表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある鍛冶師の一解  作者: 蛙の殿
23/33

2人目のお客

それはある晴れた日のことであった。


 私こと椎名しいな しゅんは元大学生です


 今は異世界にきています。


 「空ばっかりみてないで前を向きなさい」


 「どこみてもお客さんはいませんよ」


 「そのお客さんが来ているわよ」

 

 「い、いらっしゃいませ」


視線を前に戻すと、黒い外套を深くかぶった長身の人が立っていた。


 「これはいくらだ」


 剣を指すと尋ねてきた。


 「ぎ、銀貨5枚です」


 「もってみてもいいか」


 「は、はい」


 声から察するに男らしきその人物は、剣を見分しはじめた。


 しばらく見たかと思うと


 「銀貨6枚だ」


 銀貨6枚を台座に男は置いた。そして剣を懐にしまい、去っていった。


 「やるじゃない」


 遠目に見守っていたルナが、かけよると銀貨6枚を袋にしまい紙になにやら記した。


 「鍛冶バカが交渉するなんてね」

「銀貨一枚ふっかけるなんてやるじゃない」


 私は何もしていないと言おうとしたがなにやら嬉し気なルナに言葉を返すのは野暮に思われた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ