表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/31

グレゴリー・バーン

「なぜお主がわしらを裏切って悪魔なんてものを呼び出したのじゃ?」


「俺は魔王軍に入る時に言ったよなぁ!強さが欲しくて魔王軍に入ると。だが実際はどうだ?全然強くならねぇしそれだけでなく鍛錬する時間もありゃしねぇ。そこでカーライルから提案されたというわけだ。特別な魔法を教えてやるってな!そして、コレが俺の真の力だぁぁぁ!」


そう言うと何らかの魔法を発動させる。すると突然グレゴリーの身体から禍々しい魔力が溢れ出した。


「ハッハッハッ!コレが俺の真の実力!この力さえあればあの行け好かねぇブレイドにさえ勝てるだろうよ!」


「ふん、そのような仮初の力ではブレイドどころかわしらにさえ勝てぬと知るが良い!」


そういってエイダが魔法を放つがグレゴリーがそれを簡単に弾いてしまう。


「あたしがあいつの気を引くから2人は魔法の準備をしてなさい」


そういってスレッドがグレゴリーに向かっていった。

それを見たエイダとエリアが詠唱を開始する。

そして、グレゴリーがそれを阻止しようとするがそれをスレッドが止める。

しかしグレゴリーの力はスレッドの全力を軽々と押しのけ詠唱をしている二人の元へと向かう。


「……来たれダークバインド」


そうしてエイダの魔法がグレゴリーを拘束する。

そしてその魔法はグレゴリーをその場にとどめることには成功したが魔力がゴリゴリとすごい勢いで削られており、立ち眩みを起こしてしまう。

そして、ようやくエリアの魔法も完成する。


「……敵を刻み粉塵に帰せエア・ブレイブ・ストーム!」


エリアの発動した魔法がグレゴリーに襲いかかる。

さすがに大魔法を完全に無傷で受け切ることはできなかったものの軽い切り傷が多少できたが、その程度で攻撃を抑えることに成功した。

そして、グレゴリーは魔法を消すことに成功したのだった。

そして二人に向かっていく。


「そうは…させない!あたしが2人を守る!」


そういってボロボロになりながらもスレッドはグレゴリーに襲いかかる。

しかし、それは足止めにすらならず後方の壁へとぶつけられてしまう。


「がっはっ…」


「ふん、くだらん。この俺にそのような攻撃が利くわけがないだろう」


「感謝するぞスレッド!おかげで詠唱を終えることができたのじゃ!ダークバースト」


エイダの放った魔法によりグレゴリーの周りが爆発する。


「これでやられてくれるとありがたいんじゃが………はっ!それよりもスレッドば大丈夫なのか…?」


そうしてエイダはスレッドの下へと向かったのだった。

今回はかなり短いです、すみません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ