表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

トモシビ

作者: 天河 弥月

 時間だ、規則だ、と大人たちは口を揃えて言うけれど、僕はロボットじゃないんだ…!


 僕はそう思いながら、側にあったプリントをくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に向かって投げた。


 そのプリントは見事ゴミ箱にシュート!…とはいかず、大分軌道を反れてポトっと虚しく床に落ちた。


 …クソッ!


 もう何もかもが嫌になってくる。


 何が学校だ。何が先生だ。何が友達だ。


 皆僕のことを見下して来るじゃないか。



 __けれど…あの人たちは違った。



 去年の夏。僕がネットサーフィンをしていた時のこと。


 ふと一つの動画が目につき、単なる興味本位で見てみると…ハマった。


 そこからだ。


 僕のシカバネだった人生はそこを機に変わっていった。


 今までモテとは無縁だった筈の僕が、その人との出会いで色んな事を意識するようになってからというもの…それなりの異性とよく目が合うようになった。


 しめしめ。


 でも、付き合う気はないんだけどね。このハーレム期を卒業までずっと楽しむだけ。


 だから今も、こんな辛い時はあの人の写真を見たり、物販をぎゅっと優しく握ったりしてパワーをもらったりしてる。


 パワーとかあるのか知らんけど。



 でも、今僕が言える事。それは…


 学校や、親の言いなりにはならないって事。


 僕の道は僕が創る。


 全ての可能性は、僕が秘めている。


 そんなの、誰の物差しでも測る事は出来るわけがない。


 ましてや、赤の他人の学校の人なんかに決められたくなんて…ない!!



 僕は…



 僕は、僕の『トモシビ』に向かってこれからを切り拓いていくんだ。

 どうも!おはこんばんにちは!

 初めまして方は初めまして!

 別作から来てくださった方はいらっしゃい!!

 天河蒼夏です!


 さて!ここで質問です!

 あなたの『トモシビ』は誰ですか?あなたが、「この人に出会ったから変われた…!(変わった)」と思うようなトモシビは誰ですか?


 一人でも浮かんだ方は良いと思います。

 浮かんでない方。

 人生には少なからず三回はモテ期があると言われております。もしかすると、そこで出会えるかも、知れません。

 出会えるといいですね!

 それでは、最後までお読みいただき誠に有難うございました!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ