間後にはそつなく訓練に着いていくことが可能となっていた。


「やっぱ異世界サイコー!それにチートの影響なのかすぐに強くなることができてるしこれはすぐに魔王とやらも倒せそうだな!」


勇者はそう有頂天になっていたのだが、まだ強さは一般騎士と同程度であり、経験の差により、負けることもしばしばあった。

だが、あり得ない速度で強くなっているのは事実であるため、少し調子に乗りたくなるのも仕方ないだろう。

そして、他の勇者パーティーの面々は召喚されたことにより、自身の能力が跳ね上がっており、それを操ることに苦労していた。

はじめは体が思うように動かなかったり魔法の威力が高く暴発し、訓練場を破壊してしまったり怪我の回復をしようとして回復のしすぎにより逆にダメージを与えてしまったりと散々だった。

しかし、今ではその力もそれなりに扱えるようになっており、王国の中でもトップクラスの実力となっていた。


「はぁー、これでブレイドがいてくれりゃぁ完璧だったんだがなぁ」


「そうよね、あの勇者はなんかパッとしないっていうか何て言うか微妙なのよね。強さとか性格とか容姿とか」


「そうですね、しかし旅の途中で勇者様と再会することができるかもしれません!きっとこの世界にはいるでしょうから絶対に探しだしましょう!」


「あー、確かにあなたはブレイドのことが昔から好きだったものね~。魔王討伐が終わったら婚約を申し込むとかいってたっけ?」


「あーもうやめてください恥ずかしい…うぅ、こんなことになるなら旅に出る前に婚約を申し込んでおくべきでした……」


「まぁきっとすぐに会えるさ、俺の勘だがな」


勇者たちはブレイドとの再会のため、そして魔王討伐のために力を着実に着けていくのだった。

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