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■第二十九話 演習(四)


 その後アリアは城へと戻り、当日は療養に努めることになった。


 しかしその療養場所は寮の自室ではなく、地方の任務に就いている上位の騎士が王都に滞在をするときに使う部屋だった。


 いくら何でも自室のほうが落ち着けるとアリアは思っていたが、自室よりも広く明るく、さらには飛び跳ねたくなるような寝台を前に『これはご褒美だ』と認識を改めた。広さ自体は実家で見慣れてはいるが、調度品や色合いも騎士らしくスッキリと整っていて、雰囲気がまったく違う。


(でも、せめて報告してからお休みになるかと思ったのに……)


 結局報告はジャックが一人で行ったらしい。

 何か手伝ったほうが良いのではないかとアリアは思ったが、それはジェイミーに止められた。


「少し大袈裟なほど疲れた風に振る舞ったくらいで丁度良いと思いますよ。あれも団長です。働かせれば良いのですし、貸しにもなるでしょう」

「いえ、私はその貸しを返していただく意味で探索許可を得たのですが」

「その結果、彼が助かったのです。貸しをさらに加えたと言って問題はないでしょう。私もアリアを派遣したと言う意味でアストリーに貸しを作れたことになりますでしょうし」


 果たしてそれでいいのかとアリアは思ったが、団長がそう言うのであれば否定はできない。


(……まあ、いいのかな? ダメなら、アストリー団長が抗議されるだろうし)


 深く考えても上官同士のやり取りはわからないと、アリアは一旦考えるのをやめた。

 しかし、体調は既に戻っている。寝るにも寝られず部屋に備え付けられた本を眺めていると、シリルがやってきた。


「今、時間はあるな」

「はい」

「先ほどアストリー団長がされた報告についてだ」


 そう言って、シリルはアリアに一枚の紙を手渡した。

 報告上では『強い魔物の魔力を感じたアリア・エイフリートの報告を受けたジャック・アストリーが報告者と共に偵察に向かったところ、メデューサと交戦中の準騎士を発見。救護と討伐にあたり、シリル・スティルフォードの応援を得て討伐完了』という、ざっくりとしたものが書かれていた。


「ただし過去に三名で討伐完了した例が記録されていないことから、どのような形で討伐したのか、さらに詳しく聞かれているようだ」

「そうなのですね」

「中には当初わずか二人で救援に向かったことに対する苦言もあったそうだが、アストリー団長はどのような形になっても現状確認が必要であったこと、仮に強大だと思われる魔物が移動し準騎士らの集まる場へ向かった場合は指揮官が必要となることから人数配分に反省はないと言い切ったそうだ」


 自身も当事者に含まれるはずのシリルは、しかし割と他人事のようにそう言っていた。


(……まあ、でも隊長が仰ったことは間違いではないものね。事実、それでどうにかなってしまったもの)


 ただ、シリルが来てくれていなかったら少しまずいことになっていたとアリアは思ったのだが。何せ、決め手に欠けていた。

 実戦には慣れているつもりであったが、あくまで強い前衛が三人揃っていたことが前提だった。自分も騎士になるなら戦闘スタイルを少し変えるべく研究せねばとアリアは思った。


「スティルフォード様が来てくださって本当に助かりました」

「運が良かったな」

「まったくです」


 しかし、アリアは少し妙だと思った。

 本来ならもう少し口酸っぱく注意されそうな気がするのだが、妙にあっさりとしているのではないか。不思議に思っていると、シリルは再び口を開いた。


「それから、来て数日の準魔騎士の活躍が注目の的になっている」

「え?」

「当然だろう。アストリー殿の強さはもとより疑われるべきものではないが、同行者が準騎士で、しかもそいつが異変を察知した。そうなれば注目されないわけもない」


 さも当然のように言っているが、アリアにとっては寝耳に水だ。


「結果的に白騎士の一部の偏見の払拭にも役立ったわけだ。当初の目的も達せられただろう」

「え……その、それって、すごく目立ってます、よね?」

「さぁな」


 しかしその声は内容とは裏腹に、明らかに『それ以外にどう考えられる』と言っているようだった。


「後悔するなら、後先考えずに行動するのはやめておけ」

「いや、ちょっと大袈裟に伝わっていることに動揺していますが、後悔しているわけではないのですが……。実際、行かなかったら冗談抜きで死人が出ていたわけですし、そう言う意味では良かったと思っていますけれど……」

「けれど?」

「なんだか恥ずかしいじゃないですか」


 仮にこれが悪い評判であれば、気になんて止めなかった。よく知っている相手からならともかく、よく知らない人からの批判を気にするようなアリアではない。

 だが、期待となれば話は別だ。

 もちろん状況にもよるが、好意的な期待を裏切るのは申し訳なさの方が先に立つ。


「面倒くさい奴だな」

「別に面倒ではないです」

「周囲の反対を全部薙ぎ倒して騎士になる令嬢のどこが面倒くさくないんだ」


 そしてシリルも用件は終わったとばかりに部屋を出ていこうとしたが、不意に足を止めた。


「しばらく療養休暇を与える予定だと、団長が仰っていた。正式な連絡はまた届くだろう。体験入団もこれにて終了、とのことだ」

「え、そんな……休暇については、お構いなく!! 大丈夫ですし、行く予定の場所もあるんです」

「……ヒルの見舞いか?」

「はい」


 無事に戻ってきたらしいとはちらりと耳にした。

 実際戦闘が終わった時も一刻を争う状況ではなかったことはわかっている。


「下手な慰めは嫌味になるぞ」

「ええ。右腕が石化したところは私も見ていましたから。あのままでは剣を握ることは困難でしょうね」

「治療法は確立していない。石化が途中で止まった例も少ない中、運が良かったとは言えるだろうが、本人がそのように考えるとは考えにくい」

「それも承知しています」

「それでも行くのか」

「ええ、必要なことですから」


 解せないという表情を浮かべるシリルにアリアは微笑んだ。


「大丈夫ですよ、治ります」

「本人がそう願っていれば、とでも言う気か?」

「純粋無垢な方であれば」

「……。一番遠そうな言葉が聞こえてきた気がするが、そうであればいいんだがな」


 しかし呆れた様子を見せてはいても、どうやらシリルもついてくる気でいるらしい。面倒だとは思っていても、気にかけてはいるということなのだろう。感心できない喧嘩の売り方をしているとはいえ、強すぎる騎士への憧れと理想があったからこそなのだろう。それが剣を握ることが困難になると言うのは、厳しい現実だ。


(でも、私なら治せる)


 そう考えながら、アリアはシリルに医務室の場所を尋ねた。

 シリルは自身が行くことで刺激をする可能性があるとのことで、アリアに場所だけ示したものの、同行することはなかった。

 それでも、アリアも迷うことなく医務室へは到着した。

 ヒルが休んでいるのは奥の個室だった。なお、他の三人は比較的軽症だったらしく、別の大部屋で念の為の休息をとっているらしい。


 個室の前でノックをすれば、想定より穏やかな声の入室許可が降りた。


「こんにちは」


 『ご機嫌いかが』や『お加減は』と言うような言葉はそぐわない。無難な挨拶を探りながら入ると、相手はやや驚いたようだった。


「……エイフリートか」

「どなたかと思われましたか」

「アストリー団長だ。先ほど訪ねてくださったが、一番大事な話がなかったからな」


 自身のことを名前で呼ばれるのも初めてのことだと思いながらも、アリアはあえてそれを尋ねることもしないし必要もなかった。


「しかし、お前も言っていることとしていることが異なっていたのではないか」

「どう言うことでしょうか?」

「指揮官は攻撃に参加しないと言っていただろう。メデューサとの戦いは、どう見ても参戦していたように思うが」

「別に私は部隊の指揮などしておりませんよ。団長を指揮する準騎士はいないでしょう。もとより、二人であればそもそも指揮の必要性もありませんから」


 初日の教場でのことを引き合いに出されているのかと思いながら、アリアは肩を竦めて見せた。

 何だか、今のケイレブからは刺々しさが抜けてしまっている。


「正直お前の見た目は令嬢らしく、戦う気があるのかすら疑わしく思っていた。その上でその年齢、なんの冗談かと思っていた」

「あら、令嬢らしいと言われたのは初めてですよ。褒めてくださるのですね」

「茶化さなくていい。だが、四人がかりで手も足も出なかった相手に対し、お前は教官が十分に攻撃できるだけの時間と隙を作った。実力の差というのは嫌でも理解したさ」

「認めていただき光栄です」

「そして正直、ホッとしている。誰にも負けない騎士になるつもりだったが、まだまだ幼さを残す令嬢にあの差を見せつけられ、超えれる気はしなかった。腕が石になって、堂々と諦める理由が用意されたことを幸運だと思うと考えるほどだ」


 ケイレブは相変わらず穏やかな声で続けるが、アリアは大きなため息をついた。


「負けっぱなしで良かったと……そう、本当に思っていらっしゃるのであれば、私の目を見てお話しされるでしょうに。入室以降、ヒル様はずっと私の方を見ずに喋っていらっしゃいます」

「何?」

「本心であれば、私の目を見てお話しされたと思います。だって、命の恩人でしょう?」


 自分で言うのもどうかと思うが、話が進まないとばかりにアリアは言い切った。

 意表を突かれたヒルは目を見開き、アリアを見た。

 そして、その表情が徐々に歪む。


「だから何ができるっていうんだ。今更私に何ができるという。わかっていたさ、スティルフォードが私より優れていたことくらい! だが、認めるわけにはいかなかった。私が諦めなければあれは超えられるはずだ、奴の顔は剣を一番に考えている顔じゃない! だがその願いもこの手のせいで一気に散った! あの場で実力差を思い知らされたのはエイフリートだけじゃない、アイツもだ!」


 これまで静かに喋っていたのが嘘であるかのように、一気に言葉が吐き出される。目は充血し、石化していない左手が震えていた。


「やっぱり、本心は別ではありませんか」

「人が諦めようとしている時に、何を言わせるんだ」

「本心が聞けないようであれば、治す価値があるかどうかなど私には判別がつきませんので」


 恨みつらみどころではない声色で抗議を受けても、アリアは大したことだと認識しなかった。そしてアリアの返答はヒルをひどく驚かせた。


「治す、だと……?」

「お忘れですか、ここに魔法使いがいるということを」

「な、何を言っている、いくら魔騎士だといえどもそのようなーー」

「もちろん条件付きではありますが。心根が清く高潔な騎士になられるという方かつ、口が固く、今から見るものを上手に誤魔化してくださるというお約束がなければいけませんが」


 ケイレブの否定の言葉を遮る形で、アリアは堂々と言葉を被せた。


「どうされますかヒル様」


 信じられるか否か。そしてたとえ信じられなくてもかけて良いと思うか否か。

 その返事をアリアは静かに待つ。


(同意を得ず治療することだって、できなくはない。でも、騎士として本当に終わっても良いと思っていらっしゃるなら、治療はできない)


 あえて返事を促すわけでもなく、ただ目を見るだけのアリアに、やがて固まっていたケイレブも口を開いた。


「本当に、治るのならば。どのような誓いでも立てることは厭わない」

「では、まずはゆっくりと目を閉じてください。そして、深呼吸をしてください」


 そう言いながらアリアもまた息を整え、それからケイレブの右腕に両手を添えた。完全に石になっているためか、ケイレブは触れられたことに気づいていない様子だった。


(大丈夫。治せる)


 そうアリアが感じた時、光が満ちた。

 ゆっくりと目を開ければ、徐々に石から肌の色が戻ってくる。


「ヒル様、お約束は守ってくださいね」

「な……」

「時間の経過で治ったのですかね? ご無事なのですから何よりですが」


 そうアリアはわざとらしく言う間にもケイレブはぎこちなく手を握ったり開いたりと、それを繰り返した。まだ戻って時間が短いからだろう、不安定な動きではあるが、石化していた時間も短いのであまり問題もないだろう。


「エイフリート」

「私が来た時にはヒル様は既に治癒されていたと存じております。では、お元気そうなので、復帰後ご活躍されることを楽しみにしております」


 そうして、アリアは立ち上がる。

 先程ケイレブがジャックがここにくる可能性を示唆していたので、あまり長居はしないほうがいいだろう。話がややこしくなってしまうかもしれない。


(……もしヒル氏がこれで約束を破っても、回復術なんて誰も信じられないだろうから問題はないと思うけれど)


 そもそも回復術については積極的に公表していないだけで、隠しているわけではない。

 柄ではないので前世のように聖女だと崇められたくはないと思うものの、それで助かる人がいるなら使いたくない力だという風に考えていない。


(でも、珍しい力だからって期待を持たれ過ぎても、とは思うのよね。スティルフォード様やベル団長なら大丈夫だとは思うけれど、尾ひれってつきやすいし。エスタが使えたものが全部使えるっていう確信を持つことができれば別だとは思うのだけれど、試せていないことが多すぎるし)


 それでもヒルが約束を守れるかどうかでその人となりも見えてくる。

 心情をはっきりと口から出したことで、今後彼がどうなるのか……などと考えながら部屋から出て扉を閉めた時、アリアはそこにいるとは思っていなかったシリルが立っているのを目にした。

 シリルが立っていたのは扉が開いてもちょうど死角になる位置だった。気配はまったく感じられない。


 アリアは心底驚いたが、なんとか何事もなかったかのように静かにドアを閉めることには成功した。

 いつからいたのか気付けないほど、シリルの気配は感じられなかった。


 シリルはアリアが扉を閉めると、特に何を言うでもなくその場を離れ始める。

 口を開かないのは、ケイレブのことを気にかけてだろう。

 ただ、アリアとしては緊張した。


 医務室から出てしばらく進み、確実にシリルに気づかれただろうと、アリアは思い切ってシリルに尋ねた。


「あの、スティルフォード様はいつからあの場所に?」

「……いつでも構わないだろう」

「構わないと言えば構わないのですが」


 しかし気にはなる。

 ついでに言えば、報告を求められてもおかしくないとも思っている。


(傷が治せる程度ならともかく、治療不可だと思われていたものが解ける可能性となれば……大事にならないことだけを祈るしかないかな)


 しかし、シリルは難しい顔をしたまま、やはり尋ねようとする様子は見せないままだった。


「ヒルの腕は治っていた。それは把握した」


 なんとなくその言い方は、ほぼやり取りの中身をすべて把握しているのではないかとアリアは思った。

 だが、シリルはやはりそれ以上尋ねようとはしなかった。


(聞かれないなら、あえてお伝えするのは妙な気もするし……)


 それに、もしかしたらシリルが来たのは本当に最後のやりとりをしていた時だけで、アリアが治癒したとは思っていないのかもしれない。


 そう思うと、自分が治したと言っても胡散臭がられる可能性すら出てくるような気がした。


(よくわからないけれど、今は言わなくてもよさそう)


 そもそも入団時にどのようなことができるのか尋ねられなかったことから、魔騎士の特性を申告する文化はないのかもしれない。もしくは、正騎士になった段階で初めて問われるというパターンも考えられる。


(いずれにしても、まだ細かい説明ができる段階でもないもの。少しずつでも、この体に慣らしていくようにしておこう)


 相変わらず尋ねる素振りを見せないシリルの様子にアリアはそう考えたのだが、その横顔からはどこかシリルには珍しく、言葉とは裏腹に動揺ともとれるような表情にも見えなくはなかった。

 ただ、それを確信できるようなものは何もなく、よく見ればいつもの不機嫌そうな表情にも見えなくなかったので、それ以上深く考えることはしなかった。

 少なくとも、シリルがアリアに遠慮するとは思えないし、逆に不利益になるよう図ることもないのは理解している。もし、何かがあれば言ってもらえるはずだ。そう思うと、やはり気にしないことが一番なのだと思ったからだった。


※※※


 それから、数日。

 不要だと言ったものの、五日間の休暇がやってきた。

 ただし休暇といっても療養休暇の名目なので遊びに行くことも憚られる。


 ただしあまりにも身体を動かさないのも体調を悪くさせるかもしれないということから、図書館への出入り程度は許可された。

 たくさんの本があるので、アリアも『休暇も悪くない』と思い始めていた。

 そして、三日が過ぎた時だった。


「……エイフリート殿。今、時間は構わないか」

「ヒル様。どうなさったのですか」


 ずいぶん畏まった雰囲気でケイレブがやってきたのでアリアは驚いた。


「……明日より、私は再び教場に戻ることになった」

「おめでとうございます、退院なのですね」

「ああ」


 シリルだけではなく、ほかからも石化解除についての話は聞いていないことから、恐らくケイレブも誰にも話していないらしい。


「……あなたのお陰だった。きちんと礼を言っていなかった」

「お気になさらず」

「気にしないわけなど、できるはずがないだろう! ……すまない、怒鳴ってしまった」

「気にしませんので、お気になさらず」


 やはり態度が一変しているなとアリアは苦笑した。

 人当たりが良くなることはいいことだと思うが、あまりの急変には驚かざるを得ない。前にあったぎすぎすしたような雰囲気が和らいでいる気がした。


「だから気にしないわけ……いや、そうではないな。本題を言わせてもらおう」

「本題ですか?」

「……貴女によって救われたこの騎士としての命、今後、決して無駄にしないことを誓わせてほしい」

「それは……もとより、無駄になさるおつもりなどなかったでしょう?」

「……幼稚な嫉妬心も持たないという意味だ」

「なるほど。では、スティルフォード様とも仲良くなさると」

「……」


 仲良くするということまでは難しいのかもしれないが、否定はなかった。

 少なくとも、無駄に八つ当たりすることはない予定なのだろう。


「聖女のような貴女がその力を表に出さないと仰る限り、その約束は私も守ろう」

「せ……」

「では、邪魔をした」


 そうして、人が変わったようなケイレブは去っていった。


「……まあ、いいか」


 困ることは何もない……そう思いながら、アリアはその背を見送った。

 ただ、姿が見えなくなると思わず吹き出してしまい、すでに本に向けていた集中はどこかへ行ってしまっていた。



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