表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

「クイーンズホテルまで…」

タクシーに乗り込んだ少女はか細い声でつぶやいた。

彼女は血の気のない爪を弄りながら俯く。

「お嬢ちゃん、クイーンズホテルになんのようだい?あのホテルは完全会員制の超高級ホテルじゃないか」

運転手は不躾に青白い少女をミラー越しに眺める。少女があのホテルの会員とは思えないのはその服装だろう。

着ている白いワンピースは少し汚れているし靴も履き古したようだ。

「…っは、はやく行って、ください」

運転手はまたか細い声でつぶやく少女に僅かにため息をつき車を出した。

初めて書きました。拙い文ですが、細々と連載していきたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ